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愛し愛されて生きるのさ。

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あきひこ827

あきひこ827

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2004.01.18
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テレビ朝日45周年記念番組と称して『エースをねらえ!』がスタートした。

テレビ朝日もどえらいもんに社運を賭けたものである。
どこが記念番組なんだか。

かつての月曜8時「月曜ドラマイン」を彷彿とさせる作風である。
これぞテレ朝という気がしないでもない。

別に原作に思い入れもないしビデオ録画してまで観たいドラマでもないので、『とんねるずのみなさんのおかげでした』を観ながらパチパチとザッピングしながらこのドラマをちょろっと覗いてみた。

主演は上戸彩。どう見ても性悪な匂いがする彼女はいじめられ役には向いてないと思う。そこのところ、これから彼女の演技力でカバーできるかどうか。

たまたま見たシーンは、岡ひろみのラケットのガットがズタズタに切られているシーンだった。他にも「靴に画鋲」などという、非常にプリミティブな苛めの数々が展開されている。

なんかいいな、靴に画鋲。
わかりやすくて逆に心が和む。

このドラマの見所は岡ひろみ役の上戸彩よりも、「お蝶夫人」こと竜崎麗香を誰が演じるかというところであった。

結局、「お蝶夫人」を演じるのは松本莉緒だった。
『ガラスの仮面』の姫川亜弓役に引き続き、少女漫画における縦ロールを三次元の世界に体現することに成功していると思う。
違和感なし。
すげえ。

松本莉緒は元々松本恵という名前でドラマなどで活躍していた。
ちなみに高校のクラスメイトの友達の妹であるらしい。
東京郊外出身ということで妙に親近感。

私が抱く彼女のイメージは『サイコメトラーEIJI』における、目がクリクリした妹キャラであった。
しかし『サイコメトラーEIJI』も既に7年前のドラマである。
可愛らしかった彼女ももう22歳だ。
月日が経つのは早いもので。

そんな松本莉緒を『エースをねらえ!』でチラリと観たとき、「顔が変わった」と思った。
やっぱり大人の顔つきになったのか。

松本莉緒はどことなく武田久美子に似てきた気がする。
武田久美子というと、かつてのスポ根ドラマ『スワンの涙』で主演の宮沢りえを苛める役柄が思い起こされる。
演じる役柄に差こそあれ、何となく通ずるものがある。

高校生でありながら夫人。松本莉緒はそんな竜崎麗香に説得力を与えているように思える。
平成のご時世だからこそ縦ロールが逆に新鮮である。
あくまで原作に忠実であろうとする製作者の姿勢は好印象。

この際上戸彩はどうでもいい。
このドラマは松本莉緒のためのドラマである。
そしてまた、「縦ロール」のイメージが定着しつつある彼女はこれからどのような路線を歩むのか。

よくってよ、よくってよ。

松本莉緒

お蝶夫人


武田久美子

ホタテ夫人






最終更新日  2004.01.19 13:57:03
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