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テーマ:暮らしを楽しむ(393644)
カテゴリ:ファッション
仕事を辞めてから、おしゃれにかけるお金も情熱も
めっきり減った私ですが、この冬はささやかな贅沢を 楽しんでいます。 それは手編みの靴下(地味すぎる...?)。 ![]() ニッターさん界隈では、靴下編みって一つの 熱いジャンルらしいのですよね。 インスタにも靴下ばかり編んでいる方が結構いますし、 ニッターさんの集まりで、編み物初心者です、なんて 自己紹介すると、「靴下、楽しいわよ〜」と 決まってすすめられます。 私としてはちまちまと小さく編む感じが、 どうも肩が凝りそうでそそられなかったのですが、 あんまり皆さんが口をそろえて言うので、 ためしに余り糸で一足編んでみたら、楽しいこと。 だって、編み棒だけで、ちゃんとこんな靴下の形が できてしまうんですよ? ![]() 何がなんだかわからないまま編み進め、次の瞬間、 かかとの形が出来上がった時はおおっと感動しました。 爪先のスイカみたいな模様もいとおしい... 実際に履いても、ウール100%の靴下はふわっと足を 包み込むように優しくてほっとします。 寒い朝もパジャマの上から去年編んだカーディガンを 羽織り、手編みのソックスを履けば、 幸せな気分で1日をはじめられます。 ![]() そう。 小さいけれど、ちょっと贅沢な気持ちにさせて くれるのが手編みの靴下なのです。 ま、実際に靴下にしては贅沢でもあります。 ぎゅぎゅっと編むので、わりと糸が必要で、 いい糸を使うと単価1000円を超えてしまうことも。 さらに一足編むのにかかる時間を、時給換算すると... 結構なお値段ですよね(笑)。 ![]() そんな手編みの靴下、実は大きな弱点が... それは履くと伸びてしまうこと。 ニットなのでもちろん多少の伸縮性はありますが、 1日履いた靴下はびろーんと私のデカ足の形に伸び、 ちょっと人にお見せするのははばかられる感じ。 洗えばもとに戻るのですけどね。 その上、とても繊細で、スノーブーツで長距離を 歩こうものならあっという間にかかとが薄くなって しまいます。 そんな弱点を克服するべく、全体にリブが入っている パターンを試したり、少し化繊が入っている糸を 使ってみたりしていますが、やはり市販の靴下の ようにはいきません。 ![]() リブが全体に入ったこのタイプは脱いだ時の有様がちょっとまし。 まだまだ研究が必要ですな。 まあ、でも手間がかかる子ほど愛おしいというもの。 ていねいに洗濯&お手入れしながら、大切に大切に 履いています。 おまけ。 私が靴下の撮影をしている横で、寝落ちした天使。 ![]() ごめんね。終わったらおやつにしようね。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 ↓応援クリック、励みになります。 にほんブログ村 ↓よろしければ読者登録も!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.17 21:30:31
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