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テーマ:徒然日記(22702)
カテゴリ:いろいろ
年末年始は1日まで東京にいて、いつも年末に帰国する海外在住の友人と遊んで、2日からレンタカーで箱根の温泉泊。もうさ、人数少ないのにおせちだのお雑煮だの用意するのも疲れるので、今年はやめた。念願かなって、一般には非公開のお宿がとれたので、そちらで1日遅れの創作おせちを用意していただくことにした。
連れを東京駅でピックアップするために、早朝の丸の内あたりを車で流していたら、駅伝の団体と、皇居の新年参賀の団体が大挙終結していた。そして皇居のお客さんたちの多くが黒字に白抜きの文字で愛国心を訴える車に乗って軍歌を流している方々だと知る(笑)。すんごい数の○翼の方々のアジカーがいて驚いた。 すんごい晴天で富士山くっきり。お宿は箱根だけど、久々にターンパイクをブイブイいわせたかったので「峠走ってもいい?」と連れに聞いたら、「海がいい」というのと、どうせオートマ車で峠を走ってもつまらないとの判断から、海へ向かうことにする。 途中、ランチ休憩で風祭の鈴廣のあたりを通ったら、こちらも駅伝関係者でいっぱい。かまぼこ博物館にかまぼこ板アートなるものが展示されていて、村上隆のかまぼこ板絵まであった。以前はこんなのなかったぞお。かまぼこ板も進化するんだな。そして、おそるべし鈴廣の財力! 信心深い連れがどこかに詣でたいと申告するので三嶋大社で初詣。参詣待ちで20分ほど並ぶ。 海といったら船でしょうと、三津で観光船に乗ってかもめと戯れる。でもあいつら結構凶暴。ここまで来るなら、お昼は沼津でお寿司にすればよかったと後悔。 246走っていると、三茶あたりからもくっきり見えた富士山だけど、これは小田原近く。 観光バスの後をついていったら、吊るし雛が見られた(笑)。カラフルな縮緬でちまちまつくる金魚や猿ぼぼみたいな赤ん坊とか、かわいい。 かもめたちを撮ったつもりだったがよくわかんないわ。 こっちは船の上からの富士山。駿河湾からの眺め。 7時に宿着。一見客は採らず、私も代々使っているという友人に連れて行ってもらって気に入った箱根某所の宿は、最初に行ったときには梨園の一家が別棟に泊まっていた。豪華さとは無縁なシンプルな、でも最上級のおもてなしをするところ。部屋のしつらいも女将の所作もお庭もすごく上質。紹介したくてうずうずしているが、暗黙の約束事があるからダメなんだよね。お料理だけは予約すれば別の棟で食べられるみたいだが。あーでも大正期の建物だけに、部屋に無線LANはない(笑)。モバイルPC持ってきてよかったよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.04 13:45:27
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