chocolate babe

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• お手伝いさん、消える(逃亡)

  先週の土曜日、お手伝いさんのﾏﾖが自分の家に一時帰ったと聞いた。彼女には5人の子供がいるし、約2ヶ月前にも約1週間、家族に会いに家に帰っていた。今日、ｷﾘが『どうやらﾏﾖはもう戻って来ないっぽいよ』なーんて事を言っていた。真相を確かめたくﾏﾏに聞いたら、やっぱり戻って来ない様子らしい。戻ってくると見せかけてそのまま脱走。なーんて事はここﾎﾞﾝｺﾞではよくある話だし～。でもｼｮｯｸ。だってﾏﾖ、いい人だったしおもしろかったし。英語全く通じないから意思の疎通がかなりﾔﾊﾞかった私達だけどさ、ﾍﾞｲﾋﾞｰの面倒もよく見てくれたし、すっごい働き者だったし。何だろね、仕事の多さに参ったのかね。だってﾍﾞｲﾋﾞｰが産まれてからはﾍﾞｲﾋﾞｰの仕事も出てきちゃったしね。ｵﾑﾂ洗いとかお湯の用意とか子守とか…。一応頑張ってﾍﾞｲﾋﾞｰの仕事＝ﾌﾟﾗｽαの仕事してくれたもんだから、本当はﾏﾏが雇ったお手伝いさんだけど、ｷﾘと私も先月分、ちょっとお給料あげたんだよね。そしたらさ、『このお金は受け取っていいの?ﾏﾏに言うべきかしら?』なーんて言ってたみたいで。謙虚だわぁ、なんて感心してたのよねー。何だろ、もうお金貯まって満足しちゃったのかしら?でもこの前も約1週間帰ってこなかったし、私はまたひょっこりﾏﾖが帰って来てくれることを祈ってるけどさ。どうやらお手伝いさんを探すのは難しいらしい。でも次のお手伝いさん見つからないと、ちょっと困るよね。今でさえちょっと人手不足って感じだし。

  Sep 14, 2006

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• 初収入★

  こっちに来てもはや4ヶ月。ずーーーーーーーーっと貯金を下ろす、下ろす、下ろす…のみだった私に収入があった!!その収入源は、ｵﾊﾟﾝﾁｭ売り日本から持っていったﾄｰﾝﾄﾄﾝﾄﾝﾄｰﾝｸﾞをこっちでｷﾘ妹に売ってもらってます。もうすっごいｾｸｽｨ-なのばっかで、あんまり詳しくは書けないけど具部分がﾊﾟｯｸﾘ開いたのとか（←詳しく書いてるし…）、お楽しみ用なのがほとんど。で、2枚、ｷﾘ妹の友達が買ってくれたらしいよ。こっちでは1枚約200～250円が相場らしいので、一枚250円で売ってもらいました。だから500円ｹﾞｯﾄ。でも私なんてなーんにもしてないし、一枚あたり妹150円、私100円にしよう!!って提案したら、『私はｽｰﾂも売ったしそんなんいらないわよ～』だって。なんて謙虚なのかしら。ｷﾘが帰ってきてﾍﾞｯﾄﾞの上においてあるお金を見て『どうしたんだー、このお金っっ!!』だって。あの人、人のお金にはすぐ反応するんだからー。

  Sep 13, 2006

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• ど～にかしてくれ、この人達!!

  あー、やってらんない。日本人の私としては納得いかなさすぎ!!ﾁｮｲ前に役所から取り寄せた出生証明書が間違いだらけだったってやつ、間違いを直してくれと言いに行ったならば、『2日後に来てくれ』と。2日後に行ったならば、『午後に来てくれ』と。午後3時過ぎに行ったならば、『担当の人はもう帰った』と。完全に奴らのﾍﾟｰｽにはまってます土日はもちろんお休みなので月曜日の今日行ったならば、『病院でもらった出生証明を持ってきて。ﾎﾞｽがそう言ってるから』らしい。だったら最初からそう言えよ!!!!!!お役所で働いてるこの人達、やっぱり教育ある人々らしいけどさ。みんな口をそろえて『教育は大事よ。大学卒業して、博士号取って…。そしたらいい職に就けるから。』だって。いい教育受けてこの程度かよ。もっと要領良く働けないのか～?もちろんｺﾈもいい職に就く為の一つではあるけれど、私、この役所から出てきた職員をこの間見たけどさ、みんな普通の大股広げてﾉｼﾉｼ歩くｵﾊﾞﾊﾝだよ。仕事できる頭があるとは思えない。みんなｺﾈか?役所に訪れる一般人だって少ないって言うのにさ。戸籍登録だって日本のように絶対にしなきゃいけないってわけでもないしさ。一体全体職員は何の仕事があるのかさっぱり。仕事って言ったらｵｼｬﾍﾞﾘだよね。この人達の特徴の一つだし。それからもう一つの特徴が忘れっぽいだよね。忘れっぽいっていうか『100%忘れる』が正しいけど。こっちが毎日訪れてｷﾞｬｰｷﾞｬｰ煩く言わない限り、忘れられておりますよ、やってほしい事。こんな人達が良い教育受けてて尊敬されてるなら、この国もかなりﾔﾊﾞｲね。賄賂まで払ってこの程度。さーて病院からの出生証明を持って行ったならば、次の言い訳は何だろね。そして完璧な出生証明をもらうのに何日かかるんだろうね。

  Sep 11, 2006

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• やっとこさﾋﾞｻﾞ更新

  実は私はもうかれこれﾎﾞﾝｺﾞに3ヶ月以上滞在しておりまして、ﾋﾞｻﾞが切れてたわけ。それで切れる数週間前から更新の申請してたんだけど、やっぱりﾎﾞﾝｺﾞよね、ｽﾑｰｽﾞにいくわけもなく、更新完了まで約2週間かかった。ということで、私、5日間くらいｵｰﾊﾞｰｽﾃｨしてたわよっっ。ちなみにこっちでのﾋﾞｻﾞ更新ってのは日本のように厳しいわけでもない。申請者（なぜかｷﾘだったけど）が申請用紙に記入して、当事者（私）の証明写真5枚と申請料US$150用意する。でもこれだけするのに違う情報貰って最初はｷﾘの写真5枚用意したりだとか、明日また出直してって言われてどんどん日が延びて行ったりとか、用意しておいた申請料を思わぬ旅行に使ってしまってその後ほおっておいたりとか…。で、今日ﾏﾏが『chocolate babeのﾋﾞｻﾞも切れて入管の人も知ってるわけだし、自分でOSしてますって入管に言ってるようなものよ。入管の人もｸﾚｲｼﾞ-だからいつあなたを捕まえに来るか分からないし、今日中にお金払ってﾋﾞｻﾞ更新しておきなさい』って。このお金、高い。ちなみに2年間のﾋﾞｻﾞなんだけどね。あと永住ﾋﾞｻﾞの申請できるか図々しくも聞いたら、『ｽﾜﾋﾘ語しゃべれないとねぇ…』ってあっけなく却下。ﾌﾝｯ。それでさ、日本じゃたかがUS$150かもしれないけどさ、こっちにしたら大金なわけよね。で、ｷﾘに何とかしてこのお金を作ってもらいたかったんだけど、結局ﾍﾞｲﾋﾞｰの出生証明書の申請料とかが高かったりしてまた違う方にお金回って、最終的にUS$150作れず…。この件に関してはかな～り私もﾔﾝﾔﾝ言わせて頂いたけどね。まぁ致し方ない。私の口座からお金下ろすわよ…。ちなみに今はUS$はﾎﾞﾝｺﾞのお金にしたら非常に高いらしく、銀行の手数料等含め日本円にして2万円強。高い!!!!高すぎる!!!!!!でも、とりあえず2年間のﾋﾞｻﾞも貰えたし、これでﾎﾞﾝｺﾞ行き来も自由だし、この間はﾋﾞｻﾞいちいちまた申請しなくてもいいし、ﾎｯとしたわ～。

  Sep 8, 2006

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• 

  砂浜でﾀﾝﾁｮﾝﾁﾝ

  昨日の夕方、またしてもﾍﾞｲﾋﾞｰをﾏﾏに預けてﾋﾞｰﾁへｺﾞｰｺﾞｰ。平日なだけあってほとんど人がいない。それがいいのよね～。ｷﾘとｷﾘ友（なぜかいつも一緒にいる）は毎度ながらﾋﾞｰﾙ、私はﾜｲﾝを頼んで浜辺の方へ。『chocolate babe、ﾀﾝﾁｮﾝﾁﾝ!!!!!!!』と言って乾杯してきたのはｷﾘ友。前もってｷﾘに聞いたはいいけど、誕生日がﾀﾝﾁｮﾝﾁﾝになってしまったのよね～（笑）。中国語みたいだわ。そしてｷﾘも『誕生日おめでとー』って言ってくれて、私とｷﾘはﾋﾞｰﾙ瓶とﾜｲﾝｸﾞﾗｽをﾁﾝﾁｰﾝとさせる。まぁいつものようにまったりしていい気分になりながらｻﾝｾｯﾄを見つつ暗くなるまで約2時間ほどいたわけですね～。次はすぐｷﾘのﾀﾝﾁｮﾝﾁﾝが待ち受けているので、今週末は祭りです。

  Sep 7, 2006

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• 土地購入で皆ﾊｯﾋﾟｰ♪♪

  突然…かどうか知らないけど、ﾀﾞﾃﾞｨが土地を買ったらしい。しかもいいとこ。ﾋﾞｰﾁ近辺なんですねぇ。このﾋﾞｰﾁ近辺ってのは土地も高いらしい。ちなみに日本の土地の値段と比べたら天と地の差なんだけど、約60万円でﾀﾞﾃﾞｨは購入。昨日夕方に土地を見に行く予定だったんだけど、どうやらﾀﾞﾃﾞｨの予定が詰まっていたらしく、残念ながら行けず。早く見に行きたいわぁしかもﾀﾞﾃﾞｨ、『私はもう年だし…』みたいな発言。いかにも私達に土地を託しますってなでもみんなこのﾆｭｰｽを聞いてﾊｯﾋﾟｰらしいよ。あ～、想像が膨らむねぇ。ﾎﾃﾙ作っちゃおうか、家建てようか、売ろうか…。てか最近ﾀﾞﾃﾞｨの金遣いが荒い気がするのは私だけでしょうか…。

  Sep 6, 2006

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• 出生証明書だけどさぁ…

  日本国籍を取得できる日数も限られてきたし、ようやく動き出した私達。こっちの区役所…じゃないか、とにかく役場に行って子の出生届をして、出生証明書をもらわなきゃいけないのね。でさ、出生証明書の申請料が120円くらいって書いてあったんだけど…。う～ん、何ていうかこっちの人達ってお金もらって動きまぁ～すってｽﾀｲﾙだから、大至急でやってほしい私達は（というかｷﾘは）、7000円も払ったらしいよ。もうやんなっちゃうよね。でも即日で証明書貰えたし、これってこっちじゃ奇跡に近いくらいだし、ﾔｯﾀｰって感じで帰って来たｷﾘ。出生証明書を見ると…。間違いだらけ。何だろね、日本が完璧すぎるのかね、こっちはほんとに役所だろうが何だろうがいい加減だね。父（=ｷﾘ）の名前、ﾐﾄﾞﾙﾈｰﾑありません&順番違います父の居住地の欄、書いてありません母（=私）、国籍ﾎﾞﾝｺﾞ子の名前、ｽﾍﾟﾙが微妙に納得いきません子の誕生日、間違ってますなーんて感じよ。金払ってその程度かよっ今日、訂正求めにまたｷﾘは役場へ向かいました。でもどうやら明日出来上がるらしい。ほんとにこっちのｽﾀｲﾙって全然賢くないからいちいちｷﾞｬｰｷﾞｬｰ言わなきゃいけないよ、私は…。私ってこんなに煩い女だったっけ

  Sep 6, 2006

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• 口論の結果、HIVﾃｽﾄ

  日曜日の夜、ｷﾘとｷﾘ友AとBは口論になりました。その口論のきっかけがBの彼女について。A『お前(=B)の彼女はﾔﾘﾏﾝなんだぞ。知ってんのか』B『俺は彼女の過去なんて気にしない』A『彼女の過去の事も気にしないのか。好きじゃない証拠だな。お前の彼女は前は○○と付き合ってたし、その次は××と付き合ってたし、俺がどっか行く度に違う男といるのを何回も見たぞ』ｷﾘ『今度はBの彼女はAと付き合うようになるんじゃないかきっとそんな運命だよ』A『そんな事あるわけねーだろ、あのﾔﾘﾏﾝなんか』B『ﾔﾘﾏﾝなんかじゃない』A『お前は金もちょっと持ってるし、彼女の次のﾀｰｹﾞｯﾄになったに違いない』こんな具合で3人とも別々にﾊﾞｲﾊﾞｲも言わず解散してしまったそう。ｷﾘも『あんな感じで別れたしみんなｷﾚてたし、もうきっと会う事はないだろうね』って言ってた矢先の今日…。ｷﾘ、偶然Bと会う（苦笑）。どうやら口論のあった次の日(=昨日)、Bは彼女をHIVﾃｽﾄに連れて行ったらしい。口論が結局は気になってたんだね、Bは。彼女もBの言う事を聞いてHIVﾃｽﾄに行ってしまうところがｽｺﾞｲ。二人がどんな話をしてHIVﾃｽﾄに言ったのかは分からないけど、何だか想像するとおもしろい。結果は二人ともﾈｶﾞﾃｨﾌﾞ。一件落着。お互いﾎｯとしただろうに。ｷﾘ曰く、このｶﾎﾟｰ、二人とも学校が一緒だったりで随分前から友人だったらすぃ。多分彼女はBの事が前々から好きで、処女も多分Bが頂いてんだろうけど。二人が離れ離れで彼女が他の男と付き合ってる頃も二人は連絡と取り合う仲だったし。ということで今はお互い将来の事を考えてるんじゃないかなー。だからHIVﾃｽﾄに二人で行ったんだと思う…らすぃ。彼女、Bの事をｽｷって感じには見えなかったけど、ｷﾘの話では彼女の方がBの事をｽｷって事らしいよ。でもｶﾎﾟｰでHIVﾃｽﾄに行くのは素晴らしいと思う。ちなみにここﾎﾞﾝｺﾞではﾗｼﾞｵとかで『結婚する前には恐れず、必ずﾊﾟｰﾄﾅｰとHIVﾃｽﾄを受けに行こう。結婚してからﾊﾟｰﾄﾅｰがHIV感染者と知って後悔する事は沢山ある。』って宣伝してる。ここﾎﾞﾝｺﾞでは両親のいない子供ってのはいっぱいいる。彼らの両親のほとんどはHIVで命を失っている。日本じゃほとんど聞かない話でしょ?でも口論がHIVﾃｽﾄを受けに行くきっかけになったなんて、終わりよければ全て良しってやつかなぁ。

  Sep 5, 2006

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  腹の肉を何とかせいっ!!!

  出会ったときからそりゃ～ｷﾘのお腹はほんの少しばかり出ていたわよ。でもさ、詐欺に遭ったかのような気分だよ、わたしゃー。だってここ最近のｷﾘのお腹といったらｻｲﾃｰ。ﾏｼﾞ勘弁。ｷﾓｲ。自分の事は棚に上げて言わせていただくよっ、わたしゃー。てかさ、あのﾃﾞﾌﾞまっしぐらって感じの腹が見えるとさ、ﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝは下がるわ、ﾒｲｸﾗﾌﾞする気にもなれないのよねぇ。見事に恋心、冷めております…（悲）。人には『最近太ってきたね』って言われるらしいし。私も毎日3回以上は腹の事、指摘してるよ。『ｷﾘの友達みんなは締まった割れた腹してるのに、ｷﾘだけぶよぶよの腹でさ、恥ずかしいと思いなよ!!』ﾜｰｸｱｳﾄするとは言っているものの、果たして弟以外の家族みんなﾃﾞﾌﾞだし、ｷﾘもその血があるわけであって…。あ～ﾔﾀﾞﾔﾀﾞ。日曜日、恒例のﾋﾞｰﾁへ今日も夕方からお出かけ。日曜日はいっつも人が結構いるんだよね。今日はﾋﾞｰﾁにいたｱﾗﾌﾞ系の女の子に『ｶﾜｲｲ』と言われてﾆｬﾊﾊﾊﾊ。それはさておき、今日はﾃｨｰﾝらしきｶﾎﾟｰ2組が気になっておりました。まず1組目のｶﾎﾟｰの女の子ね。すっごい気合入れてますって感じの身なり。頭はﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙ、ｽｶｰﾄ以外を水色で統一。もちろんｲﾔﾘﾝｸﾞとﾈｯｸﾚｽも。決してｽﾀｲﾙはいいとは言えない。どちらかと言ったら女の子の方が男の子にお熱って感じ?やたらとくっついております。でも後から見たら男の子も女の子の腰に手を添えたりしてて、まぁお互いﾏﾝｻﾞﾗでもない感じかな～と願う今日この頃。もう1組のｶﾎﾟｰはお互いｲｺｰﾙって感じのｵ熱度って感じ。遠くからしか見てないから何とも言えないけど女の子のｽﾀｲﾙもいいし、何か安心して見ていられるｶﾎﾟｰでした。ﾃｨｰﾝのｶﾎﾟｰって何だか新鮮って言うか、常にﾄﾞｷﾄﾞｷしてるって言うか、いいよね～。何か可愛らしいし。ﾄﾞﾘﾝｸがお互い炭酸飲料ってのもｲｲ★健全やん。てか健全なのか健全じゃないのか、瀬戸際でしょ。ここﾎﾞﾝｺﾞじゃ、初ｴｯﾁは18歳とかそのくらいが普通らしいし。ｵﾊﾞｻﾝ心がうずくわ～。私とｷﾘもﾃｨｰﾝｶﾎﾟｰに負けないようにしなきゃねっっ。

  Sep 3, 2006

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  ｹﾆｱ人、男と女の口喧嘩

  ﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾀﾞｰから言わせると、ｹﾆｱ人ってのはｷﾚやすい人々らしい。実際、ここﾎﾞﾝｺﾞで人々が大声出してたり言い争いしてたりってのを見た事がない。ﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾀﾞｰは穏やかなんですねぇ。それで、ｹﾆｱからの帰りのﾊﾞｽの中で、言い争い勃発。それはそれは夜中の出来事でした。最後列に座ってたｹﾆｱ人女性3人がでっかい声でｷﾞｬｰｽｶしゃべってたのはﾊﾞｽに乗った途端。ちょうど彼女達の前が私とｷﾘだったんだけど、ほんと煩かったのよねー。この人達、どうやらずーーーーーーーーーーーーっとﾊﾞｽの中でしゃべり続けてたらしい。私は寝てたから知らないけど。それで、一人のｹﾆｱ男性がｷﾚた。『あんた達でっかい声でしゃべって煩いんだよ!!夜中でみんな寝てるって事知らないのか!!ここは公共の場だ!!静かにしろっっ!!静かにできないんだったら降りろ!!お前達はほんとに俺のﾏﾏみたいだなっ。とにかく黙らないとお前達みんなを叩くぞっ!!』反論していたｹﾆｱ女性3人も、『叩く』という言葉を聞いて声のﾄｰﾝが落ちました。ちなみにこの男性が怒鳴っていた時、周りにいた人々も男性に同意。頷いてたり『そうだそうだー』って言ってたり。そんでｷﾚた男、最前列に座っているﾊﾞｽ会社のおっさんにも苦情を言いにｽﾞｶｽﾞｶ前へ。それからﾊﾞｽ会社のおっさんも後ろまで来て女性3人に注意をするけれど…。この女性3人は意地になってんのか、適当にあしらってるし。おっさん、来た意味ねーよ。その後は普通に眠たくなって寝たのか、静かになりました。ところでこの3人、ｷﾘ曰く、屁もこいてたらしく、屁をこく度に窓を開けてたらしい。確かに何回か窓開けてて、夜で寒いのに何で開けるんだろ…って思ってたらこういう事だったのか。全くぅ、女捨てすぎだよ。あ～でも密かにこういう争い事を見るのはちょっとおもしろいねぇ。ﾜｸﾜｸしてしまって寝てたのに目もﾊﾟｯﾁﾘ。ｽﾘﾙがあるっていうかさぁ。予期せぬ出来事で笑える。ﾎﾞﾝｺﾞももう少しこういうﾄﾞｷﾄﾞｷ感がほしいね。　↑ﾎﾞﾝｺﾞ⇔ｹﾆｱの途中の景色。↑村にある家はこんな感じ。↑途中にあるとある小さな町。

