シネマに賭けた青春「夢を追いかけた日々」の想い出

2009/12/18(金)18:14

ブルース・ウィリス トップスターに登りつめた”絶対にくたばらない男”

ハ~ホ(47)

ブルース・ウィリス、彼の名は別名”不死身の男”とも”絶対にくたばらない男”とも云われるアクション映画のスターである。彼が「ダイ・ハード」でスクリーンに登場したときは鮮烈だった。 ダイ・ハード クリスマス・イヴのロサンゼルス、ニューヨークに単身赴任していた刑事が40階建ての日本商社に勤める妻と会うためにやってくる。 その後、このハイテクビルは13人のテロリストに乗っ取られる。そして、1:13の激烈な戦いが始まるのだ。”ノンストップ・アクション”は息つく間もなく展開される。 ブルースは最初からこの映画の主役に予定されていたのではない。5番目か6番目に位置されていたそうだ。シュワちゃんやシルベスタ・スタローンのスケジュールが会わず、運良く手に入れた役という。 ところが、公開されるや世界中で大ヒット、直ちにシリーズ化され、ブルースは世界的なスターになったのである。「ダイハード2」「ダイハード3」「ダイハード4」まで作成され、彼は不動の地位を得た。 ダイ・ハード2ダイ・ハード3 ダイ・ハード4.0 ウォルター・ブルース・ウィリスは1955年3月19日、西ドイツで生まれた。父はアメリカ欧州軍の軍人、母はドイツ人の米独の混血だ。2年後アメリカに移りニュージャージー州で育つ。 9歳頃から重度の吃音に悩まされる様になったが、高校時代に舞台に出演した際、ステージ上では吃音が出ない事に気づいた。大学入学後、本格的に演劇を始め、俳優の道を歩もうと決める。 テレビシリーズ『こちらブルームーン探偵社』の演技で注目されるようになり、ブレイク・エドワーズ監督の「ブラインド・デート」(1987) で初主演する。そして、翌年の「ダイ・ハード」の世界的なヒットにより次々と主演作が製作され、アクションスターとしての名声を確立したのである。 日本国内では「ブルース・ウィルス」と誤植されるケースが今だに頻繁に起こるようだ。「ウィリス」の部分をウイルスにひっかけてしまい、そう思い込んでしまうことが原因だという。 彼の作品には圧倒的にアクション物が多い。だが、それも演技を見れば頷けるというものばかりである。「ラスト・ボーイスカウト」「スリー・リバ-ズ」「アルマゲドン」「16ブロック」「ティアーズ・オブ・ザ・サン」など多数ある。      私生活では1987年、人気女優のデミ・ムーアと結婚し、1991年の「愛を殺さないで」で共演を果たしたが、13年間の結婚生活を経て2000年に離婚した。デミとの間には3児が生まれている。 ちなみに自身の娘が「ホステージ」に出演し、親子共演を果たしている。また、デミ・ムーアと結ばれる前にシェリー・リヴェラというライターと結婚しており、2009年3月にはイギリス出身のモデルのエマ・ヘミングと再婚した。 ”不死身の男”も54歳、まだ暫くはアクション俳優の地位は安泰だろうと思える。

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