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テーマ:徒然日記(22702)
カテゴリ:いろいろ
つつつ疲れたあああ~~!
浅はかなことに、帰路の渋滞のことをまったく考慮に入れていなかった。宿で昼食まで出していただいてのんびりしている場合ではなかったよ。ここ数年、お正月は房総方面へドライブしていたので、行き場のない高速の渋滞は久しぶりで焦った。 本当は、今日は芦ノ湖で海賊船に乗って某海洋ファンタジー(but BL)でも妄想しようと時間まで調べてもらったのに、すでに昼過ぎから大渋滞が始まっていた。 芦ノ湖の海賊船はまるきりディ○ニー風味のデコラティブなシロモノだが、就航時には取材に来た記憶がある。ほぼ一昔前くらいだが。当時は西武が仕切っていたと記憶しているが、今は違うのね。あ、それともホテルは西武だが観光船は系列会社なんだろうか。 まあ、船には昨日も乗ったし、海のうまいもんも山のうまいもんも、手をかけた和食も、好みのワインも朝のおいしいコーヒーも(豆まで指定した)、全部好みのものを出してもらえて大満足。おもてなしはこうでなくてはねって、今回は自分で払ってないからこそできた贅沢でした。ちゃんちゃん。 明るいうちに東京に戻って来たかったが、全然無理だった。ノロノロ渋滞が一番疲れる。助手席で寝られると腹立つ(笑)。あ、そうか! レンタカーなんだから最寄の営業所で乗り捨てて小田急で帰ってくればよかったんだと気づいたときはも高速に乗っていた。馬鹿馬鹿馬鹿~~! 次回はこんなヘマはしないぞ(って次回があればだけどな)。 お宿は指定文化財扱いで、お料理の写真も遠慮してほしいと言われてしまった。うーん残念。京風ではないけど、十分うす味の焚き物と、相模湾で獲れた鯛ごはんが絶品だった。黄身酢でいただくまぐろのぬたとか、お酒のアテも生ものなのに赤ワインにも合う。不思議。 車中では暮れにNHK教育で放映したクラシックハイライトの音だけ聴きながら渋滞に飲み込まれていたが、ランランの弾く、ピアノ線切れそうなバルトークに「やっぱりランランすごいかも」とか、中村紘子がデビュー50周年リサイタルとかで弾くシューベルトを、同乗者が「この人は昔からいるが、うまくならないね」とか核心を突いたり、言いたい放題。で、シャイーの巨人すごくて、ゲヴァントハウスは行っとけば良かったと後悔した。 ここ数年、ずっとショパンばかり弾いているので、もはやそんじょそこらのロマンティシズムではビクともしないが、煮詰まりきって蒸発寸前(というか焦げ付く寸前)のカルメラみたいなロマンティシズムだよな、世紀末ウィーンの音楽って。女性奏者の多いオーケストラは信用ならないが(迫力不足という浅はかな素人判断)、座付き楽団はどうしても女性の比率が多くなりがちで、スカラ座もゲヴァントハウスもそうだった。でも結局、一流のオケ団員は指揮者次第なんだな。うーん久々に生で上等のマーラーが聴きたくなった。1番か4~6番。今年は、去年ドタキャンされたポゴレリッチがやっと来るらしいし、もっとコンサートに行こう。 画像ないので年末のふだんのごはん絵。ネパール料理屋でのランチと、九段会館のカツサンド。 ネパールもインドも自分には違いがよくわからない・・・。カツサンドは10年ぶりくらいに食べたけど、甘くてダメだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.04 13:33:54
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