春夏秋冬

2006/03/03(金)11:31

ベルリン料理

旅行(32)

お昼ごはんに初めてのベルリン料理を食べにホテルからアレキサンダープラッツ駅まで15分ほど歩いた。 大きな駅で乗り換えの主要な駅らしかった。 その周辺を少し歩いて一本路地を入ると別世界な雰囲気の小道に入った。 至る所に教会があって、普通の建物は高さが決められてるのか5F建てくらいのものが多いのでとても映える。 レストランが並び、ベルリンのポストカードを売っているお店が目に付く。 この通りにある、知人が既にネットで検索して見つけておいてくれた「裁判官」という名前のレストランに入ることにしていた。  HPには日本語でもメニューが載っていて、実際に看板には日本語のメニューもご用意しております。と書いてあった。 お店の中は黒と濃い茶色で統一されたインテリアで、カウンターを入れて50席弱ほどのどこに座っても全席見渡せるくらいの大きさだった。  ウエイターさんは渋く、時折タバコを吸いながらも完璧に仕事をこなしていた。  まず英語のメニューを持ってきてくれたが、読めなかったので、日本語のメニューを借りた。それだと今度はウエイターさんが読めないみたいで、番号で注文することになった。 まずはダージリンティー。ジンジャービスケットがついていた^^ 私が頼んだのは「塩漬けニシンのタルタルソース」。 やっぱり地元のメジャーなものを食べてみたいと思ったのだが、自分の予想が甘かった。火が通っていない料理だったのだ・・・ しかもニシンは3切れしか入っていないのに、一つ一つがデカイ>< 大量に残すのも気が引けるし、と頑張ってはみたが結局喉を通らず1切れの半分くらいしか食べれなかった。。 生野菜はそんなに新鮮ではなく、ジャガイモは結構クリーミーでした。 そしてニシンの下にひいてあるソースはリンゴ入りのタルタルソース。 知人はというとハンバーグを注文。出てきてビックリ。2個も乗ってる! 味付けは独特だったそうです。上に乗っていた玉ねぎをもらったけど、それはおいしかった^^  隣の予約できていた家族は私と同じ料理を頼んだおじさんはバクバクおいしそうに食べていたのを見ると、現地の人には口に合うんだろうと思う。 私はぬるっとした食感としょっぱさにノックアウトされ、しばらくトイレに篭らせてもらい、この後の観光を少し省くことにした。 このお店の入り口にあったタバコの自販機。 ドイツタバコは少ないらしく、マルボロが主流だった。 お店を出て少し歩くとすぐに見えるのがベルリンドーム(ベルリン大聖堂)。この写真は横から見たものだが、正面には芝生が一面広がっていて、それを囲むように美術館もあった。 ここは入場料が5ユーロ。(約700円) ↑中から見た天井! この大聖堂も中の上のほうにぐるっと囲むような形で貢献者たちの銅像が掲げられていて、名前が彫られていた。 ↓横に配置されているパイプオルガン。 この日は日曜日だったので、朝の10:00からはお祈りが行われていたらしい。私たちが行った午後には聖書のページを示す看板の番号を取り替える作業が行われていた。  両面のはじっこには豪華な棺が4体飾られていて、王妃の棺の前には死神がメッセージを書いている銅像もいる。 そして地下には百体は下らないと思うくらいの赤ちゃんと思われる小さなものから大人のものまでの棺がそれぞれの名前と西暦がプレートに彫られて貼ってあった。 この後観光名所をぐるぐる回る200番のバスに乗り、ツォーロクシャーガーデンというベルリンで一番大きな駅まで行き、そばにある第二次世界大戦で崩れかけたままの教会を見に行った。天上の低い建物の中にパイプオルガンがあり、一面ブルーのステンドグラスが張り巡らしてあり、ガラスは小さな正方形に区切られていたのでとても幻想的な光だった。 この日は塩漬けニシンにやられたので、早々とホテルに退散。 夕飯は食べられませ~ん。即ベッドにダウンして、寝させていただきました。

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