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カテゴリ:ショコラ愛好家クラブジャポン
今季2回目のショコラクラブはムースとオランジェットが一杯入った魅力的なラインナップ
ムースは手間がかかる上に日持ちがしないからフランス・ベルギーでも見かけなくなっているそう… フランス全土がストライキで大変な中、会長が頑張って集めてくれたらしい(ありがたや) 左上から順番にいただきます ①ラ・メゾン・デュ・ショコラ MARRONI LAIT(マロニ レ) ラ・メゾン・デュ・ショコラのパンフレットに載っていない知る人だけの高級シリーズらしい。自家製マロングラッセにラム酒、生クリームを加えかき混ぜてムースにし、ミルククーベルチュールで覆ったもの。ムースならではのクリーミーなふわっと感にラム酒がキレッキレで、ふわふわーとミルクチョコの甘味と一緒に広がってめっちゃ美味しい名前的にビターチョコレートタイプもあるのかな食べてみたい ②ラ・メゾン・デュ・ショコラ RIGOLETTO LAIT(リゴレット レ) 今は亡きロベールランクス氏がオペラファンで、ヴェルディが作曲したオペラの名にちなむそう。ムースにカラメルを混ぜているそう。ムース独特のふわーっと溶ける中で輪郭のくっきりしたキャラメルのほろ苦さとミルクチョコレートのミルキーな甘味や苦味が混ざり合って美味しキャラメルとチョコの組み合わせ大好き ③ヴィタメール MEXICO(メキシコ) 味の説明がなかったけど、シンプルなミルクチョコレートのムースにミルクチョコレートのクーベルチュールかな。滑らかにふわーっととろけるムース。ミルキーでちょうど良い甘さのチョコレートがじんわりと口の中で広がって美味し ④ラ・メゾン・デュ・ショコラ CERISE GRIOTTE(スリーズ グリオット) チェリーのブランデー漬けに糖衣し、ダーククーベルチュールで覆ったもの。結構アルコールが効いていて、大人な味③との落差で酔いそう…。 ⑤ジル・クレスノ TULAKALUM(トゥラッカム) ジルクレスノの新作だそう。ベリーズ産カカオ…シャープな酸味と苦味に続く、完熟フルーツの香り。スパイスの甘みと混ざり合ったシャープな酸味に続くほのかな甘み。だそうで、確かにシャープな酸味にフルーツっぽい香りがして美味しい ⑥ギーペラノー ORANGETTE(オランジェット) 世界コンクールのフランス大会・金賞だそうで、サロンデュショコラパリで会長が発掘されたそう。凱旋門のほど近くのお店だそう。もっちりしてくっきりしたオレンジにバランスの良いビタークーベルチュール。美味し ⑦ルノートル ELEGANCE(エレガンス) ⑥もしっかり目のオレンジだと思ったけど、それより更にしっかり。オレンジの上にクランチアーモンドをかけていて、味と食感のアクセントになって美味しい ⑧ベルナシオン ORANGETTE(オランジェット) 1956年創業当初から変わらない製法・味わい。オランジェットのシーラカンスだそう。オレンジリキュールが隠し味に使われているそうで、上品な良い香りカカオも負けないくらい力強いのに、美味しいバランスです ⑨ジル・クレスノ ORANGETTE(オランジェット) オランジェットの最高峰レミアンリの愛弟子のもの。どれも美味しかったけど、今回のオランジェットでこれが一番好き。オレンジもクーベルチュールも美味しくて好み香りが一番いい気がしました。 ⑩ルノートル MENDIANT(マンディアン) ジンジャー、ヘーゼルナッツ、アーモンド、ピスタチオの載ったマンディアン。薄いダークチョコの中にはガナッシュ入り。ナッツの食感も味もいいし、癖の少ないチョコレートも滑らかで美味しいです 美味しかった ごちそうさまでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.02 15:02:40
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