テーマ:最近観た映画。(38808)
カテゴリ:多事争論
コロナ禍で注目されているサブスク。
今回のこの騒動を発端に、これまで数年来Amazonプライムを利用してきて、2016年前後にはHuluも凡そ2年間ほど利用してきた経緯のあるセラフィームなのですが、初めてNetflixとU-NEXTも試しましたので、その感想を書いておきたいと思います。(この記事を書くにあたってHuluも再加入していた時期もありました。) 尤も、この記事を書く大きなきっかけとなったのは、これらサブスクの情報を比較検索してきた中で、アフィリの関係からか、かなりのサイトでU-NEXT推しが多いのが気になったからというのもあります。 付随して、私自身が大のTV嫌いで特にCMにうんざりするタイプの人間だというのもあります。 (面白いことに、母もサブスクにはまりだしてから、家庭内のTVは凡そになりますが、約半年近くスイッチを入れておりませんwww) サブスクはその特色により、強い分野・弱い分野がありますし、使用状況(完全独り身なのか家族何名で観ることが多いのか等)がありますから、簡単にセラフィームの嗜好等を書き出してみますと、、、 セラフィーム →ほぼアニメ中心。 映画はホラー以外ほとんど観ず、このジャンルにおいては洋画・邦画両方とも観る。 ウォーキング・デッドの様なシリーズ化された様なドラマは観ない。 母 →韓流ドラマ中心。 韓流でも映画はほとんど観ない。 それでは、日本で気軽に楽しめる有名サブスク4つを比較していきたいと思います。 Amazonプライム 最強!!! もうこの一言に集約されます。 サブスクのコンテンツは被っているものが多く、余程観たいものに拘りがない、ないしは初めてサブスクを試してみたいといった層には最もリコメンドできるサブスクだと思います。 理由は無料視聴期間ありで、月額で複数の端末使用でも500円。以前よりも値上がりしたといえども、年間で4900円ですから、余程のヘビーな映画・ドラマ・アニメファンでない限り、満足できるコンテンツはそろっていると思います。 Amazonプライムのネガティブな点 1.アニメは他のサブスクと等しく最新のものでも順次公開はしてくれるのですが、公開終了になるタイミングが早い。 2.サーバーの容量の理由なのか、洋画・邦画・韓流ドラマ・アニメ問わず、作品の入れ替わりが激しい。 3.以前はなかったのですが、番組を変えるごとにあくまでAmazonプライム内でのコンテンツですが、宣伝が差し込まれるようになった。(スキップはできますが、個人的にはうっとおしい。) 4.洋画・邦画に関しては、目玉として公開され始める作品でも結構古いものが多い。 といった感じです。 ただ、上記に挙げた4つのネガティブなポイントがあったとしても、コスパはサブスクの中でも最強クラスですし、コンテンツが弱すぎると感じられる方は余程の方だと思いますから、加入する価値は大いにあるかと思います。 Hulu(フールー) 特色としては、4つのサブスクの中ではNetflixのベーシックプラン(家族2名以上の使用だと結構制約が多い。)除けば、2番目にお安い会費が魅力。 (30日間で約1100円。 複数台でのガジェット視聴OK!) また、コンテンツとしては日テレ系の番組に強く、元々は2000年初頭から始まったダウンタウンの罰ゲームシリーズ(2003年からは笑ってはいけない)がコンスタントに置いてあるのが強み。 加えて、日テレ系のアニメは安定感があり、現在でも根強い人気のある「アカギ」「カイジ」「はじめの一歩」シリーズは会員をやめてからの数年間の動向はわからないものの、再加入した際もあったことからほぼ消されることなく現在まで視聴出来ていたのではないかと推察されます。 そういえば、当時話題になっていたHuluのオリジナルドラマである「フジコ」も番組として生きていたのには驚きました。 Huluのネガティブな点 1.Amazonプライムに加入している場合、重複している番組があらゆるジャンルにおいて多い。 2.どうしても同じアメリカ発祥のNetflixと比較されがちですが、オリジナルコンテンツにNetflixの様にアメリカドラマ・映画・韓国ドラマ・アニメ・邦画等の様々な分野において、評判の高いコンテンツが少ない。 3.追加される映画などはAmazonと等しく、かなり古いものが多い。(例えば、今年の夏真っ盛りの際には、「13日の金曜日」が1からシリーズほぼ全て配信というものでした。) Netflix(ネットフリックス) 端的に言えば、先に挙げた2つのサブスクよりもコンテンツの個性感が強いです。 長所は先に挙げたように、オリジナルコンテンツが各分野にわたって非常にいい出来のモノを置いているということ。 ここ2か月くらいの日本での視聴率ランキングを見ると「愛の不時着」「梨泰院クラス(イテウォンクラス)」「サイコだけど大丈夫」等の韓流ドラマが随時常駐している感じです。 特に「愛の不時着」と「梨泰院クラス(イテウォンクラス)」については、ネットニュースでも取り上げられることが多かった気がします。 また、アニメに関しても、「バキ」シリーズ(現在約3期まで)と「ケンガンアシュラ」(現在2期まで)と検討しており、格闘技ファンであるのであれば、熱くなるオリジナルコンテンツがそろってます。 また、意外にも、近年2期が終了した「ハイスコアガール」等も置いてあったのは個人的には非常にうれしかったです。 