|
テーマ:徒然日記(22702)
カテゴリ:いろいろ
予想通り、通勤時間帯にやたら自転車が増えた。医者に喘息に良くないから自転車通勤はやめろと言われていても、満員電車に乗るより喘息で死んだほうがマシなので、こっちは相変わらず雨の日以外続けているわけだが。
みなさん、慣れてないからすでに自転車渋滞も起きている。茅場町とか八丁堀交差点なんて、ここは天安門広場かって様相で、電車が断たれると、ちゃんとエコ通勤できるんじゃん東京人!とか思っちゃう。東京は食料・電池などの消費財買いだめのほか、ラジオ、懐中電灯、そして自転車までが思わぬ特需で売れまくっているらしい。 そして出社してみれば、交通機関の不通や間引き運転で、通常の半分しか社員が出勤していなかった。照明はもちろん節電モードで、真下にデスクのある部分以外消灯されているため、オフィス全体がなにやらどんより薄暗い。よしよしいいことだ。でもこれでまた視力が落ちる気がするが。 同僚のご主人の実家が、相馬の原発10キロ圏内にあって、現在避難中だろうである。70歳を超えた高齢者なので、携帯も災害時の伝言板も使うことができず、まだ1度しか連絡が取れていないらしい。なので交通手段の見通しが立ち次第、迎えに行くので休むかもと言っていたけど、免許もないのにどうやっていくつもりだろう。「山形空港が使える」とか言っても、あーた山形から福島海沿いって、山脈二つ越えないといけないのよ。むりだろそれ。 でもいてもたってもいられない気持ちはよくわかる。 うちの実家は無事だったが、物資の不足は東京だって深刻なんだから、やせ我慢世代の年寄りが一人でいたら、いろいろ不便だろうと思う。早く新幹線が開通して、こっち来ないかなと思ったら、仙台駅構内もホームの天井が崩れたりしていて、しばらく無理っぽい。 で、考えたんだけど。高速や主要道路はクローズしているが、秋田空港から車が出せれば、4時間程度で実家まで行けそうな気がする。問題は冬は閉鎖される県境の道路が使えるかどうかだな。あと雪道走行慣れてないから、谷底に落ちるかもしれん。 報道関係者はどういうルートでたどり着いているんだろう。岩手なんて新聞社のサイトもダウンしていて、全く使えない。Aちゃん、これ読んでたら、秋田空港まで迎えに来てくれない? それから輪番停電(計画停電)。覚悟していたのに、都心中核分とそれを囲む区はどのグループにも入っておらず、実質停電はなしなんだな。うちもその区域にあるけど、それってフェアじゃないだろう。どこであろうと均等にリスクを負うべきだろう。国家の中枢機関の機能を停められないって、あんたたちは議事堂の地下にインフラも食料も備えたシェルターがあるんじゃないの? さっさとそこ潜って、まず永田町と霞ヶ関を真っ暗にしてよ! テレビ局なんてどこも同じような報道なんだから、節電協力して輪番で放送やめろ! 同僚との会話 「スーパーに食料ないね~」 「家でつくれなくなったら、外食すればいいのにね~」 あんたはどんなマリー・アントワネットだ!レストランだって食材なくなったら営業できないだろ。 「停電になったら、5000円したアロマキャンドル使うしかないわ~」 「うちも、仏壇用の小さなローソクしかないわ」 「それがあればいいじゃないのよ」 「ばかね~あんなのすぐ消えちゃうのよ。災害用の、長持ちして消えにくいのじゃないと」 「へーそんなのあるんだ。知らなかった」 これは私が無知でございました。でもそういうものがそもそもどこで売っているのかも知らないのであった。 「原発爆発」にビビッた空母ロナルド・レーガンがケツまくって逃げるシーンが見たかった~!米軍さんごめん。不謹慎でしたね。でも思いやり予算たっぷり払ってやってるんだから、こういうときぐらい身を粉にして働いてね。やりも鉄砲もふってこないけど、放射能はふってくるかもしれないけどさ。あーなんか今日は言葉がビッチでしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.15 08:12:22
コメント(0) | コメントを書く
[いろいろ] カテゴリの最新記事
|