dalichoko

テレビは嫌いだ。テレビはほとんど見ない。



窓の外でも見てたほうが気分が良い。



年の瀬にホテルでヒマだから、止むを得ず見たのが日本レコード大賞だ。ヒマでなければこんな番組は見ないだろう。



百恵さんの息子だとかピンクレディーの再結成だとか、色々企画するのは結構だが、司会者がいちいちインタビューするのは見ていて嫌気がする。パフォーマンスを示せばいいのだ。いちいち子供じみたインタビューで当たり障りのない答えを聞き出すことに一体全体なんの価値があると言うのだろうか。



顔も声も衰えた和田アキ子や目の下が垂れ下がった荻野目洋子のアップなど、もう少し配慮してあげればいいと思うが、よほどネタ不足なのであろう。気の毒だ。



そんな中、美女と野獣を熱唱した2人は圧倒的だ。唯一本物感を漂わせていた。やはりミュージカルで鍛え上げられた方は迫力が違う。本気度がまるで違う。



音楽が好きで感動してきた世代なので、番組の演出だけなんとかならないものかと、心から思う。
(=^ェ^=)