2020/01/11(土)22:18
冬の底物狙いⅡ
美しい朝焼けです。
年末は、じゃこ先生と理不尽大王氏と私の、懐かしのキンコロメンバー3人で石鯛狙いをしておりました。
理不尽ブロディ大王氏に赤マムシの差し入れを頂きまして、これで精力絶倫になったので、気合入れて頑張ります。(^^
開始早々、じゃこ先生の竿がぐいぐい振れています。ドラグが超高速で逆転していたようですが、ドラグ音が鳴らないリールだったので、しばらく気付きませんでした。合わせるとインターラインサーフ33-425改が満月のように曲がっています。少し旧型の竿とはいえ、かなりの曲がりっぷりで恐らく3キロクラスと思われます。しばらくやり取りが続きますが、お約束のバラシでジ・エンド・・・orz
その後、再びじゃこ先生にアタリがあり、少し小型みたいですが、引きを楽しみながら今度は難なく釣り上げることが出来ました。
1.66キロの綺麗な魚体のメスでした。両サイドの私と理不尽氏のヤング両名は、その後も全く反応無く、オサーンの一人舞台の引き立て役となってしまい、正にじゃこデーという感じでした。じゃこ先生にはこっちに何回か来てもらいましたが、毎回何も釣れてなかったんで、今回はやっと念願の石鯛が釣れて良かったです。いい釣り納めになりましたね(^^ 理不尽さん、最後に素晴らしいギフトを頂きまして、ありがとうございました。
年は明けて、新年一発目も出陣してきました。今回はN会長と二人で竿を並べます。
結果は二人で一日粘って、会長の竿飛び一発のみ(しかもスカ)という貧果に終わりました・・・orz
う~む、なんか複数人で竿を並べると、だいたいいつも釣れないパターンだなあと思い、釣れないツケ(運の貯金と思ってます)も少し貯まってきているので、今度こそはと新年2発目の出陣です。
日の出直後、コンコンと竿先が揺れていますが、フグでも掛かったかなと一応合わせると、かなりの重量感で一気に走りだしました。ここで居食いとは珍しいです。引きは、ここではアベレージといえる程度です。じわじわ寄せてズリ上げました。
【イシダイ♀ 54㎝ 2.66㎏】
結構な良型でした。とりあえずボウズ逃れでホッとします。計量し、写真を撮り、ラインで連絡し、血抜き・神経締めなど、釣り上げた後は結構忙しいです。
やっと一仕事終え、一息つこうかという時に、
ジャアァァーーーーーーーーーーーー!!
うおっと! 間髪入れずに再びファイト開始です。
さっきよりは軽めですが、暴れっぷりは勝ってます。2キロクラスでしょうか。
波打ち際からズリ上げるときに、フックが外れてしまったので、エラ蓋の下の喉元をつかんで放り上げます。近年、石鯛の扱いに慣れていたので、焦らずに捕らえることが出来ました。余談ですが、昔へダイで同じことが起こった時に、両手で放り上げるときに背鰭の棘がぶっ刺さって、折れた棘が指の中に残って2年くらい出てきませんでした。
【イシダイ♂ 50㎝ 1.92㎏】
久しぶりにオスを釣りました。念願の綺麗な銀ワサです。これは嬉しいです(^^
2匹連続で取り込みと処理を忙しく済ませ、やっと一息つけたので、朝飯を食べながらまったりと休憩します。もう帰ってもいいんですが、往復7時間も掛けて来て、たった1.5時間で実釣終了ではちょっともったいないので、もうしばらく釣りを継続しようかななどと思っていると、再び
ジャアァァーーーーーーーーーーーー!!
すぐさま合わせますが、重量感を感じた後の締め込みでバレてしまいました。恐らく2キロクラスでしょう。しかし今日はアタリが多いです。ここまでアタリが続くのは今までにありません。午前中くらいは粘ろうかなどと考えていると、再び
ジャアァァーーーーーーーーーーーー!!
もう釣れなくても、浜でゴロゴロしているだけでいいと思っていたんですが、休ませてくれません。これもアベレージといえる引き具合です。3回も連続でファイトをしていると、巻き上げも疲れてきますね。
【イシダイ♀ 52㎝ 2.32㎏】
十分な良型です。もうさすがにお腹一杯なんで、まだまるっきり朝ですが撤収することにしました。釣れ過ぎて困っちゃうから撤収というのは初めてです。一日粘ればまだ2枚くらい追加できそうな雰囲気でしたが、クーラーに入り切らないですし、また次回に釣り上げたるから待っとれよという感じで終了しました。3匹合計で7キロ弱で、車までの道中がとんでもなく重かったです。
今回は、まるで男女か隠岐かというようなポテンシャルの日でした。こんなことはもちろん初めてですが、恐らく年に一回くらいしかないような超絶コンディションだったんでしょう。問題は、その日に釣行日が重なるかどうかということですね。またこんな釣りが出来るといいです。