「叱る」 ワクワク体験 ちょいハピ生活術87
「いい加減にしなさいっ!!!」「だまっていたら、いい気になって!!!!」「あなたはいつもいつも。どうして、わからないの!!!!!!」なんて、つい感情的に子どもを怒ってしまうことってありますよね。そして、後で感情的になった自分が嫌になって落ち込んだりします。でも、自分も人間だから、しかたないって許しちゃいますけど。日ごろの関係がうまくいっていれば、「多少のことは許してもらえるかな?」なんて子どもに甘えてたりします。ところで、“怒る”のと“叱る”のはちょっと違うと思いませんか?自分としては感情をぶつけるのが“怒る”相手に伝えるための強いメッセージが“叱る”そんなイメージです。やはり、親としてきちんと伝えなければならないことは伝えないといけないですから。“叱る”ことは、ある種のけじめをつけることだと思います。後へ引きずらず、お互いわだかまりがなく過すためにも、叱ることは必要だと思います。言ってみれば“叱る”ことは“許す”ことなんだと思います。“許す”ために“叱る”んだと思います。ここが“怒る”ことと決定的に違う点なんじゃないでしょうか?子どもも、やってはいけないことをしてしまった時は、やっぱり「まずい!」って分かってます。良心の呵責をしっかり感じているようです。だから、そのまま放置することは気持ちがスッキリできず、子どもにとってもかわいそうなことなんじゃないでしょうか?そして、親もスッキリせず、モヤモヤが蓄積して、最後に爆発することになります。不必要に我慢した結果、冒頭のようになってしまうんですね。もったいないですね。そして、一番怖いのは、子どもがその呵責に慣れて、不感になってしまうこと。やはり必要なことは必要なタイミングでしっかり伝えることが大切なんだと思います。そして、けじめをつけて、その後はお互いスッキリと付き合えたらいいですよね。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ “許す”ために、まじめに叱りましょう★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