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カテゴリ:BLマンガ
たまには新規開拓もしなくちゃとふらりといつもと違う書店に行ったら、なんか藤崎こうまつりでもやっていたのか、花音のコミックスを7面陳列していた。それがなんとも恐るべき迫力というかすさまじい破壊力というか、ああ自分が好きなBLというのはこういうジャンルなんだと、フッと一瞬いたたまれなさを感じるほど強烈だったので、雰囲気だけでも再現するために表紙を並べてみる。
こんな感じに並んでいた。さて異なるカップルは何組? じっくり表紙を眺めてみたけど、服装が違うだけの全部同じカップルに見えた。シリーズなのか、それとも私の目がヘンなのか? ともかくこれだけ増刷かかる作家さんなら、もしかして人気なのかもと1冊だけ買ってみて初チャレンジ。えーと、2番目の表紙のやつ。絵はね、なんか雑誌では偶然見かけて読んだりもしているんだけど、がっつり読むのは初めてだな。なにしろ絵柄もストーリーもいろいろと過剰で、正常時の自分なら受け付けないタイプなんだ。 えーっと・・・読んでみたけど、やっぱり登場人物がみな同じ顔に見える。髪がスミベタの青年は髪の分け目でしか見分けられないよ~しかも社会人(会社経営者×秘書)なのにとんでも設定で、執務中に会社でオーラルしちゃうし、しょっちゅう裸になってるしで、ここまであさってな方向に弾けているのにどうやら「イケてる」設定らしいことに吹いた。だってシャチョさん、社内の女の子に憧れのまなざしでみられてるし。 シャチョさんは白衣にしかみえないヘンテコなロングコート着ているし、中のシャツにはボタンがなさそうだしへんなピンタック入っているように見えるし、どいつもこいつも目に髪の毛が突き刺さりそうな髪型だし、なんか口がだらしなく大きくて異様に顔が大きいのに、手足も胴も同様に大きくて、下にいくほど大きくなっているから、巨人兵を見上げるようなプロポーションに見えるという視覚マジック(笑)。全部顔が昔の格闘技系アニメ絵みたいで怖いよ~。そして神崎貴士と見分けがつかない。こういう絵柄はBLというジャンルでしか通用しなさそうだし、いかにも同人出身っぽいよね。でも人気があるんだな。お話がいいのかなあ。 おばさんはこういうのはちょっと無理だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.11 06:23:12
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