  Sep 1, 2006

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  ｹﾆｱで不法滞在しちゃってました

  月曜日に突然ｹﾆｱに旅立った私とｷﾘ。家族の誰にも『行ってきまーす』って言わなかったもんだから、ちょっとﾀﾞﾃﾞｨは嫌味なﾒｰﾙをｷﾘにしてきたけど～。ｱﾌﾘｶ4カ国制覇。ｱﾌﾘｶって日本のように島国じゃないから隣国＝外国に簡単に行けていいね～私の住んでる市からﾅｲﾛﾋﾞまではﾊﾞｽで約14時間。ちなみに行きは13時間で帰りは16時間もかかったよ。でも夜を挟んでるせいか、普通にぶっ通しで寝たし、あんまり長時間でしんどいって気にはならなかったなぁ。さて1日目に着いたのは朝の3時。友達から聞いていた安宿がﾊﾞｽを降りてからすぐ近くにあってそこに泊まった。部屋は狭い、ﾍﾞｯﾄﾞはｼﾝｸﾞﾙ(しか空いてなかった)、天井は剥がれてる、蚊はいる、洗面台ない…とｲﾒｰｼﾞ悪し。8時過ぎにお散歩。これがまたおもしろくってとりあえずﾁｪｯｸｱｳﾄの時間に間に合わせて何とかｷﾞﾘｷﾞﾘにﾎﾃﾙに到着。他のﾎﾃﾙに変更希望の私とｷﾘはﾁｪｯｸｱｳﾄ。それからﾎﾃﾙ探し。ｸﾞﾙｸﾞﾙした挙句、見つからず。疲れたからﾀｸｼｰのおっさんに聞いてみたらすぐ見つかった。最初から聞いておけばよかったよ。ちなみにﾅｲﾛﾋﾞ、ｱﾌﾘｶにしては出来すぎてますっっ。といってもほんとにﾀﾞｳﾝﾀｳﾝしか歩いてないから他の地域は知らないけどね。ﾖｰﾛｯﾊﾟのどこかの都市って感じだったよ。それからﾎﾞﾝｺﾞとﾅｲﾛﾋﾞの違い。まずは人。ｹﾆｱ人は色がほんとに濃い!!ｷﾘ曰く、ｹﾆｱはﾙｵ(=部族)がたくさんいて、彼らは特に黒いからって言うけど。それからﾎﾞﾝｺﾞに比べるとｱﾗﾌﾞ人やｲﾝﾄﾞ人やら他人種が少ない。あ、あと不細工が多い。それからﾌｧｯｼｮﾝ。ｹﾆｱ人の男はとにかくｽｰﾂ着た人が多い。あとﾎﾞﾝｺﾞではﾄﾞﾚｯﾄﾞしてる男はﾗｽﾀﾏﾝが多いけど、ﾅｲﾛﾋﾞでは普通の男がﾌｧｯｼｮﾝとしてﾄﾞﾚｯﾄﾞしてる感じが多い。女はあんまり説明できないけど髪形がﾎﾞﾝｺﾞの女と違うのと、ｶﾙﾁｬｰ系のｱｸｾしてる人が多い。あ、あと背が低くて痩せてる人も多い…というかﾃﾞｶｲ人がﾎﾞﾝｺﾞに比べてそれほどいないのと、尻ﾃﾞｶも目立たない。それから寒い。夜は特に鳥肌立つし。長袖必需品。ここﾎﾞﾝｺﾞの私の市は暑いのにねぇ。全然気候が違った。あと、ｽﾜﾋﾘ語がﾎﾞﾝｺﾞのｽﾜﾋﾘと違うって事。なので、ｷﾘも相手も『は?』って言う事多し。私はｽﾜﾋﾘ分からない分、相手の言ってる事が聞き取れるけど、ｷﾘは理解不能ってのがよくあったよ。私にとって嬉しかったのが英語ﾊﾞﾝﾊﾞﾝな事。私も積極的に会話に参加できたのがすっごく嬉しかった～。建物も高いﾋﾞﾙがいっぱいあるし、道路もｷﾚｲだし、ｵｻﾚなﾚｽﾄﾗﾝﾊﾞｰみたいのがたくさんある。ちなみにｻｰﾋﾞｽも◎。接客態度はいいし、食事も早く来るし、ﾄｲﾚもｷﾚｲでﾄｲﾚｯﾄﾍﾟｰﾊﾟｰもあるし。車はすんごい古いﾓﾃﾞﾙのがいっぱい走ってる。私が幼少の頃によく見た車ね。ﾎﾞﾝｺﾞのほうが全然新しい車ばっかだね。泥棒も多くてﾔﾊﾞｲって聞いてたし、運転も荒くてどこでも『f**k u』ってのが聞こえるって聞いてたけど、今は随分変わったらしい。全然大丈夫だったよ。1日目は疲れてたのもあって、夕食食べに出かけた後はとっととﾎﾃﾙに着いて就寝。ちなみにﾎﾃﾙの居心地がよかったわ～。しいて言うなら4Fだったんだけどｴﾚﾍﾞｰﾀｰがない事。疲れます。2日目。夜にﾎﾞﾝｺﾞに帰国するって決めた為、荷物はﾎﾃﾙに預けてﾁｪｯｸｱｳﾄ。またﾅｲﾛﾋﾞ散策。朝食食べたくせにﾚｹﾞｴ流れてたからつられてﾚｽﾄﾗﾝに入ったら、ﾚｹﾞｴはたまたまその時流れてるだけだった。ｶﾞｯｸｼ。早々に去って小奇麗なﾚｽﾄﾗﾝﾊﾞｰに入る。もうお金も少なかったからﾁﾏﾁﾏ飲む。ご飯も結局食べたけどおいしかった～。ﾎﾞﾝｺﾞより全然都会な盛り付け方&食事だったわ。結構長く滞在して、暗くなる前にﾎﾃﾙへと向かう。迷ったけどね。暗くなる前でよかったよ。何とか無事到着。疲れたしお金もなかったからﾊﾞｽ待合室で3時間くらい待ったよ。無事にﾊﾞｽに乗り込んでさ～て次の日の朝、ﾎﾞｰﾀﾞｰに着いたから普通にさて出国審査。したらさ、なんと私、不法滞在してた事が発覚。ｹﾆｱの入国審査せずに勝手に入国。もちろんﾋﾞｻﾞ申請もしてなかったのね～。てかさ、ﾎﾞﾝｺﾞの入管に聞いたら『今年から東ｱﾌﾘｶ3国は行き来自由になったから大丈夫よ～』みたいな事言うしさ（って言うかｷﾘが聞いたんだけど）、それでﾎﾞﾝｺﾞﾋﾞｻﾞまだあるし、ｹﾆｱにはﾋﾞｻﾞ無しで入国できるって勘違いしてたのよね。勘違いじゃないそぶりで強がって入管にちょっと抵抗して事情説明してみたけど『お前さんの聞き間違いじゃね～か～。あんたｹﾆｱに不法滞在してたんだぞ～』って言われて『あっそ、じゃあそれでいいわ』って開き直り。てかﾊﾞｽも私達待ってるし。結局入国前にﾋﾞｻﾞ申請料を払わなければいけなかった額を支払って退散。ちなみにﾙﾜﾝﾀﾞだかあともう一カ国は3ヶ月間は入国できないって言われたけどね。そんなﾙｰﾙはあってないもんだよね、ここは。まとめとしては思ったより意外にﾅｲﾛﾋﾞの印象よかったし、あ、そうそう、ｹﾆｱのﾎﾞｰﾀﾞｰに着いてから誰かに『日本人!!』って言われた事が嬉しかったのよね～。だってﾎﾞﾝｺﾞじゃ日本人も中国人も区別つかずに『中国人!!』って言われるしさ。日本人と分かってもらえて大満足。また行きたいわ。

  Aug 31, 2006

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• 久しぶりのﾊﾞﾄﾝ♪♪

  beninoaさんのところでこのﾊﾞﾄﾝを見てしまったので、私もやってみます。てか久しぶりのﾊﾞﾄﾝなのでちょっと張り切ってる私ぃぃ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★見た人はミンナやるバトン☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆Q01 フルネーム：chocolate_babe生年月日：80年代の9月生まれ血液型：O型住んでいる所は：ﾎﾞﾝｺﾞQ02 名前の由来は？ﾁｮｺﾚｰﾄって食べ物も人も甘いし美味しいし大ｽｷだから（笑）っていうか本当は私の子供がﾁｮｺﾚｰﾄﾍﾞｲﾋﾞｰだから。Q03 家族構成は？複雑構成なので省略。Q04 身長：161cm 体重：知らない靴のサイズ：25cmQ05 幼稚園（保育園）～大学・・幼稚園から始まって高卒止まりQ06 現在の職業となりたい職業　現在無職なりたい職業はﾋﾞｼﾞﾈｽｵｰﾅｰQ07 習い事はしてる？ｽﾜﾋﾘ語???Q08 自分を動物に例えると？猫かｺﾞﾘﾗQ09 好きな女性ｾｸｽｨﾌｪﾛﾓﾝ旺盛でいつも女な人ｻﾊﾞｻﾊﾞしてる人自立している人ﾕｰﾓｱのある人Q10 嫌いな女性ﾈﾁﾈﾁ系いつまでも過去に拘ってる人ｵｻﾚしない人変な声でしゃべる人　Q11 好きな男性LOVE&PEACEな人筋肉が魅力的な人Q12 嫌いな男性すぐｷﾚる人暴力振るう人臭い人自分を持ってない人毛深すぎる人Q13 好きになる人は何型が多い？血液型には拘らないようにしてるけど男のA型とは付き合えないQ14 初キスは？真面目な初ｷｽは13歳。最初からﾃﾞｨｰﾌﾟｷｽで大人ぶってみた（苦笑）Q15 ＳorＭ？　何フェチ？生活ではSになりがちだけどM希望。ﾍﾞｯﾄﾞの上では相手によって自由自在。筋肉ﾌｪﾁQ16 恋愛経験豊富？さぁ…Q17 結婚と恋愛は別？相手によりけりだと思う。前の結婚は恋愛と結婚は別だった。Q18 結婚はいつする？結婚願望ﾅｼ。内縁の妻希望。Q19 子供は何人欲しい？少数でいいや。Q20 子供にさせたい習い事は？何だろねぇ。ｱﾌﾘｶﾝって泳げる人少ないみたいだし、ｽｲﾐﾝｸﾞかなぁ。Q21 将来どこに住みたい？生活ﾚﾍﾞﾙが高くて物価が安いところ。暑くてﾌﾙｰﾂが手軽に食べれてLOVE&PEACEなところ。Q22 理想の家族は？ｳｨﾙ・ｽﾐｽ家族Q23 理想の家は？ｹﾞｽﾄﾙｰﾑがたくさんある家。庭も広くて色んな木がある家。どうやら終わったらすぃ。見た人は必ずやって下さい（半強制）↑ｳｿ

  Aug 27, 2006

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• 婚約ﾊﾟｰﾁｰに行く♪

  晴れて昨日ﾀﾞﾃﾞｨに彼氏を紹介できたｷﾘ妹。今日は婚約ﾊﾟｰﾁｰが待っている。朝から町にくり出した妹。きっと美容院に行ってｷﾚｲになってくるんだろうな～。運がいいのか悪いのか、今日ﾀﾞﾃﾞｨは隣の市へ旅立ったし、ﾏﾏはちょっと前から旅行に行ってるし、妹は自由よね～。帰って来たのは19時半。隣の市に住んでる姉も一緒だった。この日の為に帰って来たらしい。二人してすっごいｷﾚｲになってた。特に姉なんてめちゃめちゃ変身してたよ。化粧っておそろすぃ～。二人ともｱｯﾌﾟﾄﾞｩにしてﾈｲﾙもしてね～。ちなみにｷﾘ、今日の主役、妹のﾄﾞﾗｲﾊﾞｰです。彼女の日程に合わせて行動しております…。ﾊﾟｰﾃｨは20時開始らしいけど、どうやら遅れていくのがﾙｰﾙ?時間は気にしていない様子。今日は家に誰もいないってことで、私はお留守番の方向。みんなｷﾚｲにしてるし、浮かれてるし、ｷﾘは何着たらいいかなんて言ってるし、不機嫌になる私。でもね～、妹が、『ﾍﾞｲﾋﾞｰはお手伝いさんに預かってもらって1時間だけでも参加したら?せめてﾄﾞﾘﾝｸ1杯だけでも飲もうよ!!』って言ってくれたの。やったー!!!みすぼらしい姿だった私も即行お着替え。何ヶ月ぶりだろうねぇ、ﾌｧﾝﾃﾞ塗ってﾁｰｸ塗って、完全に日本にいるかのようにﾊﾞｯﾁﾘﾒｲｸ。服も数着着直してｷﾘに見てもらって、いざ出動!!!!会場は新しいﾚｽﾄﾗﾝﾊﾞｰ。どうやらｵｰﾅｰは白人なのか、白人がよく訪れるらしい。すっごくいい感じ。昼間に訪れてみたい感じだわ。ﾄﾞﾘﾝｸをｵｰﾀﾞｰして、ｱﾚﾝｼﾞしてある場所に行く。みんな主役を待っていた。婚約者も妹を迎えに来て手を繋ぐ。ｷｬ～。大体全員で20人くらいかな。みんなそれぞれ自分の相手を連れてきている。そういうものらしい。それでみんなｷﾚｲに着飾ってるよ。いい音楽を流して、MCが仕切って、自己紹介をみんなして、お祈りがあって、主役2人の写真撮影があって、それから場所移動。どうやらここでﾌﾟﾛﾎﾟｰｽﾞ&婚約指輪の贈呈をするらしい。みんなでｼｬﾝﾍﾟﾝを持って、ﾌﾟﾛﾎﾟｰｽﾞを見守る。ｷﾘ、携帯で頑張ってﾋﾞﾃﾞｵ撮ってます。真ん中に置いてあった指輪をｹｰｽから取り出した彼氏。そして妹の前にひざまずいて、何やら言っている。妹、頷く。そして彼氏、指輪を妹の左薬指にはめる。で、ﾌﾚﾝﾁｷｽをしてﾊｸﾞ。婚約成立ねっそしてｼｬﾝﾍﾟﾝをお互い飲みあいっこして拍手喝さい。あ～、すっごい感動したわ～。なんていうかﾛﾏﾝﾁｯｸよね～。しかもさ、彼氏が妹のﾄﾞﾚｽやら用意したんだけど、彼氏が用意したﾊｲﾋｰﾙをﾃﾞｶｲ妹が履いてもまだ彼氏の方が背が高かった事に私は感激してしまったし。あ、そして二人で用意してあったｹｰｷを食べあっこして、二人が輪になってるみんなのところに来て挨拶をする。いいなーーーーーーーーーーーー。こういうの。それから元の場所に戻って食事。美味しく頂きました。私とｷﾘはﾍﾞｲﾋﾞｰの事もあって食事をし終えたら退散した。最後に婚約者から彼の兄弟やらの紹介とかあとは義理弟になるｷﾘに少し話をしたりだとか、写真撮影だとかしてみんなﾊｯﾋﾟｰ。ちなみに婚約者、ｼｽﾀｰ3人のﾌﾞﾗｻﾞ-8人もいるらしいぜ。全くいちいち私はおったまげるよね。ほろ酔いな私だし、みんなﾊｯﾋﾟｰだし、とにかく楽しかったー。ｷﾘはｸｰﾙに見せかけていて実は内心複雑なのは表情で分かったけどね。なんとなく元気なかったし。ま、男ってのはそんなもんよね。自分のｼｽﾀｰだとか娘だとかがこういう状況になると何とも心から祝福するのに時間がかかってしまうのよね～。でもとにかく妹と婚約者、ﾒﾃﾞﾀｲね。二人がもっともっと幸せになる事を私は願うよ。あ～いいﾊﾟｰﾁｰだった!!!!

  Aug 26, 2006

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• 婚約者を父に紹介する

  明日、婚約ﾊﾟｰﾃｨが待っているｷﾘ妹。しかしながらﾀﾞﾃﾞｨに一度も婚約者を紹介した事がない。ま、ﾎﾞﾝｺﾞ女性にとって、父に彼氏やら婚約者やらを紹介するってのはこれまた大変なのですね。日本と同じなんだろうけど、父、なかなか娘に彼氏やらがいるという事を受け入れたくない、とられたくない、娘に食いつく奴はどんな奴だ、云々かんぬんとなるわけ。ｷﾘ妹は大学の休みに入ってからすぐこっちに帰って来た。彼氏がこっちにいるからねー。それで即私に、『8月に何が何でも婚約ﾊﾟｰﾃｨするんだ。でもﾀﾞﾃﾞｨや兄が受け入れてくれないだろうし、どうしよ～!!』と言っていた。どうやらｷﾘ妹と彼氏は付き合って6年らしい。彼氏はもう30代だし妹もこれ以上待つ意味はあるのか?と。結婚は大学卒業してからでいいし、ただ婚約をしておきたいんだって。その後、着々とｷﾘ妹と彼氏は準備をしていたらしく…。ｷﾘ妹は一番上の兄にﾒｰﾙで『婚約する』と伝えたら、ｷﾘ兄、いつもならすぐ返事するくせに、少し時間を空けて『相手は誰なんだ???』と。知ってるくせにね。それで、ﾃﾝﾊﾟったのか、ｷﾘに送るはずの『おいっ、妹が婚約するらしいぜ。どうするんだよ!!俺はあいつの噂を知ってるんだぜ…、全くおかしな話だ…』というﾒｰﾙを妹に送ってしまったらしい。全く、男ってのは…。それで兄もｷﾘに報告して、ｷﾘも気が気じゃないらしく、ふとした時に私に『妹の婚約の話だけどさぁ…』なーんて話してくるわけね。それでｷﾘ妹はﾀﾞﾃﾞｨにも『婚約する予定なんだけど彼氏に会ってほしい』と言ったならば、ﾀﾞﾃﾞｨ、結婚がいかに苦痛であるか、まだ学生だから早すぎる、なーんていう理由をいくつか並べて、断固拒否したらしい。それでも妹は我が道を行き、婚約ﾊﾟｰﾃｨの予定まで彼氏と計画してしまった。それが明日。結局ﾀﾞﾃﾞｨも承諾するしかないような方向になって、『じゃあ明日婚約者を家に連れてきなさい』っていきなり昨日の夜、妹に告げたらしい。ちなみにここﾎﾞﾝｺﾞでは、男は婚約する前に彼女の家に行って、所謂、父のお許しを得るﾌﾟﾛｾｽを踏まなければいけない。日本でも同じかな??それでついに今日。女の子達はお昼から料理の用意とかで忙しそう。ｷﾘ妹も2人友達を連れてきた。開催は18時。ﾀﾞﾃﾞｨも牧師さんを連れて18時前に帰宅。私、ｷﾘ妹の部屋に呼ばれて行くと、妹はﾌｫｰﾏﾙな格好に着替えていて、『嗚呼、どうしよ～。すっごい心配だわ～』ってﾅｰﾊﾞｽ。彼女はﾀﾞﾃﾞｨに呼ばれるまで部屋で待機らしい。それから私はﾀﾞﾃﾞｨのいるﾘﾋﾞﾝｸﾞに行って挨拶しに行く。電気なかったから暗くてﾀﾞﾃﾞｨしか見えなかったんだけど、実は私は妹の彼氏に去年会っていて、知ってるはずだけど全然誰が誰だか分からず。ちなみに3人男がいて、そのうちの一人が彼氏に違いない。とりあえず『お元気ですか?』と3人に目上の人に使う挨拶をしたならば、ｼｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ。　し、しまった…。どうやらそんな挨拶をするべきではなかったらすぃ。助けを求めるべきﾀﾞﾃﾞｨの顔を見たならば、ﾀﾞﾃﾞｨもどうやらﾅｰﾊﾞｽになってるのか、顔はちょっと硬直してるし、話し相手が欲しいかのようにｸﾞﾙｸﾞﾙしゃべりだした。どうやらﾀﾞﾃﾞｨ側の牧師さんと、彼氏と彼氏の友達2人がいた。ﾀﾞﾃﾞｨ、どうやら私が初めて彼氏に会うと思っているらしく、私も『初めまして』なーんて挨拶。ちなみに妹の彼氏は3人の中の真ん中でした。それから約30分後、ｷﾘが帰ってきて、ﾀﾞﾃﾞｨ、ｷﾘに今度は助け舟を出したのか、ｷﾘがﾘﾋﾞﾝｸﾞに行ったならば、ﾀﾞﾃﾞｨもどうやら落ち着いたらしい。電気もようやく戻ってきて、ﾀﾞﾃﾞｨが妹を呼ぶ。私も少ししてﾘﾋﾞﾝｸﾞに行って一緒に座って見ていた。う～ん、彼氏、ﾋﾟﾝｸのｼｬﾂにｱｲﾛﾝがしっかりかかってて、靴もﾋﾟｶﾋﾟｶ、とってもｷﾚｲにしている。でも笑うと不細工。こんな人だったっけ???この会???ではﾀﾞﾃﾞｨがいくつかの質問をするらしい。ｽﾜﾋﾘ語でしゃべってるから何いってんのか分からないけど、後で聞くとどうやら質問というか『大学を卒業するまで結婚は待ちなさい』ってな事を言っていたらしい。それで彼氏その他友達も納得。それから牧師さんも何だか言って、みんな一致団結したならばﾀﾞﾃﾞｨ『OK』と。婚約のお許しを得たわけです。私とｷﾘはちょっと勘違いしていて、実は婚約ﾊﾟｰﾃｨだと思ってたのね。だからｶｰﾈｰｼｮﾝの花束とｶｰﾄﾞを用意してしまったわけ。どうやらこっちのしきたりでは婚約時は何もﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを用意しなくていいみたいだけど。それでそのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを二人に渡して、その後お祈りがあって、みんなで握手。それから食事となったのね～。まぁﾀﾞﾃﾞｨはなんていうか、反対しても仕方ないし、心の中では葛藤していてもしょうがないってな感じだよね。でも私はこの貴重なﾌﾟﾛｾｽが見れて何だかおもしろかった～。

