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カテゴリ:Cinemas
昨日買ったキネ旬で、評論家が3人とも★★★★★をつけていたので、試験直前の貴重な休みなのにもかかわらず、かねてから潜在しているサボりぐせに身を投じてミッドランドに向かう。
![]() ![]() すごい映画だった。 あまり予備知識もなく見たが、わずか2時間の中に、生田斗真さんと瑛太さんを中心に、これほどまで密度の濃い幾つものドラマを重ねるとは、もう見事としか言いようがない。 特に瑛太さんの演技はすごい。 ![]() もともと彼はいろんな演技のできるタイプではあるが、これほど狂気に満ちて愛おしい存在を演じたのは初めてではないか。最も世間から憎まれるべき少年犯罪の中心が瑛太さんの役なのだが、最後の最後はその犯罪者の気持ちに見る側が同化してゆくようだった。 罪と罰 ![]() と言えばドストエフスキーに代表されるまでもなく、言葉としては簡単だ。しかし、この映画では罪を犯した者とその家族、友人などが複雑に折り重なり、何が正しいのかがわからなくなるような錯覚に陥る仕組みとなっている。 (=^x^=) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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