カテゴリ:運用
本日、偶然にも取引のある2つの大手証券会社の担当者と電話で話しましたが、二人とも新しい人です。
1つの会社の方は以前の担当者が移動になる前にちゃんと電話がかかってきて、次の担当者を紹介されていたのですが、もう1つの方は、今日用事があって担当者に電話をかけたら、一昨日を最後に異動になったとかで、昨日から新しい担当者に変わっていたのでした。 後者の証券会社では、未亡人の母がこれまでの担当者に全面的に運用を任せていたので、新しい人がきちんとやってくれるのかどうか心配です。 一応、旧担当者が変わる前に、さすがに母のところには連絡したそうですが… 母の運用に関しては私が少し目を光らせていないとやや危険な気配です。 一方、前者の証券会社の担当者は、私がどんどん資金を引き出してしまい口座残高が減っていくのを食い止めようと頑張っているのか、ときどき電話してきます。 本日は豪ドル債券の紹介だったのですが、外債は一通り買って試してみたが、為替が有利になったのでいざ売ろうとすると債券価格が下がっていて結局はあまり利益が出なかったという経験をしたこと、たとえ豪ドルの高金利の恩恵を狙うとしてもFX(外国為替証拠金取引)の方がはるかに有利だし、機動性が高く為替が動いたときに差益がとりやすいので、今後は外債を買うつもりはないという意志を伝えておきました。 ついでなので私がいかに幅広く分散投資をしているかも話し、次から次へと勧誘の電話をかけてこないよう一応釘を刺しておきました。 それでも一通り私の話を聞いた後、私が米国株にほとんど資金を入れていないことに気付いたらしく、米国の高配当株ファンドを勧められました。(なかなかやるな…) 保有株式について言うと、新興株が下落の一途なので目も当てられませんが、国際優良株の調子がよいのでなんとかなっています。 今年、株で出した含み損は、利益確定分とFXで十分カバーできているのであまり気にしてはいませんが、新興株式、そろそろなんとかなってほしいものです。 職場で世界の一人当たりGDPランキングを見ていたら… 日本は2005年の名目で14位、金額は35,757ドルとなっています。 これを見ながら同僚に"Wow, increible, yo gano mucho menos!"と叫んだら"Es que hay gente que gana mucho mas"と笑ってもらえたのでよかったのですが、一人当たりGDPというのは貧富の差の激しい国ほど大多数の国民の実感とはかけ離れた数字になりがちです。 ブラジルはじめ中南米や新興経済国は大概そうでしょう。人口の割合から言うとごく一部の富裕層が冨のほとんどを占有してしまっているからです。 米国の一人当たりGDPが高いのだって、ビルゲイツとかジョージソロスみたいな桁外れな金持ちたちも皆一人と勘定しているからで、国民が皆4万ドル以上の収入を得ている実感は到底ないんじゃないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 12, 2006 01:45:32 AM
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