  Aug 25, 2006

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  初めてﾏｻｲ女性とご対面

  今日はﾏｻｲが集っている場所へ行ってみた。ここはﾏｻｲがﾏｻｲｱｸｾを売っている。道にずら～っとﾌﾘﾏみたいな感じでお店が出てる。↑これ撮ったら『写真撮ってるのか?お金払うんだよな?』ってﾏｻｲに聞かれたらすぃ。最初は普通の服着た、一見普通のｵﾔｼﾞに見えるﾏｻｲのお店でたむろ（↑の写真がそう）。次に隣の横からﾊﾐ乳してるﾏｻｲお婆ちゃんのお店も覗くけど大したものは売ってない。むしろお婆ちゃんの身に着けてるｱｸｾがとってもｷｬﾜｲｲ。私、そのｱｸｾがすっごい気になったのね。こんなの見た事なーいってのばっか。それでよくよく考えてみたらそりゃそうだ、ﾏｻｲ女性を見たのは初めてだし。ﾏｻｲ女性はどうやら町の中心部にはいないらしい。たしかに今日行った場所は少しばかり中心部から外れてるし。ﾏｻｲ女性を写真で撮りたかったけど、絶対お金求められるしな…と思って断念。あ～けどﾏｻｲ女性と対面できて感動したよ。その次に行ったﾏｻｲ女性のお店はこれまたさっきのｵﾔｼﾞとは一味違ったｱｸｾが売ってた。女性向きって感じかな。そのﾏｻｲ女性もこれまたいっぱいｱｸｾを着けてた。ちょっと値段交渉なんてしてみたら、『あ～たその値段で私は隣の店から仕入れたんだよ。隣の店へ行ってご覧、誰もその値段じゃ売ってくれないよ。ｱﾊﾊ』って隣の男も連れてきてｱﾎ笑いしてる。ちょっとﾊﾞｶにされたらしい。ﾌﾝ。でも楽しかった～。今度はﾏｻｲ女性を隠し撮りするのが私の目標。

  Aug 23, 2006

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  ☆★今日は出会い記念日★☆

  3年目突入!!!!な私たちです。きっとｷﾘとの恋愛が一番長く続くでしょうに…。私、出会った日はちゃっかり覚えてるのであえて『記念日』な～んて呼んでおりますが、付き合った日とか知らなーい。でもさ、ｷﾘと出会えたからこそ恋愛が始まったわけで、今ではﾍﾞｲﾋﾞｰもいるわけだし、出会った日が一番大事だと思っているﾜﾃｸｼ。2年前の出会った出来事をﾁﾗｯと思い出してみるとぉ…。まぁ私とｷﾘはｸﾗﾌﾞで出会ったわけですねぇ。ちょうど友達の誕生日+ﾊﾟﾘからお友達が来てたってのもあって、ｸﾗﾌﾞはしごしてたわけだけど、最後のｸﾗﾌﾞでお互いﾋﾄﾒﾎﾞﾚってやつですねぇ。ほら、ｸﾗﾌﾞではｱﾌﾘｶﾝはたいがいみんなして溜まって会議だか何だか知らないけどｷﾞｬｰｽｶｷﾞｬｰｽｶ煩いのが多いでしょ?そんな中、ｷﾘは一人で座ってｸｰﾙにしてたわけね。何だか人とは違うｵｰﾗを感じてしまった私なのよね～。でも恋心はまだﾅｯｼﾝｸﾞ。けど目が合ったし、私の事気に入ったらしゃべりかけてくるだろう、って近くの空いていたｿﾌｧｰに座ってﾁｬﾝｽを待ってた私。と言っても『話しかけてくれるの待ってます』みたいなｱﾋﾟｰﾙは全然しないけど。自分が思っている私とｷﾘとの出会いのｲｲところは、お互いﾅﾝﾊﾟしてないところ。お互いﾋﾄﾒﾎﾞﾚではあったけれど、どっちからも話しかけてないのが私は気に入っております。ま、お互いを知れたきっかけってのがいつの間にかｷﾘの隣にいた酔っ払いﾌﾞﾗｼﾞﾘｱﾝのお陰。この人が一瞬の仲介役になって私たちを磁石のようにくっつけたんだよね～。このﾌﾞﾗｼﾞﾘｱﾝの事は良く知らないけど、感謝しております。という事で、ｸﾗﾌﾞで出会った割には頑張ってるんじゃない～ってな私達。実は記念日系は苦手な私達だから特にお祝いとかしないけど、さっきはお互い一緒に満たされたし、まだまだﾗﾋﾞｭﾗﾋﾞｭ健在な私達でありました。

  Aug 22, 2006

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  1ヵ月検診

  ﾁｯ、せっかくずーーーーーーーーーっと起きてたﾍﾞｲﾋﾞｰが寝付いたかと思ったらあのﾊﾞｶﾔﾛｰな犬がﾜﾝﾜﾝ吠えすぎでﾍﾞｲﾋﾞｰも起きたわ。あの犬、番犬どころか私達の事全く覚えないし、私達が通るたびに敵対心旺盛でﾜﾝﾜﾝ吠えるからほんとｳｻﾞｲ。今日はﾍﾞｲﾋﾞｰの1ヵ月検診でした。そう、なんともう1ヶ月なんだよねー。早いわぁ。ちなみに1ヶ月検診って言っても体重量って予防接種うったのみ。私の検診は全くﾅｼ。ちなみに体重は5kgとこれまた適当やなぁ。もうちょっと細かく量っておくれ。まだ一度も身長は測ったことないから一体全体何cmなんでしょうねぇ。予防接種のお陰で今日は熱が出るかもしれないらしいからｼﾛｯﾌﾟ飲んで夜のお風呂も今日は控えめ。ちなみに家に着いて日本の母子手帳見たら、予防接種は3ヵ月後にうつみたいだけど、1ヶ月からうっちゃっても大丈夫なのかしらねぇ。そんでもってやっぱりﾍﾞｲﾋﾞｰの調子は悪い。寝ててもちょっとしたら起きてｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞ。かわいそうにねぇ。明日になったらまた元気ﾍﾞｲﾋﾞｰに戻ってますように。あ、ちなみにここﾎﾞﾝｺﾞ、ｸﾘｽﾁｬﾝは1ヶ月したらﾍﾞｲﾋﾞｰ髪の毛を全部剃るらしく、今日夕方ﾏﾏがﾍﾞｲﾋﾞｰの髪の毛を切る気満々だったんだけど、幸い(?)、電気がまだ無かった為暗くて切れず。そのうちﾍﾞｲﾋﾞｰもﾏﾏの上で大量のｳ○ｺするし、すっかり髪の毛の事には構ってられず。そんなこんなしてるうちにｷﾘも帰ってきたから早速『ﾏﾏがﾍﾞｲﾋﾞｰの髪の毛切る気、満々なんだけど!!』と報告。ｷﾘがﾏﾏにどうやらｽﾄｯﾌﾟかけてくれたらしい。ﾌｩ。なんとな～く女の子がﾄｩﾙﾝﾄｩﾙﾝになってしまうのは可哀想な気がして仕方ないのは私だけ??しかも髪の毛ﾎﾞｰﾎﾞｰで生まれてきたのにﾊｹﾞになった姿を受け入れられるか心配なのよね～。とりあえず今も無事に髪の毛はそびえてます。

  Aug 21, 2006

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  外出は必要

  昨日と今日、連続で外に連れて行ってもらった～行き先は産前に週末は必ず訪れていた私とｷﾘのﾃﾞｪﾄｽﾎﾟｯﾄ、ﾋﾞｰﾁ。ｷﾘも私抜きでそこのﾋﾞｰﾁに行くのはどうも気が進まなかったらしく、お互い産後久しぶりのﾋﾞｰﾁだった。ちなみに昨日はﾋﾞｰﾁに行く前にｼﾞｰﾝｽﾞ求めて三千里。産後、体型もほぼ元に戻ったし、ﾎﾞﾄﾑｽがないのよねぇ。日本でｼﾞｰﾝｽﾞとか買ったのに、まだそれがｺﾝﾃﾅで送られてきてないし、早く送ってくれぇ!!って感じなんだけどさ。でもこっちで服買うのは安い。日本のようなﾊｲｸｵﾘﾃｨを求めたらﾀﾞﾒだけど、中国からの輸入服が多くてﾃﾞｻﾞｲﾝも流行に乗ってるし。ちなみに最初に『これいいかも』って思ったお店は値引きできず却下。次に『これいいかも』って思ったお店は試着不可だったんだけど、ｻｲｽﾞ合わなかったら返品可ってことで約1,200円で購入。それからﾋﾞｰﾁ。久しぶりに門番のﾏｻｲと会ったよ。今回は花柄の布をまとっていて、やっぱﾏｻｲはｵｻﾚ～でも彼、去年と比べたらかなり町の男に成りつつあります。久々にﾜｲﾝ&ﾋﾞｰﾙを飲んで気分もﾊｲ。楽しみました～。星がｷﾚｲだった。そして今日もﾋﾞｰﾁに連れて行ってもらった。昨日はみんなしてちょっと気分良すぎだったので、私は今日は控えてﾉﾝｱﾙｺｰﾙDAYとしたよ。帰ってから子守できないとﾀﾞﾒだしねぇ。ちなみに今日はなぜか人がいっぱいいてﾋﾞｯｸﾘ。今日もﾏｯﾀﾘできました～。連れて行ってくれてありがと～

  Aug 20, 2006

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• ﾅﾝﾊﾟの行方は???

  ｷﾘと一番よくつるんでいる友達、Ｓ。彼は暇さえあればｷﾘと連絡取って会っているわけで、もちろんそんな行動から彼女いないのは一目瞭然。あからさまには言わないけれど、やっぱり寂しいらしい。いつもｷﾘの横には私がいるわけだし、そういうの見てて余計に彼女が欲しいって思うのかもねぇ。で、そのＳ、3週間ほど前になんとﾅﾝﾊﾟしたらしい。行った事のない家の近くのﾊﾞｰでね。見た目はすっごくｶﾜｲｲらしく、Ｓ含めてその他の男も釘付けだったらしいよ。彼女、18歳くらいらしい。その行動についてＳ曰く、『自然な事だから恥じる事じゃない』だって。納得。ﾅﾝﾊﾟした日は電話番号交換。ちなみにｷﾘ曰く、その日以来彼はとってもﾊｯﾋﾟ-っぽいらしい。その後も週末になるとｷﾘとつるむから、一体全体彼のﾅﾝﾊﾟの行方はどうなったんだろ～と不思議だった私。ちょくちょくｷﾘに状況を聞く。2週間後、どうやらやっと彼女とまた会えたらしい。今まではＳの電話を一切無視してたらしいけど、その日は電話に出たらしく、ｷﾘ同行で密会。もちろんｷﾘも同席してるわけであって、でも聞いてないﾌﾘ～。お互い質問攻めだったらしいよ。名前だとか年齢だとか職業だとか色々ね。けどその後、どうやらＳはｷﾞﾌﾞｱｯﾌﾟしたらしい。なぜなら彼女はＳにとってまだお子ﾁｬﾏだったみたいだから。真面目なお付き合いって考えたら彼女じゃないらしい。あと、やっぱまだ若いってのがあって、自由にどうやら外出できないっぽいから、ｲｺｰﾙあんまり会えないというのも引っかかったらしい。嗚呼、残念!!ちなみにこの前の密会の時、彼女がＳに『なんで好きとか私に言わないの?もしかしてｼｬｲ?』って言ったら、Ｓ氏どうやらその言葉が気に触ったらしく『そんなんじゃないっっ!!』と逆上したらしい。女の子の前でｷﾚたらﾀﾞﾒだよねぇ。でもこれもどうやら彼女候補から外れた原因みたいだけど。あ～でもＳは見てる限り彼女いない歴長そうだし、なんだか同情。ちゃんとした仕事にも就いてるし、頭もよさそうだし、彼女ｹﾞｯﾄ頑張って欲しいなぁ。

  Aug 19, 2006

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• 蛇口から水は出ません

  私が住んでいる地域はまだ未開発ってのもあって、蛇口から水はまだ出ません。力仕事専門のお手伝いのｻｲﾓﾝが毎日自転車にﾀﾝｸ6つくらいくくりつけて、何往復かして水をどこかに汲みに行きます。てか、さっき日記書いてる途中で停電になった…。お陰でまた書き直し…。この楽天、保存機能ないのかしら???ちなみに去年はほとんど停電になる事はなかった。ここﾎﾞﾝｺﾞは電気は水で動かしているらしく、今年に入ってず～っと水不足のﾎﾞﾝｺﾞなだけに、私の住んでいる地域は1日おきに電気がある。今日、金曜日は電気がある日だけど、さっき一時的に電気がなくなったよ…。全く…。そういえば『日本は24時間電気あるけど日本も水によって電気があるの?』と聞かれたけど、どうなんでしょ?水は蛇口ひねればずーーーーーっとあるし、そんなこと疑問に思ったこともないしさぁ。昨日はどうやらこの地域は水不足だったらしく、水汲み場(?)は水を求めに来た人で溢れかえっていたらしいよ。そんな事もあって、水が少ない日は髪の毛洗えないし、昨日なんてｼｬﾜｰすらできない汚い子でした。さてさて、哺乳瓶とかの消毒とかの為に沸騰した水が必要なんだけど、お手伝いのﾏﾖがすんごい量の洗濯してるし、なかなか頼み辛いねぇ。ちなみに料理は庭でするのが普通なんだけど、炭を使って料理するから、私、炭の使い方わかりませ～ん。電気ｺﾝﾛもあるけど電気なきゃ使えないしねぇ。もちろん洗濯も手洗いだけどさ、私、今回は選択板持ってったのよね。そしたらみんな『これは何なんだ』ってな勢いで直視されてさ、何やら話してるわけ。ちなみにｷﾘにも『これは何だ?』って聞かれたし、妹にも聞かれて『洗濯に使う』って答えたら『あんた正気?』って言われた。今となってはﾏﾖも洗濯板を愛用してくれてるわよっ。蛇口から水が出るのはいつになることやら…。政府がこれについて動いてるからそのうちすぐ出るって言われたけど、ここの人達の『すぐ』ってのは当てにならないし、あと3年はかかりそうと思っている私です。

  Aug 18, 2006

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  一般ﾋﾟｰﾎﾟｰ、悪人多し!!

  今朝、ｷﾘがどこからか帰って来たならば少し興奮気味だったのでどうしたもんか聞いてみると…。ｶﾞｿｽﾀで事は起こりました。ｶﾞｿﾘﾝ入れたら車走らせて気付いたよ。実際入ってない…。これ、実はﾎﾞﾝｺﾞ来て2日目にもﾄﾞﾗｲﾊﾞｰに起こった出来事なんだよね。要はｶﾞｿｽﾀの泥棒。ｷﾘ、Uﾀｰﾝしてｶﾞｿｽﾀに文句言いにいきます。結局ｶﾞｿﾘﾝ入れてもらったらしいけどもう二度とそこのｶﾞｿｽﾀは行かないって。ﾎﾞﾝｺﾞ、こういう予期せぬ出来事が突拍子なく起きるので、『ご利用は計画的に』発想が全く通用しませんなんていうかさ、人々に良いｻｰﾋﾞｽする前に、とにかくどんな手を使ってでも人々からお金を貰おうって考え方なんだよね。それがお客(=お金)を逃がしているって事は分からないんだろうね。ﾃﾞｼﾞｶﾒ盗まれてもはや1ヵ月。なんとﾍﾞｲﾋﾞｰが生まれた日に消え去りました。お陰で生まれたてﾎﾔﾎﾔ写真がどんなのかも見れてないよ…。最初は車の中にﾃﾞｼﾞｶﾒと日本の携帯を放置したｷﾘ。その車が故障したからそのままｷﾘ友の修理屋さんに車を預けたんだって。それから数日後、携帯はそのままあったものの、ﾃﾞｼﾞｶﾒがない…。修理屋に聞けば『今日はﾃﾞｼﾞｶﾒ持ってない…』『今日は事務所にある…』『今日ｷﾘと会うとは思ってなかったからﾃﾞｼﾞｶﾒ家にある…』『暫く旅行に行くから帰って来たら…』と次から次へと言い訳かまして逃げる。私ももういい加減待ちくたびれたし、ﾍﾞｲﾋﾞｰの写真が撮れないなんてｻｲﾃｰ。ｷﾘも警察沙汰にする予定と言っておきながらもなーんの進展も見られず。ちなみにどうやらこの修理屋がﾃﾞｼﾞｶﾒ持ってるんじゃなくて誰か他の人が持っているらしい。というかもう無いだろうね。売ったか自分の物にしたかなんかじゃない?未だに私は諦めてないけど!!ここﾎﾞﾝｺﾞではお金が絡むと友達関係が崩れるので要注意です…。ﾏﾏがさっき小旅行から帰って来た。旅行というか親戚訪問。たった1日で帰って来たけど。ちなみにﾏﾏが旅行に行く大抵の理由は『親族の○○が亡くなった』という理由。1ヶ月に1回は行きます。それからここﾎﾞﾝｺﾞでの都合が悪い時の言い訳。『旅行中だから…』。日本だと『熱がある…』とか病気系だけど『旅行中』で言い訳できちゃうなんてｽﾊﾞﾗｼｲ。日本じゃ仰天されちゃいそうだけど。

  Aug 17, 2006

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• 父と子の排泄物ｺﾝﾄ

  ｷﾘが帰宅したと同時にﾍﾞｲﾋﾞｰが起きた。お腹空いてるのにとりあえず夕飯はお預け。私がﾐﾙｸを作っている間、ｷﾘがﾍﾞｲﾋﾞｰをあやす。『疲れたー』と言うｷﾘを尻目に私はﾐﾙｸで手がいっぱいいっぱいという素振りをする。そしたらﾍﾞｲﾋﾞｰが硬直し出す。顔を真っ赤にしてこれでもかっ!!といった感じで踏ん張る。はい、ｳ○ｺです。『ﾐﾙｸ先?それともｵｼﾒ替えた方がいい?』と聞かれ、『もちろんｵｼﾒ替えて』とｷﾘに命令する私。新しいｵｼﾒを持ってきて替えるｷﾘ。途端にまたｳ○ｺ。どうやらまだ終わっていないらしい。『新しいｵｼﾒに替えた途端にこれだもんな～』と言ってまた新しいｵｼﾒを取りに行くｷﾘ。お尻を拭いて、さてまた新しいｵｼﾒをあてました。するとはたまた雷の音が…。またｳ○ｺです。ｷﾘ、呆れ顔。思わずs*!tと大問題な発言。ま、ｳ○ｺとかけてるけど。ｹﾞｯｿﾘしてまた新しいｵｼﾒを持ってくるｷﾘ。お尻を拭いて新しいｵｼﾒをあてた途端、また『ｳｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ』と言ってﾍﾞｲﾋﾞｰ、踏ん張りました。出た出た、ｳ○ｺ。さすがのｷﾘももう学んだか、完全にﾍﾞｲﾋﾞｰのｳ○ｺが治まるまで暫く様子見。横で見ていた私は大爆笑。とにかくｷﾘの疲れきった顔が面白くて仕方ないし、ｷﾘの行動を全て無駄にするﾍﾞｲﾋﾞｰにｶﾝﾊﾟｲ。その後、夕飯を先に食べたｷﾘはそのままご愁傷様。ﾊﾞｯﾀﾘさよ～なら～。ところでまだ出生届を出していない私達。日本国内で生めば14日以内に出生届出さなきゃいけないけど、ここでは生まれてから3ヶ月以内に出生届を出せばいいからﾉﾝﾋﾞﾘしてます。で、名前が問題。もちろんもう名前はあるわけね。名前は一つだけでいいよね～って話してたんだけど、私としてはやっぱｱﾌﾘｶで生んでるしｱﾌﾘｶ名を付けてあげたい。でもｷﾘ、全くｱﾌﾘｶ名を考えてる素振りがないし、私なんてｱﾌﾘｶ名分からないし、だったら日本名付けてあげようかな、と思ったのね。でも日本名、思いつかず…。数日後、ｷﾘがふと『部族の名前付けてあげようかな～』と言い出した。ｼﾒｼﾒ。でも女の子の名前は分からないらしく、誰かに聞くと言ってそのまんま。ちなみに『日本名も付けてあげてよ』って言われ、結局どうやら3つ名前が付きそうな予感。名前は一つでいいって思ってたのに、結局ｿﾌｨと一緒だなぁ。ﾊﾟｽﾎﾟｰﾄもｲﾆｼｬﾙで略されてしまいそうな気配が漂ってます。日本名、何にしよう…。ありきたりな名前はﾀﾞﾒって言われちゃったし。名前負けもﾔだしなぁ。

