『宅急便コンパクト』

クロネコメール便の配信にともない、ヤマト運輸は「小さな荷物」の宅配に最適な、対面配達サービス「宅急便コンパクト」と投函サービス「ネコポス」を2015年4月1日から発売を開始しました。今回は、個人でも利用できる「宅急便コンパクト」を使ってみました。

<宅急便コンパクト>

宅急便60サイズよりも小さな荷物を送る際に便利でオトクです。
専用BOXで送る必要があります。専用BOXは以下の2種類があります。

・専用BOX
　　 縦25cm × 横20cm × 厚さ5cm（外寸）
・専用薄型BOX
　　 縦24.8cm × 横34cm（外寸）

専用BOXはそれぞれ65円（税込）です。ヤマト運輸直営店、一部の宅急便取扱店にて販売しています。5枚以上ご購入の場合は、セールスドライバーが届けてくれます。ちなみに今回は、厚みがある専用BOXを使いました。

専用BOXは平らなダンボールで売ってます


簡単に組み立てることができます。


書籍を詰めて見ました。


両面テープを剥がすと出来上がり

<宅急便コンパクトの料金>

関東から関西へ送る場合の通常料金は、648円となります。
クロネコメンバー割 BIG、デジタル割、持込割を適用した場合、401円となります。

・クロネコメンバー割
　　ヤマト専用の電子マネーを利用（本体価格より10%～15%割引）
・デジタル割
　　弊社店頭端末「ネコピット」で送り状を作成、1個につき50円引き
　　（らくらく送り状発行サービスは現在未対応）
・持込割
　　ヤマト運輸直営店、取扱店へ持込みの場合、1個につき100円引き。

らくらく送り状発行サービスに対応してない事を知らずに、ネコピットの前で悪戦苦闘を繰り返して、伝票を何枚か無駄にしてしまいたした。

<宅急便コンパクトの出し方>

最寄りの宅急便営業所、一部の取扱店への持ち込み、または集荷サービスの依頼だけで、
コンビニでは今のところ送れません。また専用送り状が必要です。
宅急便コンパクトの引受限度額は３万円です。

<レターパック>

日本郵便のレターパックイ以下の専用梱包財を利用します。
梱包材の料金は配送料に含まれています。


荷物のサイズ
「レターパックプラス」340cm　Ｘ　248cm　4kg
「レターパックライト」340cm　Ｘ　248cm　Ｘ　3cm　4kg

<レターパックの料金>

受領印をいただく「レターパックプラス」と、郵便受けへお届けする「レターパックライト」があります。
料金はそれぞれ、日本全国一律510円または360円です。郵便局だけでなく郵便ポストに投入して出すことができます。

<宅急便コンパクトのメリット>

宅急便コンパクトが、レターパックより良い点は、配送が半日程度早いことと厚みが5cmまでいけるところだけです。これもレターパックプラスなら少々箱が膨れても大丈夫なので5cmの厚みでも大丈夫なこともあります。
いまのところヤマト運輸の営業所が近くにある方以外は、レターパックの方が良さそうです。

TOKIOのCMがいいだけに、早くサービスのレベルを上げて欲しいですね。

※追記
2015年6月末から、セブンイレブンやファミリーマートなどでも宅急便コンパクトの取り扱いが可能になっています。どんどん改善されているようなので、最新情報はクロネコのホームページで確認下さい。






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