『ワイルド・ターキー8YO ストレート 5フィンガー ノーチェイサー』
この呪文?の意味が判る方は かなりア○コール飲料に詳しいorお強い方だと思います。バーボンの中でもアルコール度数が50を超えるワイルド・ターキー8年物をストレートでバーボン・グラスに揃えた指5本分(結構なみなみと言うかグラスからコボれそうな量!)アルコール度の高いお酒を飲む時に頼むチェイサー(水や炭酸水やビール等のアルコール度の0~5%ぐらいの飲み物で先に飲んだアルコール度の高い飲料の焼け付くような口中を鎮める?為に後から飲むいわば消火用の飲み物)はいらない!つまりハッキリ言えば「男の中の男」を気取る、実は単なるア○中のセリフなんです。
マイルス・デービスの曲の中にも「STRAIGHT,NO CHASER」って曲があったと思いますが、昔々「…ストレート、ダブル(フィンガー)、ノー・チェイサー」って気障なセリフを何かのハードボイルド小説で覚えて、都会の片隅にある古いビルの地下1階の人気の無い薄汚れたバーのカウンター これもワケ有りって感じのくたびれた中年バーテンダーに向かって… 一度は使ってみたかったチューさんでした。(まぁ外見からは こういった場面が全く似合わないのは判ってるんですが…トレンチコートにソフト帽 ハードボイルド気取ってみたい心境ってあるじゃないですかぁ…笑 )
そんなチューさんにチャンスが巡ってきたんです!あるエレクトーン仲間の生徒さん同士の結婚式の3次会で大阪でも老舗のホテルのバーへ西○組の皆と繰り出しました。ベテランらしきウェイターさんがオーダーを聞きにこられたんですが肝心のN.N先生はお喋りに夢中 仕方ないので代わりにチューさんがオーダー「ワイルド・ターキーの8年物を ストレート、ファイブフィンガー、ノー・チェイサーで!」言ってしまったんです この台詞(せりふ)。
そうしたら くだんのウェイターさん「相当 お強いんですね!!」とニッコリ微笑んでくれました。だって普通はW(ツーフィンガー)ぐらいでしょう?ファイブフィンガーじゃぁグラスから溢れるかも(笑)ユーモアの判るウェイターさんで凄く嬉しかったです。ちなみに 話に気づいた我が師匠「ダ・ダ・ダブルでいいですよぉ~」と真っ赤になりながらウェイターさんに訂正しておられました。(爆)
まぁ、そんな事を思い出したのも どなたかにブログ・プロフィールのチューさんの自画像と酒席フルート奏者復活・記念写真(プライバシー保護の為けっこうボヤかしたんですが…)のチューさんとソックリ!と驚いて頂けたので 第二弾としてチューさんが昔メキシコ旅行にいった時に親しくなったホアン・ホセ・カルロス…(ホントはもっと続く長い名前)の持ち主のバーテンダーの写真を掲載したかったからです。なんか雰囲気がクリソツ!じゃないですか…よくチューさんに似てるって言われるもんで (^_^;A
※チューさんが昔メキシコ旅行にいった時に親しくなったホアン…以下の文章は例によってHORAですからねぇ、本気にしないで下さいねぇ(笑)