  Aug 16, 2006

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  久々の外出♪

  やっぱさぁ、ﾏﾏになると外出なかなかできなくて辛い。たま～に自由に行動できて友達と会えるｷﾘにｼﾞｪﾗｽｨ～一昨日から外出したいｵｰﾗを出していた私。そして今日、やっとｷﾘが時間を作って連れ出してくれました。ﾍﾞｲﾋﾞｰは妹にお預け。訪れた場所はｷﾘの友達夫婦の家。私達が彼らのお宅訪問をするのは初めて。そんでもって彼らの住む場所は滅多に私達が行く場所じゃないからかる～くﾄﾞﾗｲﾌﾞしてる気分。去年以来だったね。↑彼らの家に向かう途中の道彼らの家に着いたら庶民的な家だった。お手伝いさんはいるのか分からないけど、家族数が多いここﾎﾞﾝｺﾞで自分たちで自立して頑張ってる姿が印象的だった。彼らを訪れた理由ってのが旦那さんのｱｰﾄを見に行ったのよね。彼、説教師でありながらｱｰﾃｨｽﾄでもある。壁に飾ってある女の人の大きな絵や貝に書いてあるﾏｻｲの絵、その他色々見せてもらった。椅子にも自分でﾃﾞｻﾞｲﾝしたｱｰﾄがくっついている。ちょうどお昼時に訪問してしまったのもあって、奥さん、脇汁どっぷりかきながら忙しくしてる。途中でﾊﾞｵﾊﾞﾌﾞの木の実からできたｼﾞｭｰｽを頂いた。初めて飲んだけど酸味があってｻｯﾊﾟﾘした独特な味。美味しかったけどね。早々に彼らと別れて次は郵便局。ﾛﾝﾄﾞﾝにいる友達がﾎﾟｽﾄｶｰﾄﾞを送ってくれたらしいんだけど、これまた私書箱の番号を書き間違えた事が発覚されて誰かの私書箱に送られてしまった様子。それを郵便局の人に伝えたら、その私書箱の持ち主の人に手紙書けばー?との事。自分たちで何とかしなさいって事ね…。ここﾎﾞﾝｺﾞは日本のように自宅まで郵便物届けてくれないんだよね。郵便局に1家族ごとに私書箱を設けてて、郵便物は自分たちで郵便局まで取りに行くｽﾀｲﾙ。なかなか面倒臭い。ちなみに友達からも手紙届いてました手紙もらって読むのが楽しみの一つです。それから髪の毛のｺﾞﾑ求めてﾏｰｹｯﾄへ。私、今日が初ﾏｰｹｯﾄでｳﾛｳﾛ。たのすぃ～。ところでどこのお店へ行っても普通の黒い髪の毛のｺﾞﾑ見つからず。花がついた飾りっ気のあるｺﾞﾑばっかりで、そんなの要りません!!って感じ。けどｺﾞﾑずーっとなくていい加減髪の毛もｳｻﾞｲし、仕方なくﾊﾞﾚｯﾀ購入。韓国製ので約50円。埃かぶってます。お腹もすんごい空いたからご飯食べにｺﾞｰ。久しぶりに豚肉食べるところに行った。そこさ、出来上がるのがめっちゃ遅いんだけど今回も30分以上は待った。挙句の果てに今日の豚肉、脂身ばっかりで、しかも毛とか生えてるし。肉食じゃない私だけどここの豚肉は唯一食べれるのに、この脂身ばっかの肉にｶﾞｯｸﾘ。ｸﾚｰﾑしても『それで?』と言わんばかりの態度。こういうところがｳﾝｻﾞﾘさせられるよ。日本だったらすぐ取り替えかﾀﾀﾞになるのにね。あと、そこの店でｳﾛｳﾛしてた鶏、まぁﾁｷﾝ頼んだ人の餌食になる予定の鶏なんだろうけどさ、真っ黒でしかも後ろの尾のところが禿げててﾋﾟﾝｸの肌剥き出しになっててめっちゃｷﾓｲの。ｳﾛｳﾛすんな!!って感じだったよ。ちなみにｷﾘの連れもｷﾓさに同意してくれた。現地人でもそう思うんだな～と感動してしまったさ。そして家に戻ってﾍﾞｲﾋﾞｰ連れ戻して、ﾍﾞｲﾋﾞｰの服とかｵﾑﾂとかｱｲﾛﾝして、今は蚊と戦い中。私、負けてます。3箇所くらい刺されたし!!殺したと思ってもすかしてばっか。くっそー

  Aug 16, 2006

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• ｱﾌﾘｶ文化を学ばされる

  うちには義理両親&義理妹&お手伝いさん&その他親族が住む母屋と、庭を挟んで私&ｷﾘ&ﾍﾞｲﾋﾞｰの住む家がある。さてｱﾌﾘｶ文化、どうやらﾀﾞﾃﾞｨは私の住む家に入らないのが掟。が、今日の夜、ﾏﾏと一緒に入ってきた!!というのも私があまりにも母屋に行かないから。そしてｱﾌﾘｶ文化についてかる～く(実は重いのかも)説教を受けた私。『今回もまたchocolate babeと3、4日顔を合わせてないよね。家に閉じこもっていないで母屋に顔を出しなさい。家に閉じこもっているとﾎｰﾑｼｯｸになったのかと心配になるよ。ここにｿｰﾀﾞがあるかもしれないけど、たまには母屋に来て母屋のｿｰﾀﾞを飲みなさい。もっと私たちに慣れなさい。』との事。前々から冗談っぽく『また3日chocolate babeと会ってないよね』と言われることはあったんだけど、今回ばかりは堪忍袋の尾が切れたのか、真剣さが伝わってきたよ…。まぁ家に閉じこもっているわけでもないんだけど、なんせ一人暮らしが長かった私は家の中で一人でいるのが当たり前といったら当たり前。でもこっちの人にとってみたら、家の中で一人ってのはあり得ない。大家族だから誰かしらは家にいて顔を合わせる訳よねー。母屋に行きにくいってのもある。なぜなら１：服装に気を使わなければいけない。家の中では(特にﾀﾞﾃﾞｨの前では)露出した服は避ける。と言っても私、暑がりだしほぼいつもｷｬﾐでいることが多い。しかしｷｬﾐは露出大になるわけね。かと言って袖ｱﾘの服とかほとんど持ってない私も私だけど…。でもいちいち母屋に行くたびに着替えるのは面倒よー。それからﾎﾞﾄﾑｽはｶﾝｶﾞまたはｷﾃﾝｹﾞ(=こっちの布)をまとっていなければいけない。これは大して問題じゃないけどたまーにまとってない時にいきなりﾏﾏやﾀﾞﾃﾞｨが現れたらﾋﾞﾋﾞってしまうよね。２：蚊にほぼ100%刺されるこっちの蚊ってのは夜になると出現するわけだけど、ﾏﾏやﾀﾞﾃﾞｨが帰宅するのは夜。夜、母屋に行ってﾏﾏやﾀﾞﾃﾞｨに挨拶しに行くとなると必ず蚊に刺される私。母屋は人が出入りするから常にﾄﾞｱが空いてるんだよね。だから蚊もいっぱい。で、私がいつも蚊のﾀｰｹﾞｯﾄ（泣）。ちなみに私、こっちの生活には未だに慣れてない。ｷﾘがいないとな～んにもできない。こっちの人々、自分より若い人やお手伝いさんに『○○持ってきて』とか『○○買ってきて』とかって頼むのが普通。私、人に頼むの慣れてないし自分で何でもやりたいﾀｲﾌﾟ。だからどうしてもｷﾘ以外の人間に頼むのが億劫なんだよね。あと言葉の問題もあるけど…。それから自分で何かしてるのを目撃されると軽く怒られるときもあるし!!でもｷﾘがいないと何にも出来ないってのも問題ｱﾘだよね。あんたいくつですか???って感じ。最近はｷﾘもよく外出するようになったけど、一時期は出産後の私の情緒不安定さもあって、常にｷﾘに一緒にいてもらわないと気がすまなかった私。こっちの生活ｽﾀｲﾙに慣れたいです。ﾄﾎﾎ。とにかく明日からもっと頻繁に母屋に訪れなきゃいけなくなった私です。

  Aug 14, 2006

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• ﾎﾞﾝｺﾞﾏﾏｽﾞ

  入院時、やっぱり私と同じように入院してる新生児のﾏﾏ達がいたわけ。そのﾏﾏ達を直視して観察した私。新生児がいる部屋には与えられた服を着て入るわけですが、この服ってのが前が紐でくくるﾀｲﾌﾟので、その紐がなかったりまぁ乳を隠すのも一苦労…。多分母乳を与える為の服なんだろうけど、ﾎﾞﾝｺﾞﾏﾏｽﾞ、乳を隠すどころかおもむろに出しまくり。丸出しで平気で歩いてます。服を着ている意味ﾅｯｼﾝｸﾞ!!中には乳をﾎﾟﾛｰﾝと蛇口の前に出してﾜｯｻﾜｯｻ水で洗ってます。中にはすんごい垂れた乳を恥ずかしがることなく片手には赤ちゃんを抱いて歩いてます。中には乳丸出しでｷﾞｭｰｷﾞｭｰ搾って母乳出してます。なんていうか、彼女たちにとって乳は隠すものでも何でもないんだろうか…。初産だろうと思われる若そうなﾏﾏ数人も可愛らしいﾌﾟﾘﾝとした上向きの乳を出して歩いてるし。てかほんとにｺﾝﾄで出てきそうな垂れ乳のﾏﾏｽﾞ、多分何回も出産経験してるんだろうけど、旦那はその乳も魅力と思ってしまうのだろうか?でも子供を生むって事はやっぱﾅｲﾄﾗｲﾌもあるわけであって…。うーん、私が男だったらあの乳で弄ぶ事はできませぬ。こんなﾏﾏ達、ﾋﾞﾆｰﾙ帽を被らされてるせいもあってか、乳丸出しでﾄﾞｼﾄﾞｼゆっくりと歩く姿は悪いけどﾁﾝﾊﾟﾝｼﾞｰにしか見えない。でもこんなﾏﾏｽﾞ、夜中の0時、3時のﾐﾙｸﾀｲﾑの時は私の部屋のﾄﾞｱをﾄﾞﾝﾄﾞﾝ叩いて『行くよー』と誘ってくれたし、よく分からないｽﾜﾋﾘ語で何やら話しかけてくるし、私が彼女たちより先に退院した日は母乳与えながら笑顔で見送ってくれたし、一人英語しゃべる大きなﾏﾏもしゃべりかけてくれたし。ﾏﾏってのは強くなきゃﾀﾞﾒですねー。

  Aug 13, 2006

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• 最近の出来事

  せっかく日記書いてたのに、ｷﾘがｺﾝｾﾝﾄ抜いたお陰で台無し!!!!!(←わざとじゃないけど…)。私、なんとﾏﾗﾘｱに感染中。蚊に30箇所以上刺されてﾏﾗﾘｱﾁｪｯｸしたらﾏﾗﾘｱ6と判定。6は結構症状重いらしいけど、特に熱もなければ今の所は大して重症ではない。けどさっきｷﾘが薬を持ってきたので、今から飲まなきゃいけないらしいよ。ちなみにこの病気、意外に日本人は知らないと知った私。ﾏﾗﾘｱとはﾏﾗﾘｱを運んでくる蚊に刺されるとなる病気。日本の蚊はﾏﾗﾘｱ持ってません。酷いと40度以上の熱が出て、放置しておくと死に至る怖い病気。うちの子、たまにﾏﾀﾗｯﾁと呼ばれて可愛そう。ﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟ決勝戦のｼﾞﾀﾞﾝが頭突きした相手がﾏﾀﾗｯﾁという名前らしく、そのﾏﾀﾗｯﾁ時代に生まれたかららしい。あと、髪の毛が直毛なので、なぜかﾛﾅｳﾄﾞとも呼ばれる…。全く、うちの子は女の子です!!香りのいいｵﾚﾝｼﾞをどこかから持って来たｷﾘ。美味しいけど食べるの面倒臭いのでｷﾘに返却。体型を絞りたい私。ｼﾞﾑに行きたいけれど知ってしまった事実…。ｼﾞﾑが臭い…。あ～臭い。入った途端、ﾑﾝﾑﾝ臭う黒人臭。ちなみにｷﾘは入った途端は臭いに気付かないらしいけど、あるﾍﾞﾝﾁのｽﾎﾟﾝｼﾞの部分が破れているらしく、そこに人々の汗が溜まってすっごい臭いらしい。行く気なくなりました。かれこれﾒｲｸﾗﾌﾞご無沙汰です。出産後っていつからﾒｲｸﾗﾌﾞしてもよかったっけ?もう私はﾑﾗﾑﾗしすぎでそろそろ我慢の限界です。ｷﾘばっかりｲｸのもねぇ、ﾌｪｱじゃないわー。この家に住んでる力仕事の男の子、ｻｲﾓﾝ。今、窓越しからｷﾘを呼び出してどうやらﾍﾞｲﾋﾞｰ用品を持ってきてと頼んだらしいけど、この男の子、村出身らしく、ｽﾜﾋﾘ語が少しおかしいらしい。ｷﾘ、笑をこらえております。ﾙﾜﾝﾀﾞ出身っぽいしゃべり方&お爺さんのしゃべり方らしい。この家に住んでいた女の子、今日自分の家に帰宅しました。かれこれ2ヵ月くらい居たかなー。まだ若いのか（と言っても見た目は私くらいの年齢っぽかったけど）、痩せてて化粧もしてｼｽﾀｰﾄﾞｩでした。私が妊婦中、服をくれたんだけど、これがまた私の好みじゃない!!一度も着なかったけどさ、いい子だったみたいね。言葉もほぼ通じず昨日私に何かを訴えてたけど、『今日去る』って言ってたんだねー。あ～ぁ、何か最後にﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄでもあげたかったわ。ｷﾘがCDを携帯に焼いてと煩いのでそろそろ今日はおしまい。ｷｽしてきそうです。お腹がﾌﾟﾖﾌﾟﾖし過ぎで気持ちいい～。さっきふいに目突きしてしまってちょっと可愛そう。でもｼｬﾜｰしに行きました。あ～何だか胸が張ってきた感じ!!!!

  Aug 12, 2006

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• 貧乳

  私の胸がﾊﾟﾒﾗ・ｱﾝﾀﾞｰｿﾝだったあの出産3日目が恋しい…。あの日を境目に、私の胸はしぼんでしまった…。嗚呼、本当に貧乳…。元気ない…。あの張りはどこへやら。ｷﾘが私の胸を触るたびに『小さ～い!!』と言う。悲しい…。やっぱり私は日本人だったのね、周りのｱﾌﾘｶ女性を見ると本当にﾊﾟﾝﾊﾟﾝな胸を持っていて羨ましい。揉み甲斐がありそうだわ。ﾄﾎﾎ。そんでもってもう母乳も出なくなった。というか出るんだけどこれも元気ない。少量だし母乳で胸が張ることもなくなった。けど仮にこの少量の母乳を吸われれば吸われるほどきっと私の胸は萎んで垂れてどこへやら…ってなるんだろうなぁと思うとこれまた悲しい。元気な胸に戻ってほしいよぉぉぉぉ。切実な女性の願いです。

  Aug 11, 2006

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• ﾎﾞﾝｺﾞ大統領を見る

  町からの帰り道、突然車を脇へよけて止まらなければいけなかった。というのも大統領が反対車線からやってくるからと言う。ふーん、この国では大統領が通る時は例え反対車線でも車をよけて止まらなければいけないんだ…。全く、急いでるって言うのに。ｱﾌﾘｶの大統領と言えば大抵どこの国でも悪い人が多い。大統領になればもちろんお金持ちになるわけであって、そのお金を自分の為に散々使ったり、また人々の為のお金すら自分のお金にしてしまう。一歩外に出れば貧しい人々がいるのに、大統領はそんな人々に厳しい、そういう訳。がしかし、今回のﾎﾞﾝｺﾞ大統領、『聞こえて（本名→ｷｸｴﾃ）』さんはどうやらとっても人々から好印象らしい。確かに悪人顔じゃない。それに若そう。で、私もこの大統領は応援したい一人なのでちょっと大統領が見れると思うとﾜｸﾜｸしてしまってあまり悪気なく待つことができたわけ。といっても待つこと約30分…。外は野次馬でいっぱい。さすが人気があるな。元大統領のﾑｶﾊﾟさんは名前の通り本当にｶｯﾊﾟのような人だった。顔は悪人だしﾑｶﾊﾟさんが来ても人々の関心薄し。もちろん野次馬もなし。大統領の荷物だとかを運ぶ車なのかよく分からないけど、警察を筆頭として大統領関係の車がﾋﾞｭﾝﾋﾞｭﾝ猛ｽﾋﾟｰﾄﾞで通り過ぎていく。これじゃあ聞こえてさん見えないなぁ…。と思いつつも大統領の乗っている車はこんなｽﾋﾟｰﾄﾞを出すわけがない!!とｷﾘとその友達が話している。それで運転席にいるｷﾘが向かい斜線を覗きながら『来た来た』と言って私も反対車線の方をしっかり注目したら、はいっ、ﾊﾞｯﾁﾘ見えました。大統領だから後部座席に座ってて車の窓はｽﾓｰｸはってるのかな、と思ったら普通に助手席に乗ってて人々に手を振ってたよ。でもこっち向いてなかったからちょいｷﾘとﾌﾞｰｲﾝｸﾞ。私達、子供です…。でもやっぱり大統領の乗ってる車はｽﾋﾟｰﾄﾞ出してなかったよ。ちなみになぜ大統領が我が住む町に来たかと言うと、どうやら映画が問題らしい。その映画というのも、ﾌﾗﾝｽ人が作ったこの町のﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ映画で、まぁ内容は酷いらしい。とても人々が食べれない魚をこの町の人々は食べてるとか、売春婦がすっごく多いだとか、そんな映画なんだとさ。それで、この町はそんな町ではなく、とっても美しい町なんだ、という事をｱﾋﾟｰﾙする為にまぁﾘｻｰﾁ+助けに来たってわけらしい。しかしこの映画はどうやら大分前に作られた映画らしく、どうして今更???っていう疑問もあるらしいけど。ちょっと私はその映画を見てみたい。っていうか、この映画のお陰で観光客が減るだとかって思ってるみたいだけど、多分この映画知ってるのはﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾀﾞｰと一部の映画ﾏﾆｱとﾖｰﾛｯﾊﾟ人くらいじゃないのかしらねぇ…。とりあえず今この国でのｽﾀｰ、聞こえてさんが見れて満足した私でした。

