ワインの細道

2007/10/18(木)18:29

島根ワイナリーから到着♪

日本(30)

実家に頼んでいた島根ワイナリーのワインが無事届きました♪ヽ( ´¬`)ノマスカット・ベリーA 2006(1470円)島根県産葡萄100%使用。スパイシーな香りで果実味豊か。フレッシュな酸味と心地よい渋味のバランスの良いワインです。ミディアムボディ。 国産ワインコンクール2007で激励賞を受賞したものだそうです。甲州 2006(1470円)島根県産甲州種100%使用。さわやかな柑橘系の香り。滑らかな口当たり、程良い酸味のバランスの良いワインです。やや辛口。考えてみれば、島根ワイナリーの辛口ってあんまり飲んだことないんです。昔、ワイナリーに行って有料試飲で飲んだ3000円台のカベルネ・ソーヴィニヨンは美味しくなかったですが、マスカット・ベリーAは良い評判を聞くことが多いです。それと、実家から送ってくる島根ワイナリーのワインは、私が北側の涼しい部屋で保管して、とお願いしていたものだから、北側の仏間に置いてあったものなんです。だから、たまにお線香臭くて、不思議な日本のフュメ香いっぱいのワインになっていたりすることも多いのです。(^^;もしかしたら、ご先祖様が、お先に~、とちょいと味見してたりして。(^▽^;)でも、今回のワインはワイナリーから直接送ってもらったものなので、ようやくちゃんとしたワインが飲めると、とても楽しみにしています。=*^-^*=さて、今日も写真を一枚。 (写真をクリックすると、大きな画像を載せたページに飛びます。) Pentax K10D、SIGMA MACRO105mm F2.8 ハイパーマニュアルモード、絞りF5.0、1/100、WB太陽光、ISO100、MFさて、今日の晩御飯です。いろいろ刺身盛り合わせです。 マグロ、カジキ、中とろ、サーモン、平目 北海道産秋刀魚、沖縄産タルイカ、愛媛産真鯛、福岡産本めじ、愛知産きすワインは、醤油に合わせて、山梨の赤ワインを飲んでみることにしました。CHÂTEAU MARS カベルネ・ベリーA 穂坂収穫 2004メーカー:本坊酒造 山梨工場葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン75%、マスカット・ベリーA25%産地:山梨県笛吹市石和町 タイプ:ミディアムボディ 購入価格:1350円 購入店:APITA山梨県韮崎市穂坂地区は、三角形をした甲府盆地の北西側角から立ち上がる広大な茅ヶ岳山麓に位置する、県内を代表するワイン醸造用葡萄の産地だそうです。シャトー・マルス・カベルネ・ベリーA穂坂収穫は、穂坂産カベルネ・ソーヴィニヨン種とマスカット・ベリーA種の持つ「力強さ」と「柔らかさ」の2つの個性を、フランス産樫樽による熟成を経てひとつに調和させることにより、「ほのかに樽香が漂う」「均整のとれた」味わいの赤ワインに醸造したもので、マルスの赤ワイン造りにおける「基本」となる自信作だそうです。エッジに柔らかな紅桜色が入る、つややかな照りを見せる深く濃い鮮やかなルビーレッド。グラスに近づくと、甘い樽の香りがたっぷり香ってきました。 それから、巨峰の香りが強く、さらにバニラ、ミルクチョコ、カシスリキュール、苺ジャムの濃厚な甘い香りいっぱいで、チリワインに似た雨の降り始めの土のもわっとした香りもほんのりと香ってきました。飲んでみると、軽やかでこなれたタンニンで、優しく柔らかな舌触りです。最初は香りほど甘くない、と思ったものの、飲み込んだ後に甘さとコクがずっと舌の上に残って、少々もったりとした後口になっています。飲んでみると、カベルネ・ソーヴィニヨンらしき雰囲気の後に、マスカット・ベリーAらしさが現れます。ブルーベリージャム、ミルクチョコ、バニラ、煮詰めたプラム、カシスリキュール、巨峰、苺ジャム、アメリカンチェリー、ヤマモモ、焦がしたオレンジ、ローズマリー、雨降り始めの土の香り。 余韻は長めだけど、巨峰やブルーベリージャムや苺ジャムのような濃厚な甘い香りがずっと漂うので、香りの余韻ももったりしています。良く熟した濃厚な果実味たっぷりで、厚みがあって力強い酸味のおかげで最初は辛口の印象を感じるけれど、その後に現れる、こってりとしてもったりとしてコクのある濃厚な甘味がずっと舌と喉にまとわり続けるので、甘くもったりとした切れ味の悪い後口になっています。この甘みさえなければ、まあ、旨味も程よくあるし、程よいボリューム感で飲みやすく、程よく飲み応えのある美味しいワインなんですが、残念ですね。何だか、甘さの付け方が日本酒に似ているような気がします。日本酒ならばこの甘さも有りで旨さに結びつくと思うんですが、赤ワインにこの甘さをつけてしまうとちょっとイマイチになりますね。この穂坂収穫カベルネ・ベリーAは、あちこちで良い評判を聞いていたので楽しみにしていたのですが、私の好みには合わなくて残念でした。穂坂収穫と唯一合ったのは本めじで、本めじとわさびを添えて合わせると、甘みが和らいで旨味が出て来てとても良く合っていました。昨日の甲州は本めじときすはとても良く合っていて、魚の臭みを消してくれ、さらにワインのコクを増してとても良く合っていました。それと、中とろと合わせると、香りが華やかになってなかなか良く合っていました。う~ん、でも、今日はそれ以上、ファンファーレが鳴る組み合わせが出てきません。(;・・)ゞなので、「合わぬなら、合わせてみせよう、ホトトギス!」ということで、刺身をわさび醤油に絡めてから軽く炙り焼きしてみることにしました。そうしたら、大正解で、パパパパーンもたくさん鳴り響きました♪\(^▽^)/本めじは軽く炙って穂坂収穫に合わせると、さらにとても良く合うようになり、パパパパーンポイント86点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ秋刀魚はそのままだと両方とも全く合わなかったのですが、生姜醤油に漬けて軽く炙ってネギを添えて合わせると、とっても良く合うようになり、パパパパーンポイント89点のマリアージュに♪どちらもとても良く合うけれど、どちらかというと穂坂収穫の方が相性が良いようです。鯛と平目は変わりなく、ケンカしない程度でした。中とろと穂坂収穫はそのままだと全く合っていなかったのですが、軽く炙ると中とろのコクがなかなか良く合うようになりました。本まぐろともそのままだとイマイチだったのですが、軽く炙るとお互いのコクと旨味を増してとても良く合うようになりました。サーモンは、軽く炙って穂坂収穫と合わせると、香りがとても良く合って、さらにワインのコクと旨味が増して、パパパパーンポイント92点のマリアージュに♪(*´∇`*)甲州も、サーモンを軽く炙って合わせると、ワインに旨味とコクを増し、パパパパーンポイント87点のマリアージュになりました♪o(*^▽^*)oそれと、信濃鶴に軽く炙った秋刀魚を合わせると、パパパパーンポイント99点、縁側はパパパパーンポイント89点、平目はパパパパーンポイント83点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ刺身を醤油に漬けて軽く炙り焼きすると、ワインにも良く合うようになるし、魚自体も旨味を増して美味しくなりますね。(o^-^o)それと、今日はやらなかったけれど、ワインによっては、さらにオリーブオイルを醤油に混ぜるのも、ワインとの相性を良くしてくれますね。=*^-^*= ↑blogランキング、よろしくお願いしま~す。(^-^)/

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