ワインの細道

2008/09/09(火)18:30

深緑に静まる浄智寺にて

オーストラリア(21)

鐘楼門 ミソハギ 玉紫陽花 すべて、 PENTAX K10D、Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm F2.8 ハイパーマニュアルモード、絞りF2.8、WB太陽光、ISO100(2枚目320、3枚目160、4枚目200)、MF 浄智寺は、 「鎌倉幕府第5代執権・北条時頼の3男である北条宗政(1253~1281)の菩提を弔うために、弘安6年(1283年)に創建された。開基は宗政の子北条師時としたが、当時師時は8歳であり、実際には宗政の夫人と兄北条時宗の創建である。 開山は日本人僧の南州宏海が招かれるが、宏海は尊敬する宋出身の高僧兀庵普寧(ごったんふねい)と導師の大休正念を開山にして自身は準開山になる。なお兀庵普寧は文永2年(1265年)に中国に帰国し、浄智寺開山の7年前に没している。 その後、高峰顕日や夢窓疎石らの名僧が住持し、最盛期には七堂伽藍を備え、塔頭(たっちゅう)も11寺院に達した。 鎌倉幕府滅亡後も寺勢は衰えず、延文元年(1356年)には火災で創建時の伽藍を失うが、室町時代にもまだかなり大きな寺であったが、15世紀半ばころから都市鎌倉そのものの衰亡と足並みをそろえて徐々に荒廃し、なお江戸時代末まで塔頭8院を維持したが、大正12年(1923年)の関東大震災でその大部分が倒壊し、こんにちの伽藍は概ね昭和になってから復興された。 東慶寺の東、建長寺の西南の谷戸(やと。鎌倉に多い山あいの狭小平地のこと)に位置し、参道は砂岩の一種である鎌倉石で舗装されている。重層一間一戸の三門は、上層が鐘楼を兼ねている珍しい形式のもので、花頭窓をあしらった中国風の意匠が特徴である(近年この門は全面的に改築されてまったく新しくなってしまった)。この門をくぐったところに、本尊の三世仏を安置する曇華殿(仏殿)がある。境内は樹木が豊かで起伏に富み、江ノ島鎌倉七福神の一である布袋の石像をまつる洞窟もある。 なお、境内入り口にある湧き水は鎌倉十井のひとつ「甘露の井」である。」(Wikipediaより)さて、今日の晩御飯は、国産牛もも、奥美濃古地鶏ささみ、キャベツ、三つ葉で水炊きをしました。ワインは、オーストラリアの印象的なラベルが素敵なシラーズです。ROSABROOK SHIRAZ 2003ローザブルック シラーズ生産者:ROSABROOK ESTATE WINES       ローザブルック エステート ワインズ産地:西オーストラリア州マーガレット・ヴァレー 葡萄品種:シラーズ 輸入者:ヴィノスやまざき 購入店:ヴィノスやまざき 頒布会2本で3500円の頒布会セットに入っていたワインです。「西オーストラリア最高の産地」と言われるマーガレット・リヴァーにあるローザブルックの畑は、かの有名なルーウィン・エステートのすぐ隣にあり、レイ・ジョーダンズ誌でも「抜きん出た実力を持つ小さな造り手」と絶賛された蔵元で、このワインは、「Great Australian Shiraz Challenge 2000」で"西豪州No.1に輝いた超限定シラーズだそうです。発酵は密閉したステンレスタンク内で行われ、熟成は225リットルのフレンチオーク樽100%(50%は1年使用のもの、50%は古樽)で18か月間行い、2005年9月に瓶詰めされたものだそうです。グラスに注いだ途端、甘く熟した果実の美味しそうな香りが辺りいっぱいに広がりました。エッジに鮮やかな赤紫色が見える、艶やかでしっとりと深みのある濃いめの鮮やかなルビーレッド。グラスに近づくと、薔薇の花の華やかな香りが強く感じられ、それから、カシスリキュール、黒胡椒、ミント、クローブ、カカオ、コーヒーリキュール、生肉、煮詰めたプラム、タバコ、バニラ、ミネラル、クランベリーソース、アメリカンチェリー、オレンジマーマレード、カラメルソースの甘くスパイシーでしっとりと深みのある魅力的な香りが華やかに香ってきました。飲んでみるとその香りに加えさらに、ブルーベリージャム、干し葡萄、ローズマリー、ローリエ、タイム、アプリコットジャム、桑の実、アーモンド、きのこ、鉄、湿った土、ドライイチジク、オレガノ、天津甘栗、森の下草、フランボワーズの香りが感じられました。余韻は素晴らしく長く、カシスリキュール、黒胡椒、タバコ、バラの花、オレンジマーマレードの甘くスパイシーで華やかな香りがいつまでも終わることなく漂い続けます。とてもきめ細かくしっとりとしてしなやかなタンニンで、しっとりと滑らかで柔らかに舌の上を滑り落ちて行き、塩気を感じるくらいミネラルたっぷりです。クリーンできめ細かくすっきりと引き締まった切れの良い酸味がとても心地良く、その酸味が、ふっくらとしたたっぷりの果実味と程よくコクのある優しい甘味をバランス良く引き締め、ぐーっと来るたっぷりの旨みとともにふっくらと厚みがあって柔らかく豊かな味わいを作り出しています。そして、華やかで、きめ細かくエレガントで、自然に体になじみ、どこか包み込まれるような優しさも感じられるスケールの大きさを感じさせるワインです。色合いは若いけれど、今でも充分に素晴らしく美味しいですね。この味わいなら、ピータンポイントは、99点です♪\(^▽^)/さて、昨日のシレーニは、昨日よりぐーっと力強さと旨み増し、もっと美味しくなっていました。ささみとシレーニは三つ葉付きで合わせると、グーッとワインの力強さと旨み増し、パパパパーンポイント96点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノささみとシラーズも三つ葉付きで合わせると、ぐーっとワインの旨みとコク深まり、パパパパーンポイント98点の素晴らしいマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ三つ葉とシレーニはワインと香りがとても良く合っていて、シラーズとは、ワインの香り引き立ち、まろやかで旨み増してとても良く合っていました。牛肉とシレーニを合わせると、ワインの力強さと旨み増し、パパパパーンポイント98点の素敵なマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ牛肉とシラーズを合わせると、ぐーっとお互いの旨みとコクを深め合い、パパパパーンポイント99点の最高のマリアージュになりました♪(*´∇`*) ↑blogランキング、よろしくお願いしま~す。(^-^)/

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る