  Aug 11, 2006

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• 

  緊急入院してましたﾌﾟﾗｽα

  ﾈｯﾄから暫く遠ざかっていました。その理由が…。緊急入院!!!!!と言っても2日間ﾌﾟﾗｽ半日だけど…。しかももう2週間ほど前の話だけど…。緊急入院の理由は、前日にﾍﾞｲﾋﾞｰ熱が出た??ってのが原因。次の日はｹﾛｯとしてた訳だけど、『念の為』ってので病院に行ったわけ。ちなみにﾍﾞｲﾋﾞｰが産まれた国立病院ね。そしたらこれまた病院で検査しても『問題なし』だったんだけど、はたまた『年の為』って事で違う場所に連れて行かれたらｱﾚﾖｱﾚﾖと私とﾍﾞｲﾋﾞｰ着替えさせられて入院決定。ちなみにこの入院生活がなかなか厳しかった…。私とﾍﾞｲﾋﾞｰは別室だったんだけど、毎3時間ごとにﾍﾞｲﾋﾞｰのいる部屋に行ってﾐﾙｸ&ｵﾑﾂ換え。もちろん夜中も。ﾍﾞｯﾄﾞｼｰﾂ汚したらﾍﾞｲﾋﾞｰ寝かしつけた後に洗濯。ﾍﾞｲﾋﾞｰは可愛そうな事に毎12時間ごとに注射。ちなみに特に病気に感染してはいなかった。本当はこの注射を5日間打つってﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ?だったんだけど、耐えれず2日目にﾄﾞｸﾀｰに『帰りたい』宣言。しかし『もう1日我慢しなさい』と言われて次の日退院。この入院生活の間、ｷﾘは病院+家を行ったり来たり。3食毎日持ってきてくれたりﾍﾞｲﾋﾞｰのｵﾑﾂやら何やら持ってきてくれて。夜は病院の狭いﾍﾞｯﾄﾞに二人して寝る。もちろん毎3時間ごとにｷﾘも一瞬起きて。あ、ちなみにﾍﾞｲﾋﾞｰの部屋にはﾏﾏしか入れないのでｷﾘその他家族は全くﾍﾞｲﾋﾞｰに会えず。ちなみに注射の治療から薬の治療に替えてもらった訳だけど、その後は特に何の問題もなく順調。てか産んですぐまた病院戻りってのが辛かったわ～。さて入院後、ﾈｯﾄに出現できなかった理由、ﾌﾟﾗｽαとは…。ﾎﾞﾝｺﾞ事情。これがまた厄介だったわけ。まずは電圧器が壊れて日本製の私のPC使えず。修理に出したはいいけどそんなすぐには直してくれない。直ったと思って持って帰って来たら110Vのところにﾎﾞﾝｺﾞの電圧を入れてしまったらしく、ｷﾘのPS2が逆に壊れる。次の日に修理にまた持っていけば修理屋のｲﾝﾄﾞ人、旅立ってしまって帰宅は2週間後。仕方なくPS2を直す人に直してもらってやっと修復。そしたら次の問題。何とﾈｯﾄが繋がらない。なんで???。ｷﾘが掃除した時に電話線抜いたから?でも挿しなおしても繋がらない…。よくよく考えるともう8月。8月の料金払ってないからだ!!と気付いてﾈｯﾄ会社に行く。するとどうやら月$50の残高制らしく、そのｶｰﾄﾞのｽﾄｯｸがないとの事。そんでもってﾈｯﾄで使っている家の電話番号が分からないと何とも残高を増やす事ができないと。どうやら顧客名では検索できないらしい…。結局そのﾈｯﾄ会社も残高のｶｰﾄﾞ来たところで私達がﾔﾝﾔﾝ煩く言わないと何にもしてくれない。尋ねる人全て違う回答してくるし。それでやっとこさ今日繋がったわけ。どうしても日本の生活やら公共ｻｰﾋﾞｽとﾎﾞﾝｺﾞとを比べてしまう私達。ﾎﾞﾝｺﾞに嫌気がさしているのは事実です。

  Aug 11, 2006

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• 出産後の心境の変化

  何て言うっけ?ﾏﾀﾆﾃｨｰﾌﾞﾙｰじゃなくて出産後の情緒不安定になるやつ。まさに今それにかかっている私。とにかくすぐ泣いております。ちなみに母乳は一昨日から出るようになりました。胸がﾊﾟﾝﾊﾟﾝにはって、ｷﾘにめっちゃ熱いお湯を用意してもらってﾀｵﾙで何回も胸を蒸してもらって搾乳機でﾎﾟﾝﾋﾟﾝｸﾞしたら出たー。まだ勢いはあんまりないけれど、これからもﾏﾒに搾乳機で出すようにしなきゃね。出産後の心境の変化と言ったら、一番自分で感じているのはｷﾘに対する愛情がまた最初の付き合いたての頃のような感情に復活したという事。めっちゃときめいてるんだよね～。鼻毛は出ていようが髪の毛はﾀﾜｼだろうが足は臭かろうがかなりｽｷ。ﾍﾞｲﾋﾞｰに夢中になってるｷﾘもいるけれど、ちゃんと私の事を構ってくれるし愛の囁きも前と劣らずしてくれるから、それにも敏感に反応して嬉し涙ﾀﾞｰﾀﾞｰ。ちなみにｷﾘ、子育てにも積極的に参加してくれる。夜中にﾍﾞｲﾋﾞｰが起きた時も一緒に起きてくれる。あ～、助かっております。男選びに間違いはなかったぜっ。という事で泣いては慰めてもらっている私ですが、友達から『出産後は笑ってね～』っていうｱﾄﾞﾊﾞｲｽもらって、確かにそうだと納得。でも早くこの情緒不安定から解放されたい私でありました。

  Jul 25, 2006

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• ｱﾌﾘｶ出産しましたpt2＆母乳話

  20日に出産を無事終えた私。出産後は栄養補給(?)の為の点滴を打ちました。そして次の日、ﾋﾞﾀﾐﾝA補給とﾍﾞｲﾋﾞｰの注射があって問題なく退院した私。ﾏﾏから聞いていた通り、やっぱり出産の次の日には退院する私でありました。最初はそんな次の日に退院なんてとんでもないっなーんて思ってたけど、意外にできるもんだ。みんなに『日本では出産後1週間は入院する』と言ったら『1週間も病院で何するの』と聞かれるし。ところでﾎﾞﾝｺﾞ女性、産んだら即母乳をあげれる体質らしい。もしかしたら日本人もそうなのかなよく分からないけど、私は初産の時は病院でのおっぱいﾏｯｻｰｼﾞがあってやっと出たくらいだし、産んだ日にはもちろん出なかったし、それに母乳も1ヶ月持たなかった。さて、ﾍﾞｲﾋﾞｰを産んで分娩台にいる時、ﾍﾞｲﾋﾞｰが私の横に置かれた時に、産婆さんに『お乳あげたら』なーんて言われた。あと、日本の出産話をｷﾘ妹にしていた時、『出産後の入院時におっぱいﾏｯｻｰｼﾞがあるんだよ』と教えたら、『母乳って産んだら自然に出るんじゃないの』って言ってた。分娩台から部屋に戻ってから、ﾏﾏに『さぁﾍﾞｲﾋﾞｰに母乳をあげましょう』って言われた。出るのかな…と心配になった私。もちろん乳ははってないし私の中でﾏｯｻｰｼﾞ無しに母乳なんて出ないというのがある。結果、やっぱり出なかった。ﾌﾟﾗｽ、私の乳首は問題ｱﾘで、初産の時もそのままお乳をあげることができなかった。搾乳機を使って母乳を搾り出し、それを哺乳瓶で飲ませていた。ﾏﾏ、私の乳首を見て仰天。それでも初乳は母乳でないとﾀﾞﾒみたいなのがﾏﾏの中にあって、一応私の胸をﾍﾞｲﾋﾞｰに吸わせてみた。すっごく痛い。『最初はそんなものよ。2、3日したら痛みもなくなるから、このままﾄﾗｲしてみてね。』痛いのは胸がはってるからじゃなくて私の乳首が痛いんです。なんていうか第二の陣痛並。吸われる度に叫んでいた私。ﾏﾏも他の人も『気の毒に…』と繰り返すのみで『止めたら?』とは言わない。嗚呼、この痛み、誰に分かるだろう…。私の母乳が出ないのと乳首の事を来る人みんなに言うﾏﾏ。確かに初ﾐﾙｸは母乳であげたいものだ。今回は私の乳首で母乳をあげれるだろうと思っていた私だけど、一応念のためにと思って搾乳機を日本から持ってきていた私。もしかしたら搾乳機がﾏｯｻｰｼﾞ代わりになって母乳を出してくれるかもしれないと思ってｷﾘに家まで取りに行ってもらった。使ってみたがやはり出ず…。ﾏﾏのがっくりした顔がうかがえた。それにまだ何にもﾍﾞｲﾋﾞｰに与えてない私。『産後4、5時間は何も与えなくても大丈夫』と産婆さんに聞いたﾏﾏ。ﾍﾞｲﾋﾞｰも寝てくれた。『もし母乳あげれなかったらどうするの?母乳以外のﾁｮｲｽはないわよ。』と言われた。かなりのﾌﾟﾚｯｼｬｰ。『ﾏｯｻｰｼﾞが必要ならしてみたら?なるべく胸を揉む様にしてみたら？』と。結局ﾍﾞｲﾋﾞｰが起きた後も母乳が出る事もなければ私の乳首は痛むばかり。粉ﾐﾙｸは使いたくないのか、どうしても母乳、母乳と言われ他のものを与えようとする気配なし。でも結局ﾍﾞｲﾋﾞｰも泣くし、何にも与えてないから、仕方なく水に市販で売っている何かを混ぜたものをｽﾌﾟｰﾝで与えたﾏﾏ。次のﾐﾙｸﾀｲﾑ時もまた母乳でﾄﾗｲしてと。でもやっぱり出ない。散々ﾍﾞｲﾋﾞ-を待たせた挙句、今度は砂糖水を渋々あげる。そんなこんなで結局粉ﾐﾙｸを少し病院からおすそ分けしてもらったり、水をあげたりして何とかしのいだ。けれど私の心ははっきり言って傷ついてるわけね。母乳が出ない事がおかしいかのように聞こえるわけ。そしてすごいﾌﾟﾚｯｼｬｰ。私だって母乳がﾍﾞｲﾋﾞｰに一番いいって事くらい分かってるし、あげれるものならあげたい。私が一番辛いのに…。退院して帰宅後、『母乳をあげる前に早くｼｬﾜｰ浴びてしまいなさい』と言われてｼｬﾜｰを浴びようとﾌﾞﾗを普通に外したらﾍﾞﾘｯと音がした。乳首がﾌﾞﾗに引っ付いていたらしい。乳首の痛みが増したし、ﾌﾞﾗを見たら両方ともに血が付いていた。ｼｬﾜｰ後、『乳首から少量の血が出てた』と言って血の滲んだﾌﾞﾗを見せた。それでも『母乳あげましょう』って言われて『あげられない…』と答えた私。血が出てるのにそれでも母乳をあげろと?血を飲ませろと???産後の情緒不安定もあってか、泣けてきた。みんなの前で泣いてしまった。そしたらやっと『今粉ﾐﾙｸ買ってくるから。それで大丈夫だから。』と言ってｷﾘ弟に粉ﾐﾙｸを買ってくるように頼んでいた。『人それぞれみんな違うから人それぞれが違った問題を抱えてる。だからこの事だって大丈夫』と言ってくれたものの、やっぱり母乳をあげたいと切実に願うｷﾘﾏﾏの気持ちがよく伝わってくるから苦しい。それにここはｱﾌﾘｶ。粉ﾐﾙｸを使うとなると水に気を使わなければいけないし、その水でさえ蛇口から出ない。電気だって毎日あるわけじゃないから簡単に水を沸かすこともできない。粉ﾐﾙｸなんて面倒なだけ。哺乳瓶を使ってﾐﾙｸを飲ませてる女性すら見た事ない。私が哺乳瓶を使って飲ませていると、初めて見た人は『母乳飲ませないの?』と聞いてくる。ﾎﾞｿｯと『出ないの…』と答えるしかない。母乳が出たらどんなにいいか、吸わせれる乳首だったらどんなにいいか…。私が一番そう願っているのにね…。理解してくれてるのかもしれないけれど、結構答えてるからね、私は…。

  Jul 22, 2006

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• ｱﾌﾘｶ出産しました

  ついに40週間二人羽降りだったﾄﾄﾞ脱出ということで、ｱﾌﾘｶ、ﾎﾞﾝｺﾞで出産し終えたchocolate_babeです。ﾍﾞｲﾋﾞｰは日本の病院で散々言われた通り女の子で、20日のﾎﾞﾝｺﾞ時間正午くらい(←産まれた時間は見てくれない…。ｷﾘに聞いたら12時3分前か12時ﾋﾟｯﾀﾘくらいだったって)に誕生。小さめと言われ続けてきたのに3.3kgの普通胎児が出てきました。さて、ﾎﾞﾝｺﾞ出産でしたがぁ…。とんでもなかった…。19日、予定日も過ぎたし前回の検診で子宮口3cm開いてると言われたにも関わらず陣痛来ないので、お医者さんに言われていた通り陣痛を起こす注射をしに病院に行った。というか私はそのつもりだった…。一応内診があるかも～と思ってﾅﾌﾟｷﾝは取り外していった。ｵﾘﾓﾉが多くなってたんだよね。ちなみに家を出る前にｷﾘが『今日部屋代を払うと思うからお金持って行こう』って訳分からない事言ってた。『何で注射打ちに行くだけなのに今日払うわけ?いつもの検診でしょ?』ってちょっとｷﾚ気味で答えたけど。16時に来てと言われて17時前に着いた私達。まだお医者さんいるのか心配だった私。色んな人に聞いて案内された場所は分娩室近辺。今日はもう診察時間終わったからお医者さんはこっちにいるのか～と勝手な想像。そしたら入院時の部屋を見せてもらった。ちなみにVIP。ﾎﾞﾝｺﾞでは出産費用はﾀﾀﾞらしく、普通なら相部屋になり、色んな陣痛中の妊婦達と一緒に過ごし、産んだら色んな出産後の女性達とそのﾍﾞｲﾋﾞｰ達と相部屋で過ごす。そしたらなぜか鍵渡されてそのまま刑務所行き～みたいな感じで放置されたんだよね。ｱﾚ?様子がおかしい…。『何?今日私はここに泊まっていくの?』と聞くとそうだとｷﾘとｷﾘ妹。また冗談だと思っていたけれどどうやら本当らしい…。はぁ、だったら家でｼｬﾜ-してくるべきだったし泊まる荷物も用意してきたかったのに…。何でこういう事、教えてくれないかなぁ…。一度この部屋に入ったら監禁状態で、病院の外には出てはいけないと。それから私は入院患者らしくﾕﾆﾌｫｰﾑを着ろと。部屋を出る場合は許可をもらえとなかなか厳しいﾙｰﾙがあった。どうやら私の出産までの道のりはこうらしい。入院→点滴を打つ→陣痛が来る→出産。ということで、このまま私は出産に繋がっているらしかった。お医者さんが19時頃に来るって事で、結局現れたのは20時頃。しかもお医者さんが来たら点滴打つのかと思いきや、翌朝5時に打つらしい。て事は早くて明日出産かぁ。その日はﾀﾞﾃﾞｨや仕事の旅から無理矢理?!帰って来たﾏﾏやらが病院に駆けつけてくれた。そして居心地悪いｼﾝｸﾞﾙｻｲｽﾞのﾍﾞｯﾄﾞにｷﾘと共に寝た。翌朝5時。誰も来ない…。仕方なく1時間ほど待つけど誰も来ないからｷﾘにﾅｰｽでも呼びに行ってもらった。どうやら私の存在忘れられていた様子。VIPなんだしもっとVIP待遇しておくれっ結局点滴を打ち始めたのは6時半。早い人は打ってすぐ、普通は半分くらいまで打ったら陣痛が来るらしい。そして打って2,3時間後には分娩するらしい(ﾏﾏ談)。早速ﾏﾏやらﾀﾞﾃﾞｨやらｷﾘ友やらが訪れて様子を伺いに来た。私が陣痛なくてｹﾛｯとしてるもんだから意外に呆気に取られてるみんな。9時頃、お医者さんが来た。まだ陣痛の気配がない私。『内診します』と言われて看てもらうと『大丈夫』だって。そしてそのまま『踏ん張って』って言うからそうしたら破水。どうやら破水させる為に来たらしい。嗚呼、医学英語が分からない私は成すが成るまま。『もうすぐに痛みも来るよ。1回目の出産時より早く事が進むと思うよ。』と言われてほんとにお医者さんが去ったら陣痛がやってきた。1回目の出産時、破水は分娩直前にさせられたし、陣痛起こすのは注射でその後帰宅できたし、陣痛は家で発覚してその後分娩まで約18時間かかった。さてさて、今回の陣痛は1回ごとに感覚が狭くなってる感じ。陣痛がきだした頃に朝食を食べる。ｷﾘは野暮用があって病院を去ってた。けどこの調子じゃぁｷﾘ、病院に戻ってきたらもう私、産んでそう…と思って『早く来て』とSMS。どうやら内診された時は子宮口がまだ4cmだったらしいけど、それから2時間後にはもう陣痛の感覚もめっちゃ早まってたし、とにかくｷﾘが駆けつけた頃には陣痛が来る度にｵｼｯｺが出そうな勢いになってた。『ちょっと、私、これｵｼｯｺしたいのかそれとも赤ちゃんが出てきてるのか分からないから助けて～』とｷﾘに申し出。ｷﾘ、落ち着いているように見せかけて顔が引きつり加減。ﾃﾝﾊﾟってる様子。そして廊下へ飛び出した。すぐに車椅子が来て私はその車椅子に乗せられて分娩室に運ばれた。その間、色んな角にぶつけられたりとかして、もっと患者らしく扱って欲しい～とｱﾌﾘｶっぷりを発揮。私、陣痛中なんですが…。一番奥に連れられて分娩台に乗る。どうやら日本のように足を乗せてお股広げるってのはないらしい。連れてきてくれた産婆さんが内診するも、まだの様子で何にも言わずにどっか行ってしまった。嗚呼、完全放置な私。しかもｷﾘもﾏﾏも来ないからどうやらここは私だけで頑張りましょうってな様子。立会出産だと思ってたのに…。数分後、何だか赤ちゃんが出てきてる感じがした。それに陣痛が来る度にもう我慢できなくて踏ん張ってしまいそうな勢いになっていた。周りには誰もいない…。数分後、人を見つけたので『まだ?』と聞くも産婆さんじゃないからか、それとも英語分からないからか、無視される。それからさっきの産婆さんが現れたから『まだ?』と聞くも『まーだまだ』と。『もう赤ちゃんが出てきてるんだけど』と言っても『あと1・2時間はかかるわよ、何が出てきてるわけ』って膣を見ようともしない。半泣きな私。日本で産みたい…。てか2時間も耐えられない…。また産婆さんどっかに行っちゃうし、また完全放置。一応20分くらい頑張ってみたかな。もう本当に陣痛が来る度に自然に踏ん張ってしまうようになってしまった。しかも水だかも出てくるし、屁も出てしまう。『ﾊﾛｫ…』と震えた声で誰かを呼ぶ。3回目くらいで違う産婆さんが来た。『赤ちゃんが出てきてる…』と言うと、『分かった』と言ってどうやら私を助けてくれるらしい。嗚呼、目の細いこの彼女が神様に見えたよ。股を開いて足首を手で持ってと指示され、『陣痛が来たら踏ん張って。』と言われた。はい、踏ん張る。ｷｨｨｨｨｨｨｨｨｰｰｰｰｰｰｰｰと叫んで足首なんてもう持ってられない。腰が浮いて私自身も上に行く。痛すぎ。屁も出る。『頭がもうあるし今触ったから。腰はちゃんと台につけて。ﾊｧﾊｧするんじゃなくて落ち着いて。また陣痛来たら一気に踏ん張って。』と言われた。2回目が来た。『ううううううううううううううううっ。痛ーーーーーーーーーーーーいっ』勝手に声が出ちゃうしやっぱり腰が浮いて自分の体が上に行ってしまう。膣が痛すぎる。もうﾔﾀﾞ。でも産婆さんの手が膣の中に入ってきた気がして、そしたらそのままｽﾙｽﾙｽﾙ～、ﾄﾞﾝｯとなって楽になった。出た。産まれた。出てきたばっかりの赤ちゃんを慣れた手つきでへその緒を切り、『女の子よ』と言って股を見せられ、私の体の横に赤ちゃんを置いた。嗚呼、彼女が私のところに飛んできてくれてよかった。もし他の人だったらまた放置されてたかも…。と感謝の気持ちでいっぱいになった。『ありがとうございました』とお礼。そして隣に産まれたばかりの赤ちゃんがいる事に感動。嗚呼、ｷﾘとこの感動を分かち合いたいわー。赤ちゃんはどこかに連れていかれ、さて次に胎盤の処理。それも変な痛みがあって嫌だった。出てきたら見せられて『全て出たから』と。血がめっちゃﾄﾞﾊﾞﾄﾞﾊﾞ出てるんだけど、そういうのも拭いてくれたり全て私の処理が終わったらさっきの邪悪の産婆さんが来て車椅子持ってきてまた私は乗せられて運ばれた。またﾄﾞﾝﾄﾞﾝとぶつけられる。ｵｲｵｲ…。私を救ってくれた産婆さんが赤ちゃんを抱いて後ろからついてくる。廊下に来たらﾏﾏ発見。その横にはｷﾘもいた。二人とも大きな笑顔で『ｵﾒﾃﾞﾄｳ』と。他の産婆さんやらﾅｰｽ達も部屋に来ては『ｵﾒﾃﾞﾄｳ』と。そんな感じで無事出産を終えたわけです。部屋に着いたら早速食べ物やら飲み物やら勧められて…。感想は、やっぱり日本で産むのがいいわーってのと、6年のﾌﾞﾗﾝｸは重く来た…ってのと、思ったより痛かったってのと、そんな感じ。でもｷﾘとの間に子供ができたなんて、これこそまさに信じがたいわ。だって特にｷﾘなんて『お父さん』って風貌全くないし…。でも最高に嬉しいってことは間違いないっ。

