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2006.11.16
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カテゴリ:評論・エッセイ
『妄想炸裂』 三浦しおん ウィングス文庫
初出が2000年で文庫化が2003年。乗りがよくて、久々に感性がフィットするエッセイを読んだ気がする。
ここ数年、女流エッセイばっかりダラダラ読みちらかしていて、でも面白いわけでもなく、なんとなく気軽に読めるから、同性として考え方に共通点があるから、ぐらいだったけど、いわゆる文章の上手さでうならされたのは人は佐野洋子さんぐらいだ。ずうっと自分より年上の女性のエッセイを読んできたけど、まさかこんなに若い作家さんにはまるとは。しかも半分腐女子だし。
高村薫の小説に萌えを見出している点以外、ほとんど共通点はないのだけれど、警察小説を読んで、検察ものの実録に手を出すあたり、「神の火」を読んで日本の原発について追求してしまった過去のある身としては、他人とは思えない。
音楽の趣味はかすりもせず、ブランキージェットシティーとバクチクが好きらしい。早大文学部卒で、執筆活動で身を立てるまで、同人誌も扱う古書店で長くバイトをしていた。いいなあ若さって。こうして、それほど深刻に文学にのめりこまなくて、好きな文章を書き散らかしていて、いつの間にか作家になれるって、すごいラッキーなことではないかしら。
榎田さんとか木原さんもそうだけど、家族関係とかとても健全。平凡で健やかそのもの。でもでてくるものはボーイズであるように、三浦しおんはボーイズ系のマンガや小説について言及する。無論、そればかり読んでいるわけではないし、子どもの頃の読書傾向にも大きく左右されていそうだけれど。
筑波での読書会がすさまじい。特に冷蔵庫の中身が(笑)。なんちゃってグルーピーに身をやつすところも面白い。本当にモノを知らなくて、こういうやり方を本当に信じて行動しているのではなく、面白がるためにあえてバカに徹しているところとか。笑いのツボがたぶん自分と似ている。
こういう妄想少女が成長して小説を書いて直木賞をとってしまう時代なんだなあ。







Last updated  2006.11.16 21:33:33
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