土肥城址から幕山、しとどの窟、しとどの窟パート2、荒井城址ラン
最近あまり体調良くない気がするので、
今日は近場の山城に行くことにしました。
ということで湯河原駅。
曇りだと思ってたら雨降りそう。
駅前のロータリーのとこは土肥家のおうちがあったようです。
土肥実平さんご夫婦に挨拶して出発。
駅を出て左に行って線路潜って、
少し行くとある城願寺に寄り道。
国指定天然記念物のビャクシンがあります。
立派な佇まい。
このお寺には土肥家のお墓もあります。
城願寺を出てハイキングコースを登りますが、この舗装路が傾斜がなかなかでキツかったです。早くもアキレス腱周りのダメージ発生。
なんか通行止めと書いてありますが道塞がって無いので行けるんじゃないかと。
さらに行くと浅間神社参道とあるのでこれまた寄ってみました。
いい階段ですね。蜘蛛の巣結構あってアレでしたが。
本堂はこんな感じでした。
本線に戻ってまた登ります。
キツい。雨もぱらついてきたし。
そして分岐。左緩やか右急とあります。
緩やか方面に座っているおじさんが、山は土砂崩れで登れないよと教えてくれました。
とりあえず行けるとこまで行ってみますと返事して進むことにしました。
途中、何箇所か土砂崩れの跡ありましたが、道路は通れるようになっていました。
かぶと石なるものがあったので寄り道。
源頼朝さんが逃げる時に兜を脱いで座った、兜の形をしている石とありますが、
草が多くてよくわかりませんでした。
このまま上に上がれそうでしたが草多くてやめときました。
また本線に戻って登ります。
思いっきり法面が崩れたところもありましたね。反対側写し忘れましたが大岩転がってました。
この辺りが塞がってたのかもしれません。
が、特に通れないところはなくなんか石垣っぽい?ところに来たのでそろそろかと思いましたが、まだまだでした。
今度は立石。
投げて垂直に立てば天下が取れるかもと投げたそうです。
脇道を下っていくと垂直に立ってるおおいしが。
これは投げれないよな・・・転がして立ったということと想像しました。
本線に戻ってさらに登ると舗装路とトレイルの分岐。
これはトレイル方面だろと進みましたが、雨で濡れた草はちょっとアレでした。
トレイル抜けたらまた舗装路とトレイルの選択肢。
この草むらはやめとこうと思って舗装路を選択。
しばらく進むと、ん?うっすらと城址と書いてある気がするので右手に入ります。
ここから結構草のそこそこ生えているトレイルを登って足ビチョビチョ。
なんか広場ありましたが城の敷地かな?
なんとなく堀切のように見えるところも・・・違うかな。
そしてついに城址&山頂到着。
雨だしビチョビチョで眺望も良くなくてしかも少し風あって濡れた体が寒いという・・・
あっちの方向は○○山ですよとかの盤もなかった。
なるほどあまり有名じゃないのはそういうことかと思って。
次はしとどの窟とやらを目指します。
最初薮かと思って不安になりましたが、
趣があるところが少しあって、
石畳でしっかり歩道作ってありました。
こっちが表参道だったんだろうか。
駐車場に出てしとどの窟こっちと書いてある方に進みます。
隧道も越えていくと広場。
弘法大師の像とかがたくさんあった。
修行な感じ。
これかな?でもこれでは隠れられない。
あった。
なるほど、これは隠れられますね。
山の奥の方だし、知らない人には見つからないでしょう。
そして今度は幕山を目指します。湯河原梅林方面とあるほうへ。
誰もいないしビチョビチョだし、たまに滑落したらヤバそうなとこもあったり、草も茂ってたりで結構心労が。距離も結構あった。
こんな倒木で行きにくくなってるところもあるし。
なんとか下って分岐がありましたが、
下へ行くのはこんな感じで草多そう、
上の方がまともかと思って上に行ったら、
どんどん山の裏に登っていく感じて明らかに違ったので引き返しました。
下り方面行ったら入り口のみ草ボウボウで
あとは大したことありませんでした。
そして山の神に安全祈願。
山の神の先に幕山と書いてある看板もありましたが、また茂ってるルートになっても大変なので下って幕山公園からのルートを進むことにします。
道沿いの河辺でサギかな?
ようやく梅林。雨なのに結構人いましたね。
幕山登山口、ここなら安心でしょう。
登っていくと分岐があって急な方に行ってみたらロッククライマー。
そのまま進むとだんだんヤバい感じになってきて、登るの大変、しかも道どんどん細くなるのでやめて引き返しました。
緩やかだった方はなんとまあ登りやすいことか。
しかし、無駄なロスをしまくったせいで疲労がかなり出てしまい、大したことないと思って行動食も無かったのでバテバテ。
途中から海や真鶴半島が見えましたね。
そして結構ヘロヘロで幕山登りましたが、山頂が残念。
草が生えてる広場があるだけ。
真鶴半島が少し見える程度の眺望。
さっさと移動することにしました。
南郷山方面へ。
しばらく行ったら自艦水とあるのでまた寄り道。
なんか湧水でも楽しめるのかと思ったら、
頼朝さんが映った顔やつれててもうダメだと一瞬思ったけど考え直した、という由来が書いてありました。
戻って本線を。そういえばこの辺りからずっと舗装路。
途中、2箇所ぐらい南郷山への登りがありましたが、ハイキングコースがある幕山でアレだったのでやめときました。
ひたすら下ると柵が。
行き止まりで戻るのかと思って焦りましたが、車はダメよということで良かった。
さらに行くと星が山公園に友逢の鐘というのがあったので鳴らしておきました。
そしてずーっと下って大通り到着。
住宅街なんかも通って、一旦、真鶴駅を過ぎて半島の漁港の方へ。
お店もほとんど閉まってましたね・・・
品川台場に石持って行ったとこの碑と、
その横にししどの窟。
そう、こっちにもあるとみつけたので来てみました。
うーん、確かに隠れられそうですが、こんな港の近くでは・・・と思いましたが、昔はもっと海岸に近く、規模も大きかったそうです。波に削られ、関東大震災で隆起してこうなったそうです。
てっきり二つの説があって張り合ってるとかと思いきや、湯河原の方も両方使ったようです。
港に来るのに結構下ったので戻りの登り返しがまたつらかった。
そしてまた迷いつつ、最後の目的地荒井城址公園へ。
途中で城っぽい家。
この荒井城址公園へ、がどっちか分からず、城だから上だろと思って行ったらすごく遠回りしちゃいました。
そして裏から公園に進入。
城っぽいなと思って写真撮ってたらものすごい数の藪蚊が襲ってきたので慌てて走る。
公園は城址であることが全然わからないほど整備されており、晴れた日に家族で来ると気持ちいいんだろうなと思いました。
本当はこの公園で着替えていこうと思い、ちょうどいい水道も2箇所ほどみつけましたが、先程の藪蚊のヤバさもあり、雨で駅に行くまでに濡れそうなのもありでやめときました。
で、真鶴駅に到着。
トイレの手洗い場で体流したりしてましたが、掃除の人入ってきたので諦めてすぐ着替えちゃいました。なのでちょっと電車で臭かったかも・・・
なんだかんだで24キロぐらい、4時間半ほど移動してました。
1300ぐらいの累積標高でしたが今日もキツかった。
次からはもう少しいいとされている山城を狙うことにします。
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