  Jul 21, 2006

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• 予定日過ぎての検診日

  今日は出産予定日から1日後。検診日だったので病院へ行った。どうやらここの病院のｼｽﾃﾑ、まず受付する前に下の階で先生指名料（約\1,000）を払い、そしてｶﾙﾃを貰ってくる仕組みらしい。先週の検診に比べると全然待たなかった。今日は先生の患者さんが少ないのかな？ｷﾘが下でお金やらを払ってる間に私が呼ばれてしまい、仕方なく一人で診察室に行く事に。今日は内診をして子宮口が柔らかくなっているか等を調べるらしい。今日は内診をしないであと1週間待ってもいいらしいけど。とりあえずｷﾘが来るまで先生は次の患者さんを診る事に。ｷﾘが戻ってきて先生も手が空いたので戻ってきた。先生がｷﾘに同じ説明をして、どうやら内診をする方向に。私もあとどのくらいで出産なのか知りたいし、まぁいいか。この先生、ｱﾌﾘｶ人にしてみたらとっても細かい。『文化的な事とかもあるでしょうし、内診は一人でも大丈夫ですか?それとも隣にﾊﾟﾊﾟがいた方がいいですか?』と。日本じゃ内診は一人だよなぁ…と思いつつも、ｷﾘに決定権を下したら『待ってる』と。一応内診室近くにｷﾘを促した先生。日本と同じ感じで足を広げて寝る感じ。ちゃんと足を乗せる場所がある。『ﾊﾟﾝﾂを脱いでここ（小さな椅子の上）に置くか、またはﾎﾟｹｯﾄの中に入れて下さい。私は出ていた方がいいかな?』と言って出ていった。誰かと雑談している様子。ｻｻｻと脱いでﾎﾟｹｯﾄないから手でﾊﾟﾝﾂを握る私…。例の台って言うのかな?にとりあえず寝転がってみた。でっかいﾗｲﾄが股に当たるように照っている。先生が戻ってきた。『私の指2本を入れて膣の様子を調べます』と言ってﾋﾞﾆｰﾙ手袋を両手にした先生が説明する。股を開いて寝てさて内診開始。子宮口は柔らかく出産準備はできているらしい。『very nice』って言われてもこっちは言い様がない…。ｸﾞﾙｸﾞﾙってされてちょっと痛いし居心地悪いし。早く終わってくれぇ～と願っていたら終わった。子宮に入れていた指2本を見せてくると、薄っすら血がついている。ひょえぇぇぇ。『このような少量の血がﾊﾟﾝﾂにつくかもしれないけど問題ないです。』だって。先生がﾋﾞﾆｰﾙ手袋を外して手を洗いに行ってから、今度はお腹を出して胎児の位置を確認。そのまま例のﾒｶﾞﾎﾝのようなので胎児の心臓を聞く。問題無しと。診察室にｷﾘと戻る。『子宮口は3cmくらい開いているからあと2日内で陣痛が起こると思われます。少量の血が出ても問題無し。でも大量の血が出たら病院に来るように。それから破水があっても病院に来てください。陣痛が始まるので。もし何もこのまま起こらなければ水曜日に陣痛を起こす注射を打つので検診時間に来て下さい』だって。なんとなく注射を打ちそうな予感がするわ。だって前回の時もそうだったし。でも内診があったせいか、何か居心地悪い。内診したから刺激されて何か起こるんじゃ!!なーんても思うわ。ところで実は今朝、ﾏﾏが仕事で旅立ってしまった。おいおい、突然だなぁ…と思いつつも、『私が万が一いなかった時の為に…』と口癖で言っていたのはこの事かぁ!!ﾀﾞﾃﾞｨが今日は珍しく夕方帰ってきて『あれ?病院から帰ってきちゃったの?』って。みんなも『痛みは?変化は?』って聞いてくるけど特に…。あ、でも今日は内診したせいか、おりものの量が多い。ｷﾘもずーっと前から『頑張ってね』って言ってくれる。あと何日もしないうちに私達のﾍﾞｯﾄﾞは二人だけで寝るんじゃなくなるんだな～と思うと不思議な感じ。

  Jul 17, 2006

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  今日は出産予定日

  そう、実は今日が出産予定日の私。しっかしながらな～んの気配もありません。↑ﾄﾄﾞ化でもここ1週間前くらいから私は怯えていたのだよね。だって『女の子は予定日より早く産まれる』だとか『前の出産で予定日より早く産んだ人は大抵今回も早く産む』とかってﾎﾞﾝｺﾞで聞くし。私の前回の妊娠時は私の勝手な勘違いにより予定日が実は2つあって、どっちが本物か分からないけど、一応予定日より1日遅かったという記録。もう一つの予定日で計算すると9日早かったという記録。私、とある理由で10日～19日という数字にあんまり親しみが湧かないので、勝手な想像で20日以降に産まれると思ってる。ちなみにｷﾘﾏﾏ、私が今日産むと思っているので日曜日だというのに毎週行く教会にも行かず、家にいる。さっきも私の様子を伺いに来たけど、ごめんなさい、何の気配もございません。ﾏﾏ、相当初孫にﾜｸﾜｸしております。でも何だかちゃんと陣痛が分かるのか心配。だってお腹の痛みはたまに小さいのが何回かあるし、それがここ2週間くらいは続いてるし、ｲｷﾅﾘ破水になったら怖いし、やたら大便多いから踏ん張ったついでに出てきても困るし、膣もたまに痛むし。しかしながらﾎﾞﾝｺﾞに来て全くﾚｲｼﾞｰな私なので、そりゃ出産日も遅れていくわ～って感じ。でもたまに歩くとﾁﾝ骨が痛んですぐｷﾞﾌﾞｱｯﾌﾟ今日、検診の予定日でもあったんだけど、日曜日だし絶対検診なんてやってないだろうから明日行く予定。『次回検診までに産まれてなかったら内診します』って前回お医者さん言ってたし、あ～ついにﾎﾞﾝｺﾞのお医者さんにさらけ出す日が来るのかぁ…。どっちにしても6年ぶりの出産は恐ろしいですぅぅぅ。けどこれ以上ﾄﾄﾞ化が進んでも嫌だし、妊娠線もﾏｯｻｰｼﾞｵｲﾙ塗ってたくせに新たに少し加わったし、何といっても尻が垂れたーーーー早く普通のｶﾗﾀﾞに戻りたい私でもありました。

  Jul 16, 2006

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• 同じｸﾘﾆｯｸでの2度目の検診

  本当は先週が検診日だったけど、怠けていたりして結局今日検診に行った。『また尿検査があったらどうしよう!!ﾃｨｯｼｭ持って来てないよー』なんて怯えてもいた。今日はﾏﾏはﾏﾗﾘｱにかかって具合が悪く一緒じゃないからｷﾘがお供。と思ったら車を持ってくるとか何とかで、結局ｷﾘが来るのを待つ事に。その間に体重と脈拍を測る。体重、1週間で1kg増えてしまった様子…。そりゃ～最近食べてばっかりであんまり動いてないしなぁ。脈拍はこの前と全く同じ。ありえない…。さすが手動式だわ。ﾏﾏとお医者さんのﾏﾏが以前同じ病院で働いていたからか、私はｺﾈ()によって順番が先になった。それとも私が外国人だからか他の人は私より先に待ってたんだろうに、何だか悪い気もするわ～。ｷﾘ、私の順番には間に合わず…。診察室に入ると『もう産んだんだとばっかり思ったわ～』と。ｼﾞｮｰｸなのか何なんだ…。ﾍﾞｯﾄﾞに仰向けになってお医者さんﾏﾏが私のお腹を手探りで触る。頭はちゃんとお腹の下で固定してるって。それからﾒｶﾞﾎﾝの小さいﾊﾞｰｼﾞｮﾝみたいので赤ちゃんの心臓がちゃんと動いてるか聞く。『最初の赤ちゃんは女の子だった?男の子だった?』と聞かれ『女の子』と答えると、『この子は男の子ね!!』と…。どんな発想だ…。『何で分かるの?』って聞いても笑ってばかりで返答ﾅｼ。日本での検診では散々ｴｺｰ写真で『女の子』『女の子』とばかり言われてきたけど、こっちではﾏﾏですらも『chocolate babeの顔は男っぽくなってるから男の子じゃないの?』って言うし。万が一男の子だったらそりゃ～嬉しさ倍増だけど、用意した服が…。でもｷﾘは女の子だと思っております。とにかく検診も終わって尿検査もどうやらしなくてよかったらしく、ほっと一安心。それにしてもこっちの検診ってのはｴｺｰはもちろんないけれど内診もしない様子。ただお医者さんの手探りのみの検診で本当に大丈夫なんだろうかねぇ。胎児の大きさだとかそういったのは全然知らなくていいんだろうか…。診察室から出たらｷﾘがいた。お医者さんﾏﾏがｷﾘに挨拶したいと言ってたのでもう一度診察室の方へ戻ると、どうやら次の順番を待ってた妊婦さん達が『次は私の番!!』と言わんばかりにすっごいお医者さんﾏﾏにたかって自分のｶｰﾄﾞを差し出してた。何だか先に済ませてしまってｺﾞﾒﾝﾅｻｲって感じだわ。次の検診日は1週間後。さて、それまでにもう産んでるのかしら

  Jul 4, 2006

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  家族で夕食を食べに行く

  ｷﾘとｷﾘ友と一緒にいつも行くﾋﾞｰﾁでﾏｯﾀﾘしているところ、ﾀﾞﾃﾞｨから電話があって『今から向かう』との事だった。暫くしてﾀﾞﾃﾞｨとﾏﾏとｷﾘ弟が現れた。こうやって家族団欒でどこかに行くって事、今までなかった。初めての事。このﾋﾞｰﾁ、復興中とか何とかで、今のところ顔が利いてないと入れない。私達はこのﾋﾞｰﾁ近辺に住むﾏﾏが親戚って事と、ｹﾞｰﾄﾏﾝのﾏｻｲと去年から知り合いって事ですんなり入れてくれるんだけど、ﾀﾞﾃﾞｨ達は入れない事知らなかったから『ﾏｻｲが入れてくれないぞ』と怒ってｷﾘに電話してきた。結局入れたんだけどね。それで復興中って事で外のﾃｰﾌﾞﾙ&椅子が用意してない。飲み物はあえてあるけど普段あるちょっとした食べ物が置いてない。みんなお腹を空かして来たらしく、食べ物が無い事に少々ご立腹。早く飲み物を飲み終えて違う場所へ移った。でもｻﾝｾｯﾄが見れてみんな携帯で写真撮ってたし、何気に満足してるんじゃんか～とも思ったけどね。移動した場所は私とｷﾘがこれまたよく来る場所。日曜日の夜はさすがに色んな人がいる。ｶｯﾌﾟﾙもいればｲﾝﾄﾞ人の家族や白人等…。私達は外の席の湖ｻｲﾄﾞに座った。飲み物を適当に頼み、それから食事のﾒﾆｭｰを持ってきてもらう。ここは色んなﾒﾆｭｰがあるけどさすがにちょっといい場所なので値段が高い。でもﾀﾞﾃﾞｨが『どうせならﾅｲｽな場所でﾅｲｽにお金を使おう』と言っていたし、今日は家族揃っての食事だし、たまにはこういうのもいいやね～。すっごくお腹が空いてたから本当はご飯でも頼みたかったけど、ﾎﾞﾝｺﾞと言えばご飯+肉か魚で、肉はほとんど興味ないし魚は毎日食べてるし、私はﾍﾞｼﾞﾀﾌﾞﾙｽﾊﾟｹﾞﾃｨにした。みんなは適当に食べたいものを頼んだみたい。去年、この場所で一度ﾗﾝﾁをした事があるんだけど、とにかく出てくるのが遅い&頼んだものが結局ない…と結構散々だったのを覚えてるけど、今回もそんな感じだった。私のはどうやらあったみたいだけど、ｷﾘ&ｷﾘ弟が頼んだﾎﾟｰｸがなくて結局ﾗﾑに。あとｷﾘ友も何か頼んだものがなかったらしく結局ﾔｷﾞ肉にしてた。で、食事が出てくるまで約1時間かかったよー。さすがﾎﾞﾝｺﾞ。何をするにものんびり～。ﾏﾏはお腹空いた&寒いと愚痴をこぼすは、私もお腹空いた～と待ちきれんばかり。ﾏﾏはどうやら魚を頼んだらしいけど、ﾏﾏのﾌﾟﾚｰﾄはやたら大きかった!!私のﾍﾞｼﾞﾀﾌﾞﾙｽﾊﾟｹﾞﾃｨはと言えば、本当に具は野菜のみ。ﾏｯｼｭﾙｰﾑも入ってたけど。それで場所によってはﾁｰｽﾞがかかってたり塩がかかってたり…。決して大満足ではないけどまぁﾎﾞﾝｺﾞ、仕方あるまい。ｷﾘのﾌﾟﾚｰﾄの中にｶﾎﾞﾁｬが入ってて、ｷﾘは嫌いなので貰ったけど、こっちでｶﾎﾞﾁｬを食べれるとは夢にも思わず!!繊維が多かったけど…。ﾀﾞﾃﾞｨはどうやらﾎﾞﾛﾈｰｽﾞの存在を知らなかったらしく、『ﾁｰｽﾞがかかりすぎ』だとかって文句を言い始めた。しかも『ﾎﾞﾛﾈｰｽﾞ』と言わずに『ﾏﾖﾈｰｽﾞ』とかってｳｪｲﾀｰの人に言ってるもんだから、ｳｪｲﾀｰにも激しく突っ込まれてｸﾚｰﾑもｸﾚｰﾑじゃなくなるし。家では義理父とﾃｰﾌﾞﾙを一緒にして食べるという行為はどうやらﾎﾞﾝｺﾞｶﾙﾁｬｰに反するらしいので、一回も一緒にﾀﾞﾃﾞｲと食べた事がなかったんだよね。だから今回一緒に食べれて何だか嬉しかった。ま、会話はほぼｽﾜﾋﾘだったんで私は加入せず任せてたけど。またこういう機会があればいいな、と思った今日この頃でした。

  Jul 2, 2006

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  町の中華料理店

  私達が住んでいるﾚｲｸｿﾞｰﾝには大きな中華料理店がある。ちょうど私が1年前に滞在していた時にｵｰﾌﾟﾝした。中華料理店がｵｰﾌﾟﾝする前はﾛｯｸﾋﾞｰﾁという名で、ｸﾗﾌﾞだったらしい。ｵｰﾅｰが亡くなったとか何とかで、それで中国人が買収したのかな。ここ、すっごく景色がきれいで、ﾏｯﾀﾘ過ごすには最適な場所。外国人もよく訪れる。ｸﾗﾌﾞだった時は夜になると人がいっぱい集まってそれこそみんな楽しんでいたらしい。　別に中華料理店だからと言って、食べなければいけないわけでもない。ただﾄﾞﾘﾝｸのみだけでも大丈夫。今日で訪れたのは5回目くらいかな。私はこの中華料理店が好きじゃない。景色がきれいだからついつい来てしまうんだけど、何といってもここの経営のやり方が気に入らない。去年来た時、中華料理だ～!!ということで焼きそばを頼んでみた。中華料理だから日本の焼きそばと味やらが違うのは分かる。でもさ、最低だったわけ。とにかく味はない、油だらけ、不味い上に量が多い…。実際作ってた人はﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾀﾞｰだったからかもしれないけどさ…。で、今回、ちょうど昼時だったのもあったし、ﾊﾞｯﾀﾘ遭遇したｷﾘ友が隣の席で中華料理を食べ終わってた後ってのもあって、なぜかつられて料理を頼む事に。麻婆豆腐にしようかと思ったんだけど、ご飯は別注文らしいし、なぜか高いのでやめてﾍﾞｼﾞﾀﾌﾞﾙﾁｬｰﾊﾝにする事にした。これだと約\250。今回は中国人が厨房で作っている。だからちょっと期待気味。で、出てきた料理は…。具はﾋﾟｰﾏﾝと人参のみ。油だらけ。味無し。不味い。中国人はみんなこんな不味い料理を食べてるのか???野菜は焦げてるし。絶対作ってるｼｪﾌはﾌﾟﾛでもなんでもないと思う。私のほうがよっぽど上手に作れるわ。しかもﾌﾞﾙｷﾅだったらもっと美味しいﾁｬｰﾊﾝを安く食べれるわ。愕然。奥でﾖｰﾛｯﾊﾟ人が『なぜ中華料理を頼まないんだ?』と同席のﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾀﾞｰに質問していた。『僕は中華料理が大好きだよ!!』と自慢げに話していたけれど、まさかこの味で満足しているんじゃないでしょうね…。これが中華料理だと思ってるんだったら中華料理の事は何も知らないとしか言いようがない。同席のﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾀﾞｰ、中華料理頼まなくて大正解!!　私が『ﾁｬｰﾊﾝ』と注文しているのを聞いてか、後ろの年配のﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾀﾞｰもﾁｬｰﾊﾝを頼んでいた。果たして味に満足したのかどうか…。ちょっと前に訪れた時に、中国に住んでいるｷﾘ友と一緒に来た。その時はﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟ見たさもあってﾃﾚﾋﾞのあるﾊﾞｰｶｳﾝﾀｰの方に座ってみた。そのﾊﾞｰｶｳﾝﾀｰにはｼｪﾌ含めて中国人が数人いつもいる。中国に住んでいるｷﾘ友がそこで働いている中国人に中国語で話しかけてみたものの、無視。何度も話しかけると『さいならー』と言ってどっかへ行った。また、その中国人と同一人物か分からないけど、私達の席の近くでﾀﾊﾞｺを吸い始めた。煙がこっちに来るので、違う場所で吸ってもらおうと話しかけても無視。話しかけ続けたら渋々といった感じで席を離れた。1年前にﾀﾞﾃﾞｨと来た時。ﾀﾞﾃﾞｨが中国茶を頼んだ。このお茶の事が知りたくて、そこで働いている中国人を呼んだ。その時に、そこのお店で流れている音楽を指摘した。というのも、中国のゆったりとした音楽が永遠と流れているから。『この中国の音楽を流すのは大いに結構だけど、ここは前はｸﾗﾌﾞだったわけで、来る人はﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾀﾞｰも多い。ﾎﾞﾝｺﾞの音楽や人々が求めている音楽を流してみてはどうだ?』すると、他のｼﾞｬﾝﾙの音楽は高いからこの中国の音楽を流していると…。じゃあ他のﾚｽﾄﾗﾝやﾎﾃﾙはなぜこの高いと言っている他のｼﾞｬﾝﾙを流しているんでしょうか?ちなみに未だに音楽は中国の音楽を流している。この中華料理店は外国人を対象にしてるんだろうか。どっちにしても全く客に対してのﾘｽﾍﾟｸﾄがない。それにここでｳｪｲﾀｰ・ｳｪｲﾄﾚｽとして働いているﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾀﾞｰ達の仕事能力の無さにも愕然とする。客の割りにはｳｪｲﾀｰ・ｳｪｲﾄﾚｽが多すぎってのもあってか、暇なのか少し離れた席で寝ている。客が帰った後もﾃｰﾌﾞﾙの上はそのまま。ﾒﾆｭｰを頼んでも持ってこない、会計するからﾋﾞﾙを持ってきてと言っても持ってこない…。それに1年前に違う場所でｳｪｲﾄﾚｽとして働いていた女、私達から余分にお金を取ろうとしていた悪巧みのこの女が今はここで働いているのも気に入らない。料理は不味い上にただ値段が高いだけ。客として来るﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾀﾞｰはｴﾝﾀｰﾃｲﾝ求めて来るのに、ただ場所が広いだけで今となっては使われていない場所がたくさんある。食べ物はほとんど中華料理だしｱﾌﾘｶ料理もあるけれど高い。仕方なく景色を見てﾄﾞﾘﾝｸを頼むしかない。みんな不平不満をこぼしている。その声を聞こうともしない。彼ら中国人のやり方を貫き通したいのなら、こんなｵｰﾌﾟﾝｽﾍﾟｰｽのところでやるのではなくて、1店舗借りて中華料理店を開けばいいと思う。彼らが儲けているのか不思議。偶然会った友達も『この場所を変えてみせる!!』って言ってたけど、本当に変えて欲しい。人々を喜ばせる事ができずに何を求めて経営してるのかさっぱりﾁﾝﾌﾟﾝｶﾝﾌﾟﾝ。嗚呼、あんないい景色があるのに勿体無い。

