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昨日、宮城県図書館で本を借りてきました 川松真一朗アナウンサーがオススメしていた本を借りたのです 丸山茂雄 「ジャズマンとその時代」 ↑すんごく長いの(笑)
でも、昨日一章を読み終えましたが 面白い!
かつて 大阪芸大の先生「中川良平」先生にバッハの指導を受けた事があるのですが その時に、 ドイツ語のリズムを知らないとバッハの本当のリズムは理解できない という様なお話をされて、ずっと心に残っていました
実は最近、娘の口から英語が出てくるようになり 「やっぱり小さい頃から、英語独自のリズムを体得するって大切よね」 と思っていた矢先のこの本。
ジャズと英語の関係について、とても細かく書かれていました。 音楽を理解する(演奏)する上で、 作曲家の母国語のリズムを知っているってのが やっぱり重要なのだな・・・と思いました。
それから、やっぱりジャズの演奏って難しいな~とも。 でも、アタシみたいにジャズは難しいって思う人間には やっぱりジャズは演奏できないって事
ジャズって自由なんだけど、「自由」ってのは 元々の規則が解っていてこそできる事なんだよね それでもって、その規則を規則と思わない人でなくてはならない
娘が自然と英語のリズムを覚えていっているみたいに 音楽の基本を自然と身につけた人が その規則や基本をふまえた上で、自由に表現していけるのがジャズ
ジュリアードで学生をやっているジャズトランペッターの友人も ニューオリンズの小学生のラッパに感動したと言っていたけど 生まれ育つ環境ってのが結構大事なんだなぁと実感しました
だって、私の知っているジャズマン達は 小さい頃から身近に音楽のあった人ばかり! 親が音楽家だったり、愛好家だったり・・・
生まれて育つ課程で、理屈を考えるより前に 身近に音楽があった人たち
私のように、親が音楽に関心のあまり無い家庭で育った場合 やっぱり「ジャズ」をやるとなると、頭で考えてしまいます コードはこうだから、この音がこうでああで、リズムはこうでああで。。。 こんなんじゃ、自分のソウルと向き合う前に終わっちまいます(笑) 楽譜通りに演奏するクラシックの方が楽。 もちろん、バッハの演奏にドイツ語のリズムが必要とかってのはありますが その辺りは理解できるんだよね
「ドミナント」「サブドミナント」 こんな事、演奏している瞬間に理屈で考えている人なんていないだろう 理屈抜きでカラダと心に染みこんでいる必要があるよね
ま、いいんだ~~~ 私はジャズは聴く方で(笑)
そんなわけで、「ジャズマンとその時代」の先はまだ長いのですが 一章を読んだ感想はこんな感じです。
しかし、 どういう経緯で川松くんがこの本を選んだのか?
一章を読んだだけなので何とも言えませんが
ちょっと不思議です この本に至った経緯を聞きたいよねぇ
でも川松くんのお陰でこの本を読んでいるので 「ありがとう!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/02/26 09:35:21 AM
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