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社員の一人に、物凄く勉強する若者がいる。
打ち合わせで、客先に行く前の日なんか徹夜の勢いで想定されると思われる、質問の回答を調べようとがんばっています。 そして、常に自分の顔を見るとその内容をどう思いますか?と確認してくる。 思い切り想い通りにやってほしい。 間違っていない。 自分でつないで来たお客様に明日その客先に一緒に行ってほしいと言われています。 もちろん、一緒に客先に向かいます。 最初からずっと提案をし続けている、先方の担当との打ち合わせです。 しかし、先方は彼に再度提案をしてほしいと言ってきたらしい。 私の中では、案件内容を聞いてどうしてもビジネスにつながりません。 しかし、彼は絶対に成功するとがんばっています。 その気持ちだけは絶対に潰したくありません。 しかし、彼には少し経験をしてもらおうと課題を出しました。 明日の打ち合わせは一緒に行くので、先方に今度は提案ではなくうちと仕事をしていくうえでの条件(最低限)を資料にまとめるように伝えました。 そして、その条件が一つでもクリアできない場合は、手を引こうと話してあります。 彼は、頑張り屋です。とても勉強をします。 しかし、詰め込みすぎるんです。 その、詰め込みすぎた内容でがんじがらめになって自分自身の逃げ道をなくしてしまっています。 そのために、周りの意見が聞こえなくなり自分が正しいになってしまいます。 彼にはいろいろな経験が必要です。 自分にとっては大事な仲間ですし、成長させてあげたいと思います。 大いに失敗もしてほしいです。 それで、立ち上がってきてほしいです。 若いんだから、がむしゃらにやってほしい。 あとは、もう少し他の社員も仲間だからその仲間たちの意見も取り入れてほしいと思いますね。 このままいくと、彼は自己満足だけで終わってしまい、空回りしていることに気がつかないような気がします。 今、明日の準備の最終の話をしました。 こちらから先方に提示する条件はものすごく厳しいものです。 それを、彼が先方にちゃんと話しできるか、明日の客先での打ち合わせが楽しみです。 自分は隣で見守ります。 義務にならない「たのがしい」社長の日刊ブログ 体育会系システム会社、株式会社涯はたのがしく身の丈を成長させています。 もしよろしければクリックお願いします。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.13 11:11:18
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