  Jun 29, 2006

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• 宗教のお話

  夜、ﾏﾏとﾀﾞﾃﾞｨに呼ばれて庭に出た。『葛湯飲まない?』と誘われた。ところでこの葛湯、ﾎﾞﾝｺﾞでは出産後のﾀﾞｲｴｯﾄﾌｰﾄﾞとして朝や夜に飲まされるらしい。葛湯なんて日本では滅多に飲まないし、ﾅｲｼﾞｪﾘｱでよく飲んでいたのを思い出したくらい。実際飲んでみたらおいしくて、夕飯前なのにおかわりしてしまった。さて、こうやってﾏﾏとﾀﾞﾃﾞｨが夕飯前に庭に出て椅子に座ってくつろいでいるのは珍しい。何と言ってもﾀﾞﾃﾞｨは最近仕事が忙しいらしく、帰ってくるのも遅いしね。二人の間に入り込んだ私。なぜか薪を今夜はしていた。私達は薪を囲んで話をしたはいいけれど…。ｱﾌﾘｶで避けては通れないもの、それは宗教話。ｱﾌﾘｶ人というのは本当に信仰心厚い人々だといつも思う。私はと言えば特に信仰心厚いわけでもないし、自ら進んで宗教の話をするということも無い。教会に行く事もない。こっちに来ると『いつ教会行くの?』といつも聞かれてしまうし、日曜日のお昼、ﾏﾏ達が教会から帰って来たならば『今日も教会行かなかったのね。来週ね!』と言われてしまう。なかなか苦痛と言えば苦痛。不幸中の幸いか、ｷﾘは教会に着て行く服がないからどっちにしてもｷﾘが服を用意するまでは教会には行く事もない。2週間前にもｹﾆｱ人のお友達に『英語のｻｰﾋﾞｽがあるし9時～11時のたった2時間だけだから退屈になる事もないし是非おいでよ。外国人も来てるよ』と熱烈に歓迎されてしまった。で、今夜はと言えばﾏﾏとﾀﾞﾃﾞｨから宗教について質問攻め。『日本の宗教は何だ?』『仏教とは何だ?』『お寺で何をするのか?』『仏教に神様はいるのか?』『なぜ日本人は宗教に関心が無いのか?』『週末はお寺あるいは教会に行かないなら何をするのか?』その他諸々…。そして『神様を信じるか?』『神様を知ってるか?』『ｲｴｽ・ｷﾘｽﾄを知ってるか?』と…。一体何を企んでいるのでしょうか…。それから聖書の話になり、ｱﾀﾞﾑとｲﾌﾞのお話からﾏﾘｱ様のお話まで、聖書の内容を説明してくれるのでありました。ただただ私はうんうん頷くだけ。いくらｶﾄﾘｯｸの学校へ行ったからって、いくら私が洗礼を受けたからって、私の信仰心がどうこう変わるわけでもない。所詮、日本人として日本で育ってきた私にとって、宗教の話をすること自体滅多にないし、自ら神様にお祈りをする事もない。それに小学校の夏休みにお寺に行って何時間か正座をしてお経を読んだとか、そんな風に育ってきたわけだし。それこそ『Do you believe in God?』なーんて聞かれた日には、当惑してしまうわけよ。というわけで、宗教の話をされると結構困ってしまう私だけれど、ﾎﾞﾝｺﾞに来たからには避けては通れない道であって…。でもﾏﾏが言ってたけど、『神様からお告げを聞いた時は人生が一瞬にしてﾊﾟｯと変わるよ』と言っていた。これ、香港の子も言ってたなぁ。それはちょっと興味深いけどね。私が自ら宗教に関心を持つ日は来るのでしょうか…。

  Jun 27, 2006

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• 再び別のｸﾘﾆｯｸへ行く

  この前行ったのはﾚﾃﾞｨｰｽｸﾘﾆｯｸでﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄｸﾘﾆｯｸ。国立病院にも行って比べてみようって事になって、また検診に行く事になった。国立病院だからでっかい病院なんだろうと思ったらｺｼﾞﾝﾏﾘとした場所。家からはこっちの病院の方が近い。後で知ったんだけど運転中に気が変わったらしく、国立病院はやめて連れられた場所は結局別のｸﾘﾆｯｸだったらしい。こっちのｸﾘﾆｯｸの方が妊婦さんがたくさんいる。あー、ここも長い時間待ちそうだなぁ…。今日はｷﾘ抜きでﾏﾏと二人きり。ｸﾘﾆｯｸｶｰﾄﾞを作ってもらって体重と脈拍を測る。ここの体重計は普通の家にあるようなの。目盛りが0じゃなかったから実際量ったらこの前のｸﾘﾆｯｸで量った体重より1kg少ないﾗｯｷｰなーんて思ってたら2kgﾌﾟﾗｽした体重を書かれたよ…。脈拍はここも手動。ﾅｰｽさんが測ってくれた。いっぱい妊婦さんがいるかと思ったら意外に早く私の番が来た。診察室に入ると何とﾏﾏの知り合いのお医者さんだった（だから多分早く呼んでくれた）。前のｸﾘﾆｯｸで紹介状を没収されたから、ここでは母子手帳とか血液検査の結果の紙だとかを見せる。あとはﾏﾏがお医者さんに説明してくれた。このお医者さん、ﾏﾏの知り合いだし女のｵﾊﾞｻﾝだし愛想いいし悪くないね。ここでもﾍﾞｯﾄﾞに寝転がって私のお腹を拝見。あ、あと足が浮腫んでないかもﾁｪｯｸ。手探りで胎児ﾁｪｯｸ。ﾒｶﾞﾎﾝの小さいようなので胎児の心臓ﾁｪｯｸ。お医者さんのﾁｪｯｸが終わったらﾏﾏも張り切って飛んで来て私のお腹を手探りでﾁｪｯｸしてた。心臓の音も聞いてすっごい喜んでたよ。尿検査と採血?かなんかが必要って言われて別室に入る。人差し指を針で刺されて血を出す。その血をｶﾞﾗｽ板みたいのに付ける。このﾅｰｽ、英語しゃべってくれないから何されるか怖いわ～。そして小さな瓶を渡された。どうやらこの中に尿を入れてきてと言ってるらしい。外のﾄｲﾚに入ったならばﾄｲﾚｯﾄﾍﾟｰﾊﾟｰがない…。あ～ぁ、ｸﾘﾆｯｸにもﾄｲﾚｯﾄﾍﾟｰﾊﾟｰはないのか…。おまけにこの小さな瓶の中にどうやって尿を入れろと?ﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙの口の部分くらいの小さな穴に入れれるのかどうか…。とりあえず大失敗。尿はたくさん出たのに瓶の中に入った尿はほんの少し。まぁ何とかなるだろうと思ってさっきのﾅｰｽに持って行く。そしたら大丈夫だったみたい。ちなみに尿検査の結果って顕微鏡でみるらしい。結果を持ってまたﾏﾏの知り合いのお医者さんのいる診察室に入る。ちなみにﾎﾞﾝｺﾞではどうやら他の患者さんが診察室にいようが構わず診察室に入れるらしい。何の検査か分からないけど血はｵｯｹｲ。尿検査の結果では『塩分控えめに』と言われた。これ、日本の病院でも言われました。あとは歩いたりして運動するようにって。それから『栄養剤みたいなのを摂ってるか?』と聞かれて『なーんにも』と言ったら薬みたいのを処方された。ｻﾌﾟﾘﾒﾝﾄみたいなのなのかなぁ…。ま、お医者さんから処方されたんだから薬だとしてもいいのかしらね。あとは果物をいっぱい摂るようにと言われた。その後診察が終わったらなぜか蚊帳を買わされた。多分ﾏﾗﾘｱにならないように蚊帳を勧めてるんだろうね。私達の寝室には蚊帳ないからちょうどよかったけど。そんなこんなで今日のｸﾘﾆｯｸも終了。待ち時間少なかったし庶民的な感じがいいかも。これからこっちのｸﾘﾆｯｸに行く事になりそうだね。

  Jun 21, 2006

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• ﾄﾞﾚｯﾄﾞ

  前々からﾄﾞﾚｯﾄﾞにしたいと訴えていた私。こっちでは『男がｺｰﾝﾛｳにしたりﾄﾞﾚｯﾄﾞにしたりするのはいかーん!!』的な考え方があるけど、女はﾄﾞﾚｯﾄﾞにしようがどんな髪型にしようが大丈夫らしい。その辺の根拠がよく分かりませんが…。で、最初はｷﾘが知り合いに頼んでたんだけど、私が外国人って事もあってﾁｬｰｼﾞが高い。別の人を探そうっていう感じだったんだけど、今日ﾏﾏのｼｮｯﾌﾟにいたらふとﾏﾏが誰かを連れてきた。私の髪の毛でﾄﾞﾚｯﾄﾞができるかどうか試している。ていうかこのﾍｱｰﾄﾞﾚｯｻｰ、すっごい普通のｵﾊﾞｻﾝ。あ～、この人にｽﾀｲﾙが分かるのだろうか。すっごい不安。しかも手が玉葱臭い。なんかｴｸｽﾃつけてやるのはすぐにほどけてしまうだろうという結論の元、紐を使って私の髪の毛をなんちゃってﾄﾞﾚｯﾄﾞ風に仕上げる事にしたらしい。ていうかこっちで言うﾄﾞﾚｯﾄﾞって何だか髪の束が太ければﾌﾞﾚｲｽﾞであろうが『ﾄﾞﾚｯﾄﾞ』と呼んでいる気がしてきた。まぁいいや。家にそのﾍｱｰﾄﾞﾚｯｻｰと戻って私のﾍｱｰｽﾀｲﾙ改善計画開始。最初は前髪作ったんだけど明らかにおかしい。『どこの田舎者ですか???』って感じ。あぁ、鏡見るのが苦痛。後ろ髪も紐でくくって作っていくんだけど、全然仕上がりがｷﾚｲじゃない。こりゃーすぐほどくだろうな、このｽﾀｲﾙ。しかもｷﾘも気に入らなさそうだ…。間にお昼ご飯を挟んで約5時間くらいで終了。結局前髪は作らないように直してもらった。ま、これでﾀｰﾊﾞﾝ巻きやすくなったしちょっとの間の我慢。ちなみに値段は約250円でﾏﾏが交渉済み。私、大きなお金しか持ってなくてもちろん彼女にｵﾂﾘの用意なんてないからｷﾘ弟に頼んで近くのお店で両替してもらう事になった。ｷﾘ弟が帰ってきてｵﾂﾘをみた彼女。そしたらｲｷﾅﾘ値上げよ。『400円』とｷﾘ弟に言っていたらしい。こっち流のやり方だけど冗談じゃない!!ｷﾘに電話して相談後、300円あげることにした。もうこのﾍｱｰﾄﾞﾚｯｻｰは絶対要りません。ちなみに仕上がりを見たｷﾘは意外にいい反応。ﾏﾏも。こっちの東ｱﾌﾘｶの人っていうのはあんまり髪の毛の技術がないのだろうか…。西ｱﾌﾘｶの人のほうがよっぽどｷﾚｲに仕上げてくれるよ。やっぱ髪の毛も洗えないし何にもしないほうが一番いいなーと思った今日この頃でした。

  Jun 19, 2006

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• 恐ろしき出産話

  今日はｷﾘの昔の友人とその奥さんが家に訪問してきた。この二人とは去年も実は会ってるんだよね。その時はまだ二人とも結婚してなくて『婚約者』って感じだった。彼女はｹﾆｱ人で、ｹﾆｱでは同じ部族とでないと結婚がなかなか許されないらしいから、彼女の両親がﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾀﾞｰの彼の事を受け入れてくれるか心配していた。けれど『結婚は8月にするのよ～』って事を言ってたなぁ。この二人が結婚したっていう情報は日本にいる時に聞いた。宣言通り結婚したんだ～って感じだった。それで、ﾎﾞﾝｺﾞに来てから二人には赤ちゃんがいるって事も聞いた。『もうすでに???』って思ったけど。で、今日、この二人と赤ちゃんがうちに来た。1年ぶりの再会。赤ちゃんは女の子で3ヶ月だと言う。名前は難しくて覚えられず忘れた…　奥さん、随分去年の面影も無くすっごく太った様子。で、みんなでご飯を食べた後に私と奥さんでｶﾞｰﾙｽﾞﾄｰｸ。ここぞとばかりにﾎﾞﾝｺﾞでの彼女の出産事情を聞きだした。すると…。彼女の場合は予定日より9日早かったらしく、陣痛だと分からずにただ腰やらが痛くなってどうしたもんかと思っていたらしい。血液検査をまだ済ませてなかったからとりあえずｸﾘﾆｯｸへ行って血液検査を済ませてまた家に戻った。それでも何だか気分はおかしく、暫く様子見。痛みも酷くなってきて再度病院に行く事に。結局陣痛だと分かったけれどまだまだ分娩までには至らず。痛みもかなり酷くなってきて、食事は取る気分ではないし、周りにいる人は彼女を見て笑ったりｼﾞｮｰｸを言ったりしているし、とにかく周りにいる人には構わずといった感じで我が道を行く。ちょうどﾍｱｰｽﾀｲﾙをﾛﾝｸﾞにしていい感じにしていたらしく、『分娩時はﾍｱｰｽﾀｲﾙをﾛﾝｸﾞにするべきじゃないね。自分の髪の毛を何度むしりたいと思ったことか』と言っていた。もう痛みも限界になって『まだか?』と聞くも『まだ』と。でももう我慢できなくなって踏ん張ったらしい。それで無事出産。『ここではﾅｰｽの言う事なんて聞くもんじゃないわよ。他人事だと思ってほおっておかれて結局分娩前に胎児が死んでしまうって事もあるんだから。』なーんてとっても怖いｺﾒﾝﾄ。一度出産経験してるからど～って事ないだろうなんて思ってた私が甘かった…。ﾅｰｽの言う事もばかにできないねぇ…。しかも出産2時間後にはもう退院したらしいし。『こっちではそれが普通。だってそれ以上病院にいたら変な病気もらっちゃうし。何も問題なかったらすぐ帰宅よ』なーんてこれまたおそろしや～。出産話なんて聞くんじゃなかったー…と後悔&日本で出産するべきだったー…と後悔。しかし時すでに遅し。後戻りはできません。でも本当に恐ろしいわ。分娩の時に『今踏ん張って!!』とかって言ってくれるのかな?点滴打ってくれるのかな?分娩後の処置とかちゃんとしてくれるのかな…。色々心配すぎます。嗚呼怖い!!!!!!

  Jun 18, 2006

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• 義理姉との再会

  夕方、ﾏﾏから『今日はｷﾘ姉が帰って来るのよ』と聞いた。どうやら今、美容院に行っているらしい。先週土曜日に来ると聞いてたのに来なくてそのまま音信不通だったからどうせいつか来るだろうくらいに思ってたんだよね。夜8時くらいにようやく家に来た　相変わらずﾍｱｰｽﾀｲﾙは大きめｱﾌﾛ。ばっちり決めて帰って来た。再会の抱擁をして私達の新居拝見。それから少し話をした。どうやら彼女は去年とはうって変わってとってもﾊｯﾋﾟｰらしい。なぜなら隣の町で一人暮らし=自由が持てたから。誰にも(=ﾀﾞﾃﾞｨ)束縛されない生活。ｸﾗﾌﾞに行きたければ行けるし、仕事もあるし、それにどうやら彼氏もできたらしい。嬉しいじゃないの～　ちなみに仕事とは南ｱﾌﾘｶが元の携帯会社で働いているらしい。多分ﾎﾞﾝｺﾞでは一番ﾕｰｻﾞｰ数が多い。で、そこの携帯会社のﾊﾞｯｸﾞをくれた。使い道は…といった感じ。ちなみに他の人々にはそこの会社のTｼｬﾂがお土産。彼女と私は離婚歴＋親権が元旦那というところの変な共通点がある。お互いその話については深く話さないけど、そういうわけで今私が幸せな新しいﾗｲﾌを築いているように、彼女にも幸せになってほしいんだよね。どうやら明日には帰ってしまうらしいけど会いに来てくれたからまぁいっか。私が出産したら今度はまた子供を見に来てくれるだろうし。ということで、元気そうでなによりなにより。

  Jun 17, 2006

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• ｱﾌﾘｶのﾚﾃﾞｨ-ｽｸﾘﾆｯｸ検診

  ﾎﾞﾝｺﾞに来て約2週間。やっとこさ検診に行く事になった。一応こっちでは私は外国人だからそういう外国人対応の大きな病院に行くのかな～と思っていたら、意外にも連れて行ってもらった場所はｺｼﾞﾝﾏﾘとした場所。ちなみに病院ではなくｸﾘﾆｯｸ。午前中に予約を取りに行ったら14時～でないと予約できないと言われたらしく、再度ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰに14時過ぎに行ってもらって予約を取った。診察時間は17時。こっちって電話でｱﾎﾟ取るって事ないから何をするにもわざわざその場所に行かなきゃいけないんだよね。ほんと要領悪い17時にﾏﾏとｷﾘと行ってすぐ診察してもらえるかと思ったらまず待つ。とある部屋に呼ばれるとただ単にｸﾘﾆｯｸｶｰﾄﾞを作ってもらったのみ。お金催促されてﾏﾏが払う。ｷﾘ曰く登録料らしいけど。待合室っていうか待つ場所は廊下。そこに長椅子が置いてある。一人その長椅子に寝ている女の人がいて、『もしやこの人ってもうすぐ産むの??』ってｷﾘに聞いたらただ単に寝転がってるだけという事が判明　ここの人々、どこでも寝っ転がります。実際ここは診察する場所で、分娩はまた別の場所らしい。待つ事2時間…。妊婦をそんなに待たせて何が楽しい…。ここのお医者さんは腕があるらしく、それでこのｸﾘﾆｯｸに来たわけだけど、肝心のその腕のあるお医者さんがどうやら休暇中らしく、それまでは別のお医者さんが看るらしい。ようやく呼ばれて診察室に入る。なかなか若そうな男のお医者さん。無愛想。すきっ歯が目立つ。日本の病院でもらった紹介状やら母子手帳やらを見せる。とりあえず体重と脈拍を測る。体重計が見たこともないようないつの時代のですか??って感じの何とも説明しがたい体重計。てこの原理みたいなの使ってたよ　脈拍も手動。あとは尿検査とﾜｸﾁﾝ注射が必要と言われる。ﾍﾞｯﾄﾞに寝転がって私のお腹を拝見。特に日本の病院のように腹回りだとかを測るわけでもなく、手で胎児の位置を確認したりﾒｶﾞﾎﾝの小さいようなので胎児の心臓の音を聞く。あとは足が浮腫んでないか。以上。問題なし。ちなみにﾜｸﾁﾝとかって妊婦がしてもいいんでしょうか???でもこっちではﾏｽﾄみたいだし、まぁいっか。尿検査は今日は疲れたと言う事でﾊﾟｽ。明日する事になったけどﾏﾏ曰く別に必要じゃないって事で尿検査はしない事にした。ﾜｸﾁﾝは来週。なーんか2時間も待ったしお医者さんは無愛想だったし受付のお姉さん達も容量悪い感じでﾀﾞﾗﾀﾞﾗしてるし、あんまいい印象を受けなかったわ。とりあえず次の検診は2週間後。

  Jun 15, 2006

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• 日本ではお目にかかれない場面 2

  こっちに来て初めてかな、雨がたくさん降った。といってもｱﾌﾘｶの雨は夕立のようにｻﾞｰっと一気に降ってすぐ止むから、ちょっと待てばいいんだけどね。でも降水量は多い。この夕立みたいなのが3回くらいあった。雨が止んだらすぐ晴れて、また雲行きが怪しくなったと思ったらすごい雨。私たち、ﾋﾞｰﾁに行く予定だったのに雨が完全に止むのを待ちつつ外で雨宿りしつつ雑談や新聞を読む。そしたらさ、虹が出たの。久々に虹を見たし、ﾎﾞﾝｺﾞでは私にとって初虹かな。でさ、何がすごいって、その虹がずーーーーーーっと出てるわけ。日本の虹って5分くらいしたら消えるでしょ。でもこの虹は20分くらいずーーーーーっと出てたよ。自然ってすごいなぁと感心してしまったね。日本では虹を見てぼーーーーーーっとする事なんてないけれど、こっちでは常日頃ぼーーーーーーーーっとして自然を見てるから、今日みたいな虹についての新しい発見ができたわけね。これってこっちでしかできない貴重な体験だと思うし、新しい発見だね。とにかく虹が20分もずっと出てることに感動してしまった私でした。

