|
テーマ:たわごと(26716)
カテゴリ:いろいろ
昨日は利益の薄い新規事業になるかもしれない、某協会機関誌プレゼンの日。
さっむ~い。寒いよ寒いよ。風が強いよ。JR乗ったら、ドア上のナントカビジョンにあちこち路線が強風で止まっていたり遅延している情報が。ぶるぶる。天気が良い分、ダイレクトに冷気が降りてきて、おまけに北風ビュービュー。胴体部分はダウンコートで防寒できるけど、スカート履いてきたので、足が冷たい。膝が凍る。 プレゼンは一社ずつだったので、他にどんな会社がどんなプレゼンしたかが不明。くそう。 そして会場には、現場のことは何もしらない理事長とその子分らしいおっさんが2人いた。ポマード野郎とバーコード○ゲ。 財団とか社団のトップって、まちがいなく天下り組だよね。ペーパーもろくに見ず、話も真剣に聞いているとは思えない態度で、うちの会社案内だの発行雑誌を眺めている。ちょっと、人の話真剣に聞いてよ、ねえねえってば! あとは事前に打ちあわせ済みの編集顧問と事務局長。秘書の女性。 こちらは上司と私と見積もり担当の営業の3人。くそう数で負けている。 プレゼン時間20分、質疑応答15分って、時間短すぎますから! 表紙のダミーを3案をもってきたのはうちだけみたいで、ちょっとビックリされる。社内にデザイン部門があればこその早業だよね。だって、入札打診からたった1週間だもんな。 企画内容と台割構成案をペーパー通りに話して終わり。見積もりは営業の若手クンがつっかえつっかえ説明する。最後に総額を言わなかったので、隣で船場吉兆の女将のように小声で指示を入れる。 質疑応答では、編集顧問がしきりと内容を褒めちぎる。そりゃそうだ。自分の息のかかった業者だもんね。損得勘定はなにもないが。すると、やおら理事が、表2表3に広告をとってくれば、協会と折半で制作費の足しになるだろう、てなことを言った。はあ、それは「広告取ってこい」という命令ですね。そんな簡単にはいかないんですよお。 ソ連時代のロシア並みに広告業界の仕組みなんて知らなさそうなおっさんに、なんだかんだ言われたくないですから。 あと厚労省の問題だな。どうも専属で一人厚労省番をつけろといわんばかりだったが、そんな人件費も余裕もないでしょ、この予算じゃ。いくらこの業界3K仕事とはいえ、関連業者まで同じ思いをしなくてもいいじゃないか。どうせ儲けているやつは、しっかり儲けてるんでしょ。コ○スンの折○さんみたいに。 とりあえず滞りなく終わった。出来レースだと知っているようで、理事長と理事がクスクスと含み笑いをしやがった。大人の世界って汚いな。 2月頭には確定の知らせがくるはずだ。そうしたらすぐさま4月号に取りかからねば。時間もタイトだし、予算もないような仕事、取るんじゃなかったと後悔はしたくない……。 でも下請けっていまどこもそんな感じみたいだなあ。火曜にガイアの夜明けを見ていてそう思った。利益が出なくても工場は稼働させなくてはならない。出版事業もまったく同じだ。 そして夜9時過ぎ、協会所属の仲良しのグラマー美女からの連絡。 「そちらに決まりましたあ。でも正式に連絡行ったら、驚いてみせてくださいね!」 ……大人って、きたないな!(by クレヨンしんちゃん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[いろいろ] カテゴリの最新記事
|