ゴードン・ハスケルと山口百恵
お気に入りサイトの一つ、キングクリムゾン・データベースのブログにハスケルの参加した山口百恵のアルバムについての記述があった。なんてことはないセッションみたいな書き方だったが、あの当時のハスケルは元GSグループ・リンド&リンダースとかいうバンドのギタリストだった加藤ヒロシのバンド「Joe」に在籍していたんである。72年に渡英し現地で音楽活動をした加藤は77年にゴードンと元カーヴドエアのジム・ラッセルとバンドを結成しポリドールからシングルも出したそうだ。ステージではメル・コリンズも参加していたらしい。当時のオールディズ復活ブームに便乗した企画物のアルバム「いかすぜジャック/ツイスト決定版」というオールディズばかり集めたLPも出しているが、これのメインボーカルがゴードン(爆)逆立ちして聴いてもゴードン・ハスケル以外の何者でもない。メンバークレジットは無いが、バンド名でJoeとだけでている。たぶんサックスはメルでしょうな、当然。で、その流れのまま山口百恵の「ゴールデン・フライト」なる英国録音のアルバムに参加するんである。宇崎竜堂とかの楽曲をやっちゃうんですよダンナ。中でもイミテーション・ゴールドのアルバムヴァージョンのテンションはナカナカいい。英国の美人シンガー、クレア・ハミルとかも例の「ハァッハァッハァー」というコーラスをしちゃってるんですから!聞きように寄っちゃ結構面白い。引退間際の百恵さん本人が当時FMで一番好きな自分のアルバムにあげているくらいですよ。中古で100円とかで売ってたら即買いしなはれ。ジャケット裏でヒゲモジャ男ゴードンが笑っているはずだ、きっと。↓最近はヒットも本国でだしたらしいゴードンの渋いヒゲが拝める本人サイト。http://www.gordonhaskell.com/話は変わるがあるサイトでクリムゾンは好きなのだが、ウェットンが嫌いな人のところがあったな。そんな人もいるんだねぇ。オイラは大好物death。レッドのふぉーりんえんじぇるなんか泣けるじゃないかないかないか×100。高島兄弟の兄なんか好きが講じて自分のシングルの2曲目でスターレスを完全コピー、趣味丸出しで気持ちよさそうに歌っているくらいだ。以下でサンプルが聞ける(核爆)。http://suehira.com/kc/ここはインドネシアのプログレバンドなんかも紹介していてなんだか味がある。しかし思い出すなぁ、、、高校時代の最後のバンドの演奏でやったスターレス。バイオリン担当もいたけど、メロトロンなんかありませんよ高校生。無理矢理バイオリンにパート任せたんだっけ。ウェットン、田舎者、方言強く喋ると訛りでくずくず、でもすごくいいひと、好きですね。最近の写真で恐ろしく太っちゃったのがちょっと恐い。クリムゾン歴代ヴォーカル・レイク化計画か???いや単なる妄想です。眠いです。もうそうです。ぐはっ。。。