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カテゴリ:漬物、保存食、便利な調味料!
うちは人口が少ないので、大根1本を消費するのはとても大変です。
ふろふき大根とかが好きならいいんだけど これは親子ともにあまり消費しない料理です。 この季節、いきつけの八百屋さんの露天になった場所に 山積みになっている、つやつやぷくぷくしたみずみずしい大根をみると ついつい買ってきてしまうのですが これを1本消費するのは、大根の煮物好きがいないわが家ではちょっとした難題。 1、焼き魚の大根おろしになり 2、大根サラダになり(このあたりはまたいろいろ) 3、味噌汁やトン汁になり 4、カレーになり(このあたりもまた今度) たまに大根ステーキなどが登場しますが、たいてい1-4の繰り返しです。 思うのですが。 人が人生のうちに必要とする献立って、さほど多くはないのではないでしょうか。 毎日、毎日違う献立をあれこれ工夫する人もいるけれど 本を見ながら調理しない私は、やっぱり作りなれた食べなれたものを あれこれ繰り返しながら、安定した食卓を維持しているのが なんだか心地いい。味も形もわかっているものを、「あ、今日はあれにしよう」って 思いついて、慣れた工程を繰り返しながら たまに、友だちや、お店や、テレビや、本で「おいしそう!」って思ったものが ちょっとづつレシピで増えていく。 そんなもんでいいよねえ、と。 前置き長っ! ということで、大根料理レシピをあまり増やす必要もないわが家で、 残った大根はすべてこれで消費される、、、という大根漬けです。 ただ、大根を大き目のいちょう切りにして、しょうゆベースのつけだれにぶちこむだけですが、この手の大根漬けのレシピは、全国各地であれこれあるようです。 甘いしょうゆだれのところもあるし、いろいろですよねー。 私は、甘い漬物はすべてパス! なので、以下は私の舌にあわせたつけだれの配分です。 ・しょうゆ 2 ・みりん 1 ・酢 1 ・紹興酒 1/2 ・鷹のつめ 数本 ま、軽量なんてしなくて適当ですが。 しょうゆとみりん、酢はスーパーの特売で買わず、まあまあ、うまいもんを用意しておくと、味がぜんぜん違うので、それだけはこだわっています。 これは、朝漬け込んだものを、夜出したとき。 浅く使った大根もうまいですが、これが煮しまったようになってきて、茶色いしわっとした物体になるまで食べ続けます。2週間ぐらいは持ちますが、たいていそれまでに食べ切ってしまいます。 昼、テレビを見ながら、番茶を入れて、これをポリポリやってるときが至福。 残ってしおっとなってしまった大根の処理にも便利なので、残ったたれにしょうゆだけちょっと足して、また大根ぶちこんで作って食べています。(たまに加熱してね)。 たぶん、私がいちばん好きな漬物です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月10日 08時50分30秒
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