ぐらのちょこ劇

韓国映画の『サッドムービー』を観ました。
ちょっとネタばれかも、なのでご注意下さい！

４つの“別れ”のエピソードがどこかで繋がり合ってる…という映画です。
タイトルの通り、哀しいというか泣かせてくれるストーリー。
でも胸に迫る哀しさというよりは、どこかおとぎ話のような雰囲気の映画でした。

私が一番好きだったのは、遊園地で着ぐるみのアルバイトをしている耳の聞こえない女の子のエピソード。
遊園地に絵を描きにやってくる男の子に恋をするのだけど…
ワケあって着ぐるみを脱ぐことが出来なくて。
着ぐるみの動きに託してなら、想いを伝えられるんだよねー。
またその着ぐるみが無邪気な顔してるから、可愛くて可愛くて。
だから余計にせつないのです。。。

あと別れさせ屋の男の子の話も好きだった。
「アホやなぁ～」と思いながら、泣けちゃいました。

４つのエピソードのうち、この２つはどちらかと言えば軽めの扱いなのかな…という感じがしましたが。
私はすごく好きだったんだよー。