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chocoolique の世界あちこち日記

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Apr 22, 2004
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【濡れそぼつ】

バラバラいう音で目が覚める。外は大雨。浸水しそうな勢い。ラロトンガ行きの飛行機は早朝4時発なので、大雨の中、自転車で空港まで突っ走る。所要時間わずか1分だが、頭上からバケツ10杯ひっくり返したような濡れ様であった。

行きの便でユナイテッド航空から買わされたダンボール箱は空港が預かってくれていたので (しかも無料!)、受け取り、自転車を梱包する。他のラロトンガ行きとみられる乗客にも、自転車、しかもロードタイプのかっちょいいのを持ってきている人が数人。ラロトンガは自転車天国なのかもしれない、と期待が高まる相棒。

パペーテからラロトンガまで空路約2時間。時差はなし。



【拉致】

早朝6時。ラロトンガに到着。自転車のメンテナンスを相棒にさせ、外に出ると、予約していたホステルのおっちゃんが迎えに来ていた。出迎えに来る旨は前もってEメールで知らされてはいたのだが、それにしても、ホステルにして空港出迎えとは。経営が行き詰ってのサービスであろうか (後日談: この国では空港への出迎えサービスは当たり前。タクシーが発達していないからか。しかし、空港に送ってもらうほうは有料だったりする…)。

実は私たち、そのホステルに泊まるのはよそうか、と作戦を立てていたところであった。共同のシャワーとトイレは嫌なんである。みみずは嫌なんである。しかし、迎えに来られた手前、断わることは出来ない。最低一泊しなければ。こうして私たちは、半ば拉致されるような形でホステルに連行されることとなった。

車内はおっちゃんの独壇場。どこから来たの、との問いに、私が、日本出身です、と答えると、あり得ないくらい大げさに驚いてみせた。そのくせ、ジャッキー・チャンだの、ジェット・リーだの言って一人で盛り上がる。私が、それ日本人じゃありませんよ、と指摘すると、冗談!冗談!とこれまた高笑い。よくわからない…。

ていうか、それ以前に、このおっちゃんのアクセントが耳障りな私。ずいぶん失礼なしゃべり方である (後日談: これがラロトンガン・アクセントなのかと納得しようとも思ったが、なかなかどうして、紳士淑女的な話し方をする人も多かった。おっちゃんのアクセントは、単に、おっちゃんのキャラなのだろう)。



【ホステル】

10キロほど車を走らせるとホステルに到着。予想通りの、ホステル然としたホステルであった。私たちの部屋にはベッドが2つと二段ベッドがひとつ。しかし他の客とは同室にはならないと言う。それは良い。でも私が何よりも嫌なのは、薄汚れた猫が二匹、顔パスであちこち徘徊していることであった。重ねて言うが私は猫が嫌いではない。不潔な生き物が嫌いなだけである。

猫の匂いをチェックする私。そこへおっちゃんがやってきて、「便利だろー。ゴキブリ取って食べてくれるよー」。じゃあ、ネズミも…? 「そう!ネズミだってお手のものさ!」…ってことはここにはネズミが?ゴキブリが?

その他。部屋が窓から丸見えなのにはこの際目をつぶる。しかし、トイレもシャワーも小窓から丸見えなのには落ち着けそうもない。もちろん共同。二人で一泊44NZドル (≒3000円) とはこんなものか。



【古戦場】

部屋に荷物を置くと、私たちは自転車で散策に出ることにした。時刻はまだ朝の9時過ぎ。このホステルは、島で一番綺麗だと言われるムリ・ビーチというところにある。ここを出発して、時計回りに島を一周してみようということになった。31キロの道程。左手には海、右手には山が見える道を延々と漕ぐ。椰子の木やバナナの木が南国らしさを演出するが、タヒチと違って、南国ムードムンムンというのではなく、素朴。なんでも、『戦場のメリークリスマス』 ロケ地という。そう言われてみれば古戦場という感じがしないでもない。



【高級?スーパーマーケット】

ダウンタウンに差し掛かる。疲れて腹ペコ。時計を見るとまだ11時過ぎ。ちょうど近くにあったベンチに腰掛けて相棒を待つことにする。奴とは今日もはぐれたのだった。もちろん故意に。そうして、30分もしないうちに奴が到着。私が待ってる=何か買ってくれ、なので、ちょうど近くに見える大型スーパーへ直行。大型、といっても店舗面積が広めなだけで品揃えは希薄。しかも高い!ほとんどがニュージーランドからの輸入。加えてオーストラリアからの商品も。そして、なぜか日本のお酢やおせんべいが並ぶ一角もあるのだが…ホコリが積もっている。賞味期限は去年。



【甘党】

スーパーがぱっとしなかったので、別のところで食べ物を探すことに。ダウンタウンを目指して自転車を漕ぐ。港の前にフィッシュ&チップスのテイクアウェイ店を発見。メニューをチェック。うん、相棒の予算範囲内。黒板に書かれた 「ゲーム・フィッシュ」 という一品がおすすめか。何のことかさっぱりわからないので聞いてみると、焼いたお魚にチリソースがかかったものとの説明。頼んでみる。


パクリ。



ブワァ!なんだコリャア!



砂糖含有率95%と思われる、甘~いチリソース…。同じものを注文した相棒もゲンナリ。この味音痴をも打ちのめす一品。残さず食べた私に拍手。



【ココナッツの上手な食べ方】

ダウンタウンをさらに行くと、プナンガ・ヌイ・マーケットという野外のマーケットに出た。今日、この時間帯は閑散としているが、一軒のココナッツを売る店を発見。ココナッツに目がない相棒が素通りできるはずがない。ひとつ買う。するとおばちゃん、傍らに落ちている岩に実をガンガンぶつけて、てっぺんに穴が開いたところで、これまた傍らに生えている木の青い枝で穴をほじって拡大。そこにストローを挿して飲めるようにしてくれた。私は生ココナッツジュースが苦手なのでノーコメントだが、新鮮で美味しいと相棒は満足。さらに飲み終わったところで、おばちゃんは、実をかち割って、ナイフで切れ目を入れ、果肉を食べられるようにしてくれた。相棒大満足。

このダイナミックなおばちゃん、それにしてもうんちくがなげーな!と私は多少うんざりしたのだったが、私のことを 「美人ね♪」 と言って以来、素晴らしい人に昇格した。



【ラロトンガ=ヤドカリ天国】

ホステルに戻ると今度はビーチに。相棒はシュノーケリング、私はヤドカリの観察をする。ここムリ・ビーチをはじめ、ラロトンガには夥しい数のヤドカリがいて、砂浜をがやがやがやがやと歩いている。非常に小さいのもいれば異様に大きなのも。面白いことに、いずれも猜疑心が強いとみえて、人が近づくとすばやく殻にこもってじっとしてしまう。その様子がおかしくて、私は、上から手をかざしてみる。するとヤドカリは、一瞬ビクッとして、大慌てで殻に引っ込むのである。そうして10秒ほど出てこない。ヒトが、大地震のときに机の下に隠れるのに似ている。


hermit

全長15cmの特大ヤドカリ 茹でる前から赤いのも珍しい?



水から上がってきた相棒。波が強いせいか魚がほとんど見えない、と悔しがる。


夜、ポテトチップスを食べた。








Last updated  May 8, 2004 12:22:33 AM

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