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カテゴリ:少女マンガ系
あら~たいへん。ブログをさぼっているうちに、読了本が20冊を超えちゃった。いかんいかん。せめてタイトルだけでも書いておかないと、同じ本また買っちゃうわ。
『つづきはまた明日(3)』紺野キタ このシリーズ大好きだわ。キタさんの描く子供はかわいい。浮世離れしたおばさん(美容師だっけ、イラストレーターだっけ)もいいわあ。かわいい甥姪を見ていて自分も子供がほしくなり、子供欲しさに見合いを決心してみたりするナチュラリスト(というか単なる天然)なアサラー女子。アラサーだとまだまだ子供は射程内だもんね。アラフォーになると結構あきらめがちだが。 なんか吉田秋生さんの鎌倉シリーズともタッチとか雰囲気が似ている気がする。もちろんストーリーもキャラも全然違うけどさ、絵のうまさというか自然さが似ている。 そしてしっかりものの姪っ子のお友達?かなにかで、まるで白洲正子の子供時代みたいな超浮世離れしたお嬢様が出てきて、これまたお人形さんみたいでかわいいわあ。 畳と座布団を知らない少女。確か白洲正子は、子供時代「こたつ」にあこがれていたんだよね。それが明治時代というのがすごいけど。 ともかくも、まだ第二次性徴をむかえていない子供と、おかあさん代わりには程遠いおばちゃんを取り囲む地域とか社会とかを丁寧に描いていて、読んでてホットするわ。大人のための寓話のたぐい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.08 21:49:03
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