年末飽食の日々 第1弾 牡蠣編
はああダイエッターにとって年末は鬼門だ。しかしおいしいものには目がないので、12月初日から飽食の日々。いや、フレンチなんかよりはずっとヘルシーだったんだけどね。昨日は銀ブラのあと、9月ごろからお誘いを受けていた牡蠣専門店「楸」へ。テーブル2つ、カウンター8席ぐらいの小さなお店だったけど、ワインの品揃えも結構あって、基本はお箸で食べる「和」がベース。牡蠣そのもののカロリーなんて知らないけど、昨日だけで一冬分の牡蠣を食べたような気がする。メインのフォンデュは、食べきれる量だったのでちょっと安心。スイス料理店で食べるフォンデュよりはずっと好みだった。では牡蠣尽くしフルコース・フォンデュヴァージョン行きます!アミューズ:牡蠣入り洋風茶碗蒸し(コンソメとミルクの風味)。小さなデミタスカップの中に、丸いプリプリの牡蠣がコロンと1つ。オニオンと金時豆も発見オードブル3種・あん肝+牡蠣(ポン酢風味)、牡蠣入り一口コロッケ、牡蠣とモッツァレラ+トマトソース「一緒に一口で食べてください」と言われるが、入らない……。でもあん肝やモッツァレラとよく合うのがわかった焼き牡蠣 兵庫産これぞ圧巻! 産地の異なる生牡蠣4種。三陸、広島、能登、北海道の順に食べてくださいと言われる。なるほど、それぞれ微妙に味が違う。Yちゃんは能登が好きといい、私は子どもの頃から食べていた三陸産がいちばんおいしい。レモンは1種だけで、あとはカボスでいただいた いちばんのお目当ての牡蠣フォンデュ 焼き野菜付きあらかじめ軽くローストしてあるので、サッとからめただけでいただける。むはーっ、おいしい~ゾクゾクする。まだまだ日本でお初の食べ物に感動できるんだな 仕上げのご飯は牡蠣カレーか炊き込みご飯から選べる無論、土鍋で炊いた炊き込みをチョイス。なんとご飯と牡蠣が同量ぐらいのすごさ。最初から牡蠣を入れたら身が縮んでしまうから、これは蒸らしの時に味をつけた牡蠣を入れるんだろうな。しっかり甘辛いタレで味付けしてあるけど、原了郭の黒七味が添えられ、これが絶妙にマッチして味をひきしめてくれる。ごはんにも牡蠣のエキスがしみこんでいて絶品デザートのヨーグルトムース。牡蠣は入っていない(笑)ふうう満足満足。お酒飲まないYちゃんは柘榴ジュースの炭酸割り、私はシャブリをナメながら食べつくす。これでドリンク込み@10,000円はリーズナブル。至福の夜だった。そして絶対来年も来る!