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テーマ:徒然日記(22593)
カテゴリ:いろいろ
昨日時点での地震の被害は、モノは結構落ちて散乱していたけど、壊れたりしたものといえば、廊下の飾り棚にポプリを盛っておいてあった大皿(安物)が落ちて割れていたぐらいだった。
なのに今朝、朝食に使う皿を出そうと、キッチンの棚を空けたら、上からボヘミアンカットのワイングラスが降ってきて1個割れた。あ~あ。使い勝手のよい大きさで気に入っている普段使いのグラスだったけど、6個セットのグラスが次々壊れて、残りは2個になっちゃったよ。 棚は地震時に簡単に開かないようなクラッチがついているのだったが、中は乱れているということをすっかり忘れていた。結局割れて粉々になったガラスの処理が一番大変だった。 ご近所の友人宅は、ガラス扉の食器棚が開いて、食器類が粉々になったといっていた。そして帰宅難民となった友人が泊まりにきていたらしい。 実は今夜は彼女と会食の約束があったのだが、ふたりして「どうしよか」と話し合う。こんなときだからこそ、会って話をしたい気持ちもあるし、でも不謹慎な気もするし。それよりまず、レストランがちゃんと営業しているかどうか確認しないと。 交通機関以外の被害は少なかった東京でさえこれだからなー。そういえば、月1回、セミナーで行っていた九段会館も死者が出るほどの甚大な被害だという。戦前からの建物は、一見どんなに堅牢であろうと、中は危険なのだな。来月のセミナーは中止かな。 しかしそんな瑣末なわが身のことより、東北地方の太平洋沿岸はたいへんなことになっていた。津波の恐ろしさを初めて目の当たりにする。津波が引いたあとの町の様子が、奇怪な現代アートのオブジェのようになっていた。元はなんだったのか想像することすら難しい。何千年も繰り返されることだが、自然の前に人はこんなにも無力なんだと改めて思い知らされる。 毎年、年末にお正月食材をお取り寄せする、大船渡の水産会社は無事だったろうかと、卑近な例を思い浮かべる。津波は本当に恐ろしい。なにもかも飲み込んでしまう。そして今朝方、また長野の方で大きな地震があった模様。あちらはあちらで、山と積雪で身動きとれなくなっている。本当になんか先週あたりからおかしいよ、日本列島。 今はまだ一般人は現地に近づくこともできないから、民間ボランティアが動き出せるのは、もうしばらくしてからだろうけど、できることなら私も何らかの力になりたい。人命優先だから、ペットは後回しだろうけど、引き取り手のなくなった猫くらいなら受け入れられる。どこに連絡すればいいんだろう。 ガスが使えないことを前提にして、ホットプレートで焼いた卵とありあわせの朝食。昨日は結局、夕食食べずに寝ちゃったので、何年かぶりで朝、空腹で目が覚めた。 卵のほかは赤貝と筍煮(缶詰)、のりカップに梅の実ひじき、スナップエンドウと唐揚は残り物。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.12 12:37:23
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