テーマ:投資に挑戦!(60)
カテゴリ:運用
今日はやや上げたものの、このところ日本株が絶不調なので、ちょっと無口になっています。
でも、ヘッジファンドなどの売り掛けには乗らずに、落ちるところまで落ちて上向きになるのをひたすら待つことにします。 今日は職場でちょっとした勉強会があって、私などは業務上まったく関係ないのですが、誰でもどうぞとのことだったので参加してきました。 テーマは、米国経済の強さの理由。 貿易赤字が膨らんでるのは、国際分業を進めた結果で、企業にとっての効率は上がっている。 財政赤字に大きく貢献している軍事費。イラクから撤退すれば減るのかな。ハリケーン被害の影響もあったようですが、これに関しては世界中で地球温暖化対策がよほどしっかりなされないと、今後も同じような被害が起きないとは限らない。減税も負担。 先進国の中では抜群の出生率の高さ。これは、移民がどんどん産んでいるから。人口増加は今後の安定した経済成長にとって非常に重要なこと。 (そうだとすると、将来的には日本の経済成長は先細り!!) 米国株も米国債も、信用力と流通性からみても安全度が高い。 などなど (↑かなり私の印象が混じってます) よって、日本企業は安心して米国に投資(特に直接投資)すべし、という見方が出されていました。 ただし、日本人からみると米国に投資する場合、為替の問題が無視できないように思います。 つまり、今後ドルはどうなるのか。 以前参加した投資セミナーでは、ドルの実需は減っている、と聞いたような気がします。(ドルベア派の専門家) 今はインフレ防止のためにドルの短期金利が政策的に上げられてているため、ドルが買われていますが、米国が金利を下げだしたらドルはみるみる下落します。 そうすると… 今投資した資産は目減りするし、配当収入等もすべて当初の思惑より少なくなってしまう。 将来ドルの流通する場所で暮らすつもりなら、ドル資産はドルのまま運用し続けて使えばいいのですが、10年後、20年後のドルはどうなっているのか、想像もつかない… リスク分散のためにドルの現物、米国債ほか複数通貨の債券は持っていますが、大きく円安に動いたときには金利以上の効果が得られるため一部は売ってしまいます。 だったら最初から債券なんか買わないで、FXで短期の値幅取りをしていれば十分な気もしてきました。 米国株はまったくわからないのでファンド任せ。 米国株のポジションを増やした方がいいのなら、毎月積み立て方式で買っていこうと思います。 うーん、資産運用は難しい… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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