  Jun 9, 2006

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  故郷到着&家族との再会

  飛行機でどんぶらこっこ揺られる事約2時間半。ようやくｷﾘの故郷に着いた私達。ちなみにこの飛行機、小さかったー。ﾄｲﾚもめっちゃ狭かったー。機内食、ｻﾝﾄﾞｲｯﾁという名の食べ物だったけど薄っぺらい食ﾊﾟﾝにﾊﾞﾀｰ&しなびたｷｭｳﾘ&ﾚﾀｽで最低だったー。途中でとある場所に止まったんだけど、そこの空港がすっごくちゃっちくて滑走路がｺﾝｸﾘｰﾄじゃなくて土の滑走路だったのがｼｮｯｸ　迎え人とかもすぐ側にいるし。やばかったわ～。去年は飛行機を降りた途端、私達はﾊﾟﾊﾟﾗｯﾁされてたんだよね。ｶﾒﾗﾏﾝにﾊﾟﾁﾊﾟﾁ飛行機から降りてくるところから撮られてた。今回はそこまで有名人ではなかったらしい　ﾀﾞﾃﾞｨの姿も見えずにあれっ?って感じ。でも空港の建物の中に入るとﾀﾞﾃﾞｨがお出迎え。ﾀﾞﾃﾞｨ、変わってないね。握手して再会。それから奥から私達のﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ、ﾑｸﾙｹﾞﾝｼﾞの姿も見えた。まさか彼も来てるとは思わなかったから久々の再会が嬉しいわ荷物も全て無事に運ばれてきたし、早速家に行く事に。ﾀﾞﾃﾞｨ、ｷﾚｲ好きで、相変わらずﾏｲｶｰはとってもｷﾚｲにしてある。ﾎﾞﾝｺﾞ国旗のﾊﾞﾝﾀﾞﾅみたいのがﾐﾗｰにぶら下がっております。ちなみにさすが去年約3ヶ月ここに住んでただけあって、何だか自分の故郷でもあるかの様。全ての景色が懐かしいし、『帰って来た～!!』って感じ。↑空港から家までの道のりの景色家に着く途中にはﾏﾏのお店がある。そこに着くとｷﾘ弟がいた。どうやら店番をしているらしい。ｷﾘ弟も全然変わってないね。まだﾃｨｰﾝって感じ♪そうそう、家に着くまでの山道は砂道でﾃﾞｺﾎﾞｺしてるんだけど、去年より酷くなっていた。なぜだー!!!家に着くとなんと立派なｺﾝｸﾘｰﾄの門ができていた。といってもまだ未完成っぽいけど。そして玄関から家の中に入る。あ～懐かしいﾘﾋﾞﾝｸﾞﾙｰﾑ。そしてﾏﾏ（ｷﾘﾏﾏではないﾏﾏ）発見。大きなﾊｸﾞで迎えてくれ、また花束をくれた。とってもｽｳｨｰﾄ♪それから奥から親戚のお姉ちゃんも出てきた。相変わらず大きいけどｵｻﾚは怠ってない様子。そして私達のﾏﾏが出てきた。私とｷﾘ二人でﾏﾏ目掛けて飛んで抱き合った。そしたらﾏﾏ泣き出したんだよ。ﾏﾏ、心配性だからね。無事に私達が帰ってきてほっとしたんだろうね。感動の再会だね。ここの家の規則(?)にのっとり、暫しお祈りﾀｲﾑ。終わってからｷﾘと庭に出ると女の子達が夕食の用意をしてくれていた。ﾋﾟﾗﾌを期待してたけどどうやら今日は違うみたい。でも久々のﾎｰﾑﾌｰﾄﾞが食べれると思うとﾜｸﾜｸ。そして、庭の向こうに私とｷﾘの新しい家が見えた。もうすぐで完成ってところ。ﾍﾟﾝｷ塗ったりと工事の兄ちゃん達がいる。ﾀﾞﾃﾞｨとﾏﾏが私達の為に小さな家を作ってくれてたんだよね。私達二人には勿体無いくらいすっごいｷﾚｲ。中は小さなﾘﾋﾞﾝｸﾞﾙｰﾑとﾍﾞｯﾄﾞﾙｰﾑ、そしてﾄｲﾚ&ｼｬﾜｰﾙｰﾑ。ちょうど玄関のﾍﾟｲﾝﾄをしていたのでちょっと手伝ってみた。とにかく新居に私とｷﾘはめっちゃﾊｯﾋﾟｰ残念ながら去年いたｷﾘ姉は隣の町で仕事してるのでもうここには住んでない。ｷﾘ兄もこの市から離れてしまったし。あと他の親戚も違う場所に住んでいるみたい。でも新しい親戚がいたり、新しいﾒｲﾄﾞがいたり、相変わらず入れ替わりの激しい家庭だ。ｷﾘ妹も来月辺りに帰ってくるみたいだし、キリ姉にも電話したら土曜日辺りに顔見せに帰ってくるということだったし、色んな人との再会がこれから待ち受けております。楽しみだ～。

  Jun 6, 2006

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• 日本ではお目にかかれない場面　1

  ﾈｯﾄｶﾌｪで時間ｵｰﾊﾞｰになって追い出された私　ｷﾘはまだ迎えに来ないので仕方なく外のｶﾌｪﾃﾘｱで待つ事に。私の前の席には白人1人、ﾗｽﾀﾏﾝ1人、そして黒人の普通のｵｯｻﾝ1人の計3人が座っていて、何やら神様について熱く語っている。なんとなく白人がこの黒人2人にｲﾝﾀﾋﾞｭｰをしている感じ。どこでどうこの3人に接点があるのか、全く似ても似つかない3人で異様な光景。ﾎﾞｰっとしてまた前の3人を見ると、白人がいなくなっていた。ｶﾌｪﾃﾘｱの外から5歳くらいの男の子が2人に手を出している。物乞いだ。するとﾗｽﾀﾏﾝが「ここにおいで」と言って、その物乞いの男の子を呼んだ。明らかにその場に男の子が座るのは場違いな感じ。服は破れていて汚れが目立つ。ﾗｽﾀﾏﾝは男の子を呼ぶだけ呼んでおいてまた隣のｵｯｻﾝと話し始めた。5分くらい経ってから白人が戻ってきた。どうやらお店に入って食べ物を買っていた様で、紙袋を持っていた。そしてその紙袋を物乞いの男の子に渡した。男の子は「ありがとう」と言って、その場をそそくさと去った。物乞いに小銭を渡す光景は見たことがあったけど、その場で食べ物を買ってあげるという光景は見たことがなかった。実際ﾅｲｼﾞｪﾘｱで要らなくなったﾊﾟﾝをあげたことはあったけど。何だか心がすがすがしくなったね。こういう場面は日本ではお目にかかれないと思う。日本にはまず物乞いがいないし（私の周りでは見たことがない）、実際ﾎｰﾑﾚｽはいるけれど「頂戴」と言って近づいてくる事はない（←どうやら黒人には近づいて物乞いするらしいけど…）。とにかく今日この出来事はこれからのﾎﾞﾝｺﾞ生活にとって何か教訓になった事は間違いないね。

  Jun 6, 2006

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• AFRIKA

  im now @ cyber cafe waiting for kili to pick me up. he said he wld show up by noon, but see what time it is now... past 15 mins, but thats him, never kept time... anyway ima fly away again to his home, so gotta be @ the airport in 45 mins, but i know even if we r late, erythings gonna be just fine. well, its kinda funny but i did not feel like "damn im in afrika" like before, maybe because im with him all the time, but its all good. saw his older bro... by the way, hes still reading news on tv wearing suits, that is crazy!! i opened my bank account yesterday, and really felt im in afrika cuz it took me 3 hours to get out of the bank. erything is slow here... thats what i expected tho. this morning, i went to jpn embassy and letted them know im HERE!! now im so excited to see his momma and daddy. im sure they make a lot of food and welcome us with a biiiiiiiiiiiiiiiiiiiiig heart!! im so so excited!!!!!!!!!!!!!

  Jun 6, 2006

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  銀行口座開設　&　日本大使館訪問

  ﾎﾞﾝｺﾞに着いてからｷﾘ実家＝これからの新居に行くまでに最低でもやっておかなければいけない事、それが銀行口座開設と日本大使館へ行く事だった。土日はそういう事はできないからとりあえずくつろぎﾓｰﾄﾞ。初日の土曜日はとにかくﾍﾞｯﾄﾞで寝たかったのでﾎﾃﾙに着いてまったりしつつご飯食べてｺﾞﾛｺﾞﾛしてたらそのまま夕方以降に就寝。あえてｷﾘ兄のﾆｭｰｽｷｬｽﾀｰぶりをﾃﾚﾋﾞで確認できたのみで、ｷﾘ兄が会いにﾎﾃﾙまで来てくれたけど私は起きることなくそのまま次の日の朝を迎える事に。↑宿泊したﾎﾃﾙの部屋↑ｷﾘ兄、ﾆｭｰｽｷｬｽﾀｰとして大活躍日曜日はﾋﾞｰﾁへ行った。去年来た時も行ったんだけど、まぁﾋﾞｰﾁというかﾋﾞｰﾁ沿いのﾎﾃﾙのﾚｽﾄﾗﾝﾊﾞｰでくつろぎ。海がｷﾚｲすぎ!!斜め後ろの席にいる白人のｵﾔｼﾞとﾎﾞﾝｺﾞｶﾞｰﾙのｶﾎﾟｰが気になるけど…。これからこういう人達をよく見る羽目になるのかぁ…と思うとちょい疲れるな【写真1】。隣に座っているﾎﾞﾝｺﾞｶﾎﾟｰの女の人がﾀﾞｲｱﾅ・ｷﾝｸﾞに似ているのも気になる【写真2】。男も身なり良くしてて、それなりにお金持ってそうな感じ。ちなみにこの男、ﾋﾞｰﾙ飲んで気持ちよくなってしまったのか、ﾀﾞｲｱﾅ・ｷﾝｸﾞ似の彼女のﾐﾆｽｶｰﾄが風でめくれるもんだからそれに興奮したのか、彼女の太腿をｽﾘｽﾘ触りだしたりしてちょっとｴﾛﾓｰﾄﾞに入ってきた【写真1】【写真2】そんなこんなでﾌﾞﾗﾌﾞﾗしたりしていい日曜日を過ごした後は問題の月曜日。本当はこの日にﾎｰﾑﾀｳﾝへ向かう予定だったんだけど、ﾀﾞﾃﾞｨが『火曜日に来なさい』って言うもんだから1日ｺｰｽﾄ滞在が延びる。さて、まずは口座開設の為に銀行へ向かわねば。というのも、現金で生活費を持ってきたもんだから、早く口座にお金を預けておきたかったんだよね。盗まれても困るし。私が銀行口座開設に必要だったのはﾊﾟｽﾎﾟｰﾄ、証明写真2枚、そこの銀行口座所有者3人のｻｲﾝ（＝保証人）だった。まず証明写真を撮りに行く。こっちの証明写真の背景ってのは青なんだよねー。日本のように証明写真機(?)はないけど、人によって撮ってもらった。これはすぐ終わった。で、次は保証人のｻｲﾝ。まずはｷﾘ兄に電話してみたらそこの銀行の口座持ってるって事で、ﾃｽﾄ勉強中お邪魔してｻｲﾝ貰いに行く事に。1年ぶりに会ったｷﾘ兄は変わってなかったけど一回り大きくなっていたような?!?!ﾊｸﾞで迎えてくれて『大きくなったね』と言われてしまった。ﾌﾝ、妊婦解消したらまたｼｪｲﾌﾟｱｯﾌﾟしてやるんだからま、ｻｲﾝを貰いつつさて次のﾀｰｹﾞｯﾄ求めて去ろうかとしていた所に知り合いがたまたま通ってｷﾘとの再開を喜ぶ人達。ついでに銀行の口座も持ってたからｻｲﾝしてもらった。ﾗｯｷｰ。なんだよ、一般ﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾀﾞｰは口座持ってるのは珍しいんじゃなかったのか次は前にそこの銀行で働いてたｷﾘの悪友のｻｲﾝ&一緒に銀行に着いて来てもらう事に。銀行に着いたら日本語やたらめったら普通に話すｹﾊﾞいお姉ちゃんに捕まって、『日本で買ったﾃﾞｼﾞｶﾒの調子がおかしい』と言ってﾃﾞｼﾞｶﾒ出してきたから見てみるけど『大して問題はないけど私ではどうしようもできない』と適当に言ってﾊﾞｲﾊﾞｲ。別室に行ってﾌｫｰﾑに記入しつつﾄﾞﾙをﾎﾞﾝｺﾞﾏﾈｰに替えつつ何やかんやしてすでに2時間経過。もうすでに15時手前。腹ﾍﾟｺになってしまった私達は今日はもう日本大使館は諦めた。それで航空会社へ向かう。明日のﾎｰﾑﾀｳﾝ行きの便を買わなきゃ。航空会社は2つあるんだけど、安いほうを選んだ。そしたらさ、行ったらなんとﾊﾟｿｺﾝのｻｰﾊﾞｰがﾀﾞｳﾝしてしまったらしく予約ができないと。ただ午前の便はもう満席って事を教えてくれた。17時前にもう一回来てって言われたからそれまでご飯食べつつ暇を潰す。お腹もいっぱいになったらもう17時手前。急いで行ったらｻｰﾊﾞｰも復活してて午後の便が取れた。ちなみに片道2万5千円くらいだったかな。こういう飛行機移動ってのは高いんだよね、こっちは。火曜日。午前中は日本大使館へ行く時間が取れた。初めての訪問だったけど、最初にﾊﾞｯｸﾞの中身を見せたりだとか、訪問の理由だとか名前だとかを書いて、そして問題なければ通してもらえる。中に入るとｲﾝﾄﾞ人らしき女性が受付嬢としていた。事情を話すと数分後に日本人の男の人が出てきた。3ヶ月以上の滞在をする旨を伝えると書類に色々記入する事に。ついでに出産の事も伝えたら書類を貰った。ﾎﾞﾝｺﾞ生活するに当たっての情報を色々聞こうかなーと思ってたけど、その男の人、見た目がﾀﾞﾝﾃﾞｨｰだったし無口っぽかったし、『今回滞在初めてですか?』って聞かれて『2回目です』って答えたら、じゃ～何も言う必要ないな!!って感じな対応されてさー、何も聞くこと出来なかったわ。とりあえずやるべき事はやり終えた。で、今日の夕方にはｷﾘ家族と再会って事になるわけだ～ね～。

  Jun 5, 2006

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• ﾎﾞﾝｺﾞ入国

  飛行機から降りてさぁ入国審査。空港自体が普通の途上国と比べると小さいから、飛行機から降りてきた人で溢れかえってる。入国ｶｰﾄﾞもすんごい色々書くことがあって、面倒臭い。ちなみに去年の入国ｶｰﾄﾞとは変わってた。とりあえず一通り書いたら今度はﾋﾞｻﾞ申請。長蛇の列。しかもなかなか進まない。審査をするｵｯｻﾝが一人しかいないっていう点と、ﾋﾞｻﾞ申請する人が多いっていう点と、とにかくやっぱりﾎﾞﾝｺﾞだから普通に要領悪い。30分くらい並んでやっと私の番が来た。ちなみにこの審査のｵｯｻﾝ、去年の人と同じだった。なんていうか、白人や外国人目当てに鼻高々になれるってのを誇りに思ってますってのがﾊﾞﾚﾊﾞﾚの態度。しかも去年は滞在場所を書いてなかった私の入国ｶｰﾄﾞを見て、散々こいつに無視された記憶ｱﾘ今年もこのｵｯｻﾝにいじめられるのかなぁ…と思っていたら、なんと私の前にいたﾖｰﾛｯﾊﾟ人ぽいお爺さんがそのｵｯｻﾝに捕まり、私の入国ｶｰﾄﾞとﾊﾟｽﾎﾟｰﾄはそのお爺さんとしゃべりながら適当にﾁｪｯｸしてるもんだから私は質問される事もなくすんなりとﾋﾞｻﾞ申請料渡してあとはﾊﾟｽﾎﾟｰﾄにﾋﾞｻﾞ貰うのみとなった。ちょっと拍子抜け。私の名前が呼ばれて行くと、何やらﾊﾟｿｺﾝに使うようなｶﾒﾗがあって、写真を撮られた様子。ちょっとすると私のﾊﾟｽﾎﾟｰﾄが戻ってきて『行っていいよ』って。中身を見ると、去年とは違ったﾋﾞｻﾞがﾊﾟｽﾎﾟｰﾄの1ﾍﾟｰｼﾞにあった。去年は手書きだったのにね～。今回は写真付きよっ。しかもまさか写真撮られてるとは思ってなかった私は目線がどこか違う方にあるし…。まぁいいや。無事入管突破して、機内荷物もちゃんと届いてたし、晴れてﾎﾞﾝｺﾞ入国できた私とｷﾘ。さ～てｷﾘの兄が迎えに来てくれる約束だからと思って辺りを見渡すも全く兄らしき人物見当たらず。ｶﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ　久々の再開なんだから時間通りに待っててよ!!!って感じ。おまけに、ﾀｸｼｰ代わりとして頼んでおいた友達のﾄﾞﾗｲﾊﾞｰも来ず…。早速ﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾀﾞｰの約束度の低さに乾杯。一応ｷﾘが兄に電話をしたところによると、どうやら兄は次の日に私たちが到着すると思ってたらしい。というか、そのようにｷﾘが伝えていたという最大のﾐｽを犯していたのでした。ちなみに迎えに来てくれるはずだったﾀｸｼｰﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ、次の日の朝に私たちが着くと思っていたらしく、次の日の朝、空港に迎えに行ってくれたらしい。ご苦労様。

  Jun 3, 2006

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  香港-ﾊﾞﾝｺｸ-ﾄﾞﾊﾞｲ-ﾎﾞﾝｺﾞ

  ｴﾐﾚｰﾂもこれまたいいね。ﾊﾞﾝｺｸまでは乗客数が少なかったからｷﾘに違う席に移動してもらって思いっきり2席使って寝っ転がって寝た 食べ物も悪くなかったしｱﾙｺｰﾙもﾁｬｰｼﾞ無し。ﾊﾞﾝｺｸ着いたらそのまま飛行機の中で待機。空港内に入れなかったのが残念ｱｼﾞｱﾝﾁｯｸな物とか見たかったなー。しかもﾊﾞﾝｺｸからはどっと人が乗ってきてさ。満席よ。今度こそは行儀よくして寝なきゃ。ﾄﾞﾊﾞｲまでは何時間だったかな、約3時間だったかな。結局ｷﾘの膝枕を使ってまた寝っ転がって寝た私。そうそう、ちなみに映画数も豊富でさ。ﾕﾅｲﾃｯﾄﾞもそうだったけど。あとはｹﾞｰﾑ数も豊富にあったから私は子どものようにﾃﾄﾘｽだとかやりまくったよ。ﾄﾞﾊﾞｲに到着した私達。私、ﾄﾞﾊﾞｲの空港は初めてだったし、『お金持ちの空港って感じで見るところ満載』と噂で聞いてたし、待ち時間も苦痛じゃないだろうねーと思ってﾜｸﾜｸしてたわけね。実際着いたらｱﾗﾌﾞ人で溢れてる。あ～、ﾎﾞﾝｺﾞに近づいて来たなぁって感じ。でも結構国際色豊かだよ。ｱﾌﾘｶ人もいっぱいいるし、白人もいるし。ちなみに空港の免税店はなんかﾓｰﾙにいる感じ。ｷﾘとﾌﾞﾗﾌﾞﾗしつつﾏﾏのお土産を探すんだけど、難しい…。ｺﾞｰﾙﾄﾞ売ってるところは客の90%が黒人。笑える 私はﾏﾏにｽｶｰﾌみたいのを求めてたんだけど高いのしか売ってないし意外に少ない。結局何も買えず…。ｷﾘはちゃっかり自分用に香水買ってたよ。あ、あとｴｷｿﾞﾁｯｸなﾈｯｸﾚｽとかﾋﾟｱｽ売ってた。ﾈｯｸﾚｽはﾎﾞﾝｺﾞでそういうの安くｹﾞｯﾄできるだろうと思って買わなかった。ﾋﾟｱｽは自分がしてたら絶対まとめ買いしてただろうに…。残念ながらｲﾔﾘﾝｸﾞは売ってませんでしたー。ﾏﾏのお土産買えなかった事にかなりﾃﾝｼｮﾝ下がった私。結局時間が来ちゃってｷﾘがまた焦りだしたもんだから（←ﾎﾞﾝｺﾞに近づくにつれてｱｾｱｾし出す人）、普段ﾏｲﾍﾟｰｽなくせにその行動にもｲﾗｲﾗ 機嫌を悪くした私。席もこれまたいっぱいでさ、しかも普通の席に収容させられたし、座り心地悪いわー。ｷﾘが何とか私の気分を頑張って良くして&食事のお陰で私も普通のﾃﾝｼｮﾝ取り戻し。今度は黒人が圧倒的に多くて、あとはｲﾝﾄﾞ人だとかｱﾗﾌﾞ人、そして白人。私達の席の前に男の子二人が座ってて、その男の子たちが煩かったのにｷﾘがｲﾗｲﾗしてたわー。↑飛行機の中から見たﾄﾞﾊﾞｲ。↑砂漠の中にある道って感じ。↑少し経つともう砂と木って感じだった。そのまま約5時間くらいかな。ﾎﾞﾝｺﾞに無事着いた。着陸した時には拍手喝さいが起こったよ。みんな、ﾎﾞﾝｺﾞに無事帰って来る事が出来た事が嬉しかったんだろうねー。↑ﾎﾞﾝｺﾞが見えた～↑少しずつﾎﾞﾝｺﾞﾗﾝﾄﾞに近づいております。↑飛行機の中から見たﾎﾞﾝｺﾞはこんな感じ。私も2度目のﾎﾞﾝｺﾞ到来。あ～、ﾜｸﾜｸしてきたよやっと着いたって感じだけどね。

  Jun 3, 2006

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