2009/05/20(水)12:44
ゆずとひのき石けん・椿シカカイシャンプーバー・キャスティール石けんの使用感
ただいま、お風呂に並んでいる3つの石けん。
左から、椿シカカイシャンプーバー・キャスティール石けん・ゆずとひのき石けんです。
解禁から日数が経ち、何度も使ううちに
それぞれの石けんの特徴がよく分かってきました。
まずは、ゆずとひのきのシャンプーバー。
前田京子さんのレシピでは、椿油をメインに米ぬか油、ひまし油を使っているのですが、私はフワフワ泡のシャンプーバーを作りたかったので、スイートアーモンドオイルをたっぷり使っています。
まさにフワフワした軽い泡で、本当に気持ちよく髪を洗えています。
洗いあがりもさっぱりしているし、洗顔としても優秀。
アーモンドオイルにすっかりハマっています。
ゆずとひのきのシャンプーバーのレシピはこちらから。
【ゆずとひのきの石鹸 解禁! 2009.04.17】
椿油のシカカイシャンプーバーの使用感
次に、椿油のシカカイシャンプーバー。
椿油をメインに使っている、髪の健康を考えた石けんです。
泡立ちも考えて、ひまし油も少し配合しているため、
思ったより泡立ちは悪くないのですが、ややねっとりした重い泡。
これはマルセイユ石けんの泡にちょっと似ているかんじです。
髪にハリが出るため、私のような硬い髪質だと、より硬くなるような…
しかし地肌の脂がきれいに洗い流せる感じと
髪を乾かした時に、髪が元気になっているのが分かります。
柔らかい髪質のダーには、とても合っているシャンプーバーのようです。
椿油のシカカイシャンプーバーのレシピはこちらから。
【椿油のシカカイシャンプーバー 2009.02.16】
オリーブ100%のローズマリーキャスティール石けんの使用感そして、ダークホースがこちら!
オリーブオイル100%のローズマリーキャスティール石けんです。
1年ほど寝かせようと思っていたので、ウルトラ抽出法でローズマリーエキスをオリーブオイルに浸透させたオイルをふんだんに使っています。
3ヶ月ほど経ち、端っこだけ使ってみようとフライング。
最初は、ローズマリーの香りはどこへ?と感じるほどオリーブオイルの香りがしていたのに、しばらく使っていると、ローズマリーの清清しい香りが。
湿った浴室に置いておくと、周りが溶ろけてしまうのが微妙に嫌だなぁと感じていたのですが、このトロトロにお湯を足して、よ~く泡立ててみると…
すごいっ!トロフワのしっかりした泡が立ち、洗顔した後はしっとり。
この石鹸で洗顔を続けていくうちに、私もダーもお肌の調子がメキメキ良くなっています。
私は妊娠をきっかけに、吹き出物のトラブルがあったのに、治ってしまったし。
ダーは脂性のくせに目と口周りはカサカサ。
それがオリーブ石鹸で洗顔して1ヶ月経った頃、
「この石鹸、もしかしてすごく良いやつ?」と言い出し
「この石鹸で洗ったあとに、瓶の化粧水塗ったらツルツルになる!」と
私の手作り化粧水を奪うようになり…。
最初は手作り石けんも手作り化粧水も「本当に大丈夫なの~?」という目で見ていたのが、一緒になってすっかりはまっている今日この頃です。
オリーブ石鹸のレシピオリーブオイル…458g
精製水…180cc
苛性ソーダ…53g(しっとり) または 56g(さっぱり)
手作り石けん本
オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る-お風呂の愉しみテキストブック
「手作り石けん」本の決定版です。
具体的な作り方と油について徹底解説。「手作り石けんのバイブル」と云われています。
石けんのレシピ絵本
前田京子著/主婦と生活社
「お風呂の愉しみ」「テキストブック」に続く手づくり本の第3弾。季節に沿った手作りレシピが満載です。読むだけでもじゅうぶん楽しめます。
四季折々の石けんレシピが盛りだくさん!料理本のような素敵な写真が満載!みるだけで手作り石けんの「愉しみ」が伝わります・・。上級者向けの「透明石けん」の作り方も紹介しています。