七條エビフライ~梅は咲いたか
この日はよい天気で、某省の会議が如水会館であったので、終わってダッシュで七條行って、数年ぶりのエビフライランチ。12時15分前だというのに、もうすでに行列だった。普段は絶対並ばない人なのに、七條だけは辛抱強く待つ。10分少々で入店。ここのエビフライは、日本橋界隈の老舗洋食店のエビフライに比べると、やや繊細さに欠けるけど、この豪快な大きさが好き。ライスはほとんど手をつけず、ひたすら3本の巨大エビフライと格闘する。冷凍エビの戻し方と、衣をつける前に入れる切れ目が絶妙で、本来のエビの30%長体がかかった大きさになるマジック。これは山本益博氏が書いておられた。あ~いつものおじいちゃん、レジにいた~。元気だったのね~よかった! 朝日新聞東京本社社屋に付随した空中庭園。通勤途中で唯一四季を感じるところ。沈丁花がやっとほころび始めていて、やはり例年よりは遅い。梅は古梅風の幹をもつ白梅が二分咲き、紅梅は五分咲き。不思議なピンクの梅もあって、馥郁たる香りをまき散らしていた。これは木瓜の花。春のバラ科の花では桜より梅、梅より木瓜、木瓜より海棠が好きだ。