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カテゴリ:漬物、保存食、便利な調味料!
前回の豚肉の黄金焼きを作ったついでに
向田邦子さんの冷蔵庫にいつも入っていたという ソースたまごを作ってみました。 夜遅くに誰かが尋ねてきたとき、お酒のアテにすぐ出せるように 向田さんの冷蔵庫にはいつもこのたまごが常備されていたとか。 なんか、そういう話って好きなんです。 特に、若い頃あこがれていた女性が、いつも冷蔵庫に入れていたもの。。。。。 私も作って入れておいたら、いつかあこがれの女性のようになれるのかも。 力を入れて作ったごはんより 手の込んだごはんより その人がいつも食べていたもの その人がおいしいと思っていつも冷蔵庫に入れていたもの。 不思議な魅力があるものです。 ということで、ソースたまご。 味付けたまごにはいろんなレシピがあって めんつゆをベースとした漬け汁に漬けておく、、、というのは私もよくやりますが 向田さんのはいたってシンプルです。 ウスターソースにつけるだけ。 私は少量でつけ汁がまわるように、ジップロックを使ったりしますが こんなゴミになるようなものは本