何故かはわかりませんが、このアニメは他の3社では置いているところがありませんでしたから、、、 付随して、Netflixは操作画面が非常に優秀で、特に約25分クラスのアニメなどにおいては、OP・EDのカットが自動で行ってくれたり、タイミングが正確だったりするので、ストレスを感じず、長編ものであってもサクサク鑑賞できるのが強み! 映画においては、流石アメリカ企業ということもあり、サブスクの中では有名作がかなり早い段階でUPされるのもうれしいところです。 最近ではスティーブン・キングの「it」「ドクター・スリープ」もそうですし、「ジョーカー」も観られるようになったのは僥倖でした。 Netflixのネガティブな点 1.料金設定がややこしく、登録ガジェットの個数が少ないので、家族が多ければ面倒になる可能性も。 例えば2台同時再生にするのには税込みで1320円となりますから、この辺りの融通のなさは確実にAmazonとHulu及びU-NEXTに負けている感じです。 2.公開終了予定のアニメ・映画などが分かりにくい。 ホームページにて、Amazonの様にもうじき公開が終了される番組という欄があればうれしいのですが、、、 気が付けばいつの間にか途中で最後まで見れなかった例がぼちぼちありました(泣) 3.実際に有料会員になった状態でないと、ホーム画面からの番組検索が一切できない。(尚、ほかの3社は全て検索可能) これはかなり不親切なシステムで、例えばブログでのお勧め記事で、Netflixで閲覧可能とあっても、その作成時期が古かった場合、会員になった際には既にないケースもあります。 ちなみに、1作だけですが、セラフィーム自身も同一の経験が今までにありました。 4.上記に挙げた1ともかぶりますが、一番お高いプレミアムプランで同時再生可能なデバイスが4台となっているので、家族構成によったりするとコスパはが悪いと感じるパターンもあるかもしれない点。 また、TV・PC・タブレット・スマホ等でTPOに合わせて観るガジェットを変えているという方にも少々厳しいルールとなってます。 U-NEXT 基本的にセラフィーム自身は、これまで紹介した大手サブスク4社の中で、3社の利用を経て、最後にたどり着くようなサブスクだと勝手に感じてます(笑) 大きな特徴としては兎に角、韓流ドラマや映画に関しては非の打ち所がない感じです。特に驚いたのは、今では懐かしい「冬のソナタ」を筆頭にした韓流ブームを大きくけん引した四季シリーズは全て置いてあったり、「悲しき恋歌」や「天国の階段」等が観れたのはこの番組ぐらいです。 また、U-NEXTが如何に韓流映画やドラマに力を入れているのかはTOPページ見ても一目瞭然で、ジャンル別の韓流だけのランキングも非常に豊富だったりします。 また、アニメのラインナップもかなりマニアックなものがそろっているのが特徴で、「ましろ色シンフォニー」、「ダ・カーポ1・2」、そして「スクールデイズ」等の少々古いアニメが置いてあるのにも驚きました。 Kye作品の京アニ作成初期3作があったのも僥倖ではありましたが、その中の「クラナド」においては、他のサブスクでは観たことのない特別編が何話か存在していたのも僥倖でした。 洋画・邦画に関してはあくまで会員時期にできるだけ興味のタイトルを入れては見ましたが、上記ジャンルに匹敵するような作品はあまりUPされていなかったのが少々残念でしたね。 U-NEXTのネガティブな点 1.兎に角、月額料金が高い。 プランが一つしかなく、税込み価格でしたら1か月で約2200円クラスでかかりますから、余程思い入れのある観たい作品が多かったり、レンタルビデオ店ではお目にかかれないような作品があったりする場合を除いては、かなり加入に勇気が要る価格設定。 無論、家族複数人で利用ともなれば、登録端末はNetflixのプレミアムプラン4台よりも多いので、損することはないはずですが、完全独り身だと少々痛いレベルかもしれません。 ソロでの利用ですと、学生レベルでも長期休暇の際の利用でないと、がっつりと元を取るのは難しいかもと感じさせられる感じ。 社会人であれば、言わずもがなですが。。。 2.酷いレベルではないものの、他の3社と比較すると同じ環境の使用でも、動画が途中で止まることが結構あった。 (サーバーが弱い???) 3.画像はHD・4K等の表記は有るものの、悪いと感じられるものがアニメなどでは結構あったた。 特にモノによってはようつべで置いてあるものの方が画質が奇麗なのでは? というものがあった。 4.ホーム画面が他の3社より、幾分か煩雑としていて使いにくい。 以上、セラフィームの独断と偏見に手色々書かせていただきましたが、ここまでの長文に付き合ってくださった方々。 本当にありがとうございました。 あくまで、個人的な順位付けをいたしますと、汎用性の高さとコスパなどから 1位 Amazonプライム 2位 Hulu Netflix(同一順位) 3位 U-NEXT としたいところですが、個々の順位は自ずと自分が見たい番組がどれほどあるかによるところが至極大きいかと思います。 幸いながら、ググってそれぞれのHPに行けば、会員登録をしていなくとも、Netflix以外は原稿見られる番組は検索できますから、そこから興味を持って長く観れそうな番組が多い、自分に合ったサブスクに加入するのがベストでしょうか??? 尚、蛇足ではありますが、この記事は2020年8-9月中旬に作成されたものですので、ここでご紹介した番組が現在でも残っている保証はありませんので、悪しからずご容赦くださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.17 04:01:17
コメント(0) | コメントを書く
[多事争論] カテゴリの最新記事
|
|