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2014年09月04日
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カテゴリ:ぽんこちへの道

さて、以前紹介しましたミニメイトシステムよりも、さらに驚異的に小さいパックロッドセットが、かつて日本国内で販売されておりました。


今回ご紹介しますのは、こりです。

P1020084.JPG
【ダイワ ポケットコンボ】
(製造年) 1979~80年頃?

なんだこれは・・・ ω`)

と思われた方もいると思いますが、この幅15センチの小さな豪華レザー調ボックスの蓋を開けると・・・


P1020086.JPG

なんと、超ミニロッドと超ミニリールのセットが入っています。

同梱されているリールは、以前紹介したウルトラミニと基本的に同じです。

P1020094.JPG
【ダイワ スピンマチック ウルトラミニ】
(製造年)    1978年
(ラインキャパ) 2号-60m
(重量)     145g
(ギアー比)   1:4.1

しかし、スプールが黒染めではなくアルミカラーになって、ダイワSSのようなレリーフが入った豪華風バージョンになっております。しかし、ボールベアリングの数が表示では二個から一個に減っているようです(何で? Σ(дlll)ガーン)。しかし一番大きな違いは、ポケットコンボ版はハンドルがねじ込み式になっていることです。

P1020091.JPG

これは釣り場で簡単に組み立てが出来るようにと変更したのでしょうが、メインギアと一体化できるねじ込みハンドルは巻き上げ時の操作感が劇的に向上します。これにより、このウルトラミニは大森のオートベールミニに匹敵するリールになったと言ってもいいかも知れません。

P1020095.JPG

そして見たことないくらいの小ささのコンパクトロッドは、驚異の12本継ぎで長さ115cm。ブランクの薄さと継ぎの多さは渓流竿みたいです。ダイワオリジナルと思われる金属ガイドが装着されていますが、インナーリングの材質は何なのか分かりません。

P1020097.JPG

しかし、さすがにこの短さで12本継ぎだとテーパーがキツく元竿が太くなりすぎて、このサイズに見合った柔軟性が全くありません。付属している2gのスプーンを投げることを考えるとウルトラライトアクションくらいでないと無理があります。せめて印籠の5本継ぎくらいにすれば、理想的な竿のアクションも再現出来たでしょうが、このタックルセットの目的はそんなことじゃありません。たとえ何本継ぎになろうとも、意地でもこのボックス内にロッドを収めてやるんだという強烈な志が感じられます(笑)


その小ささを実感していただくために、国内最強のスピニングWIDE808と比較してみましょう。

P1020099.JPG

この製品のコンセプトは、カバンにも入るドコでもフィッシングセットといった感じなんでしょう。コンパクトかつスクエアにまとめられた外観は、最近世界を席巻しているBENTO文化を生み出した日本の面目躍如といったところですが、極小すぎて実用性もさほどあるようにも思えず、どうにも珍品の域を出ません。しかし、こんな冗談のような製品でも結構なコストを掛け、かなり本気で作られております。こういうウケ狙いの極小タックルセットは、最近でもチープな粗悪品がよく分からないメーカーから販売されているようですが、こんな一瞬のインパクトだけを狙ったような製品でも、ちゃんと高品質に商品化が実現出来ていたのは、ダイワというメーカーの遊び心と、理論や性能ばかりを追い求めないこの時代の懐の深さもあったのでしょう。思い付きだけでやってしまったという感じが楽しさ全開です。ポケットコンボの持つ最大の性能とは、所有者の所有欲を満たすことと言えるでしょう。

いや~やっぱ、『ダイワ、いいわ~!』






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最終更新日  2014年09月05日 00時05分19秒
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