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テーマ:闘病日記(4017)
カテゴリ:ネフローゼ闘病
先週末、3回目のリツキサン治療を受けてきました。
前回が去年の8月だったので、本当なら半年後の 今年2月に受けるはずでした。 それが入院直前に風邪を引いて延期になり、 その後、関東での仕事などもあって、 遅れに遅れて、今回の入院となった次第です。 途中、再発しないかとずいぶんヒヤヒヤしました💦 さて、迎えた入院当日。 3回目ともなるとほとんど緊張することもなく、 ただし病院のご飯がイマイチなのはわかっているので、 朝ごはんだけはたくさん食べておきました。 いつものように検査と昼食をすませたら治療開始です。 まずは、発熱を抑える薬を飲み(カロナールでした) アレルギーを抑える薬の点滴からはじまります。 3回目の今回は、どんな薬なのかを確認する気持ちの 余裕がありました。 なるほど。 アレルギーを抑える薬というのは 抗ヒスタミン薬のポララミンだったのですね。 どうりで毎回めちゃくちゃ眠くなるわけです。 ポララミンが終わると、いよいよリツキサンです。 最初の30分は50ml/時間の速度でゆっくり流し、 様子を見ます。 このあたりから、いつももうろうとしてきて、 点滴が終わるまでの4時間弱、半分眠っている状態 になります。 30分おきに看護師さんがバイタルを確認に来る時だけ ぼんやり目を覚まし、すぐにまた眠りに引き込まれ、 ちゃんと目が覚めた頃には終わっている。 そんな感じです。 このもうろうとした感じが実はけっこう気持ちよくて、 今回もリツキサンが始まったあたりから、 ヘッドホンをして小さな音でピアノ音楽を流し、 4時間の睡眠を楽しむ体勢に入りました。 大奮発して買ったソニーのノイキャンつきヘッドホン。 電源を入れた瞬間にスッと周りの音が消えるのに毎回感動します。 ところがです。 リツキサンをはじめてしばらく経った頃から、 なんとなく口の中に違和感が... キウイとかパイナップルを食べすぎた時に、 口の中がイガイガしたり痒くなったりしませんか? それと似たような感じがしてきたのです。 これはもしや良くない兆候では? まさか、アナフィラキシー? ちょうど看護師さんが調子を見にきたので、伝えると、 口の中が赤くなっているそう。 いったんリツキサンを止めて、もう一度ポララミンを 投与することになりました。 が、この後は、二袋目のポララミン投与で、 眠気が不安を凌駕し、あまり記憶がありません。 ポララミンで症状が落ち着いたので、程なくリツキサンが 再開されたようです。 看護師さんが、このペースだと夕飯は点滴しながら食べる ようだねと笑っていたのだけ記憶に残っています。 その後は何事もなく、次にちゃんと目が覚めたのは、 夕飯が運ばれてきた時。 看護師さんの言った通り、点滴液の袋にはまだ輸液が けっこう残っていて、点滴しながら夕飯を食べました。 ようやく全て終わったのは夜の7時を回った頃でした。 翌朝、様子を見にきてくれた担当医の先生によると、 私の昨日のあれはアレルギー反応ではなく、 インフージョン反応だと思うとのこと。 リツキサンのような分子標的薬の副作用らしく、 アレルギー反応とは違って、回を重ねるごとに ひどくなることはないのだそう。 次回はアナフィラキシーショックが起きたりしない? とちょっと不安だったので安心しました。 というわけで3回目も無事終了です。 1回目のリツキサン後、3カ月で再発してしまったので、 2回目の後はなかなかプレドニンを減量してもらえ ませんでした。 現在まだプレドニンを8mg飲んでいるのですが、 今回は5mg以下まで減量できるといいなあ。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 ↓応援クリック、励みになります。 にほんブログ村 ↓よろしければ読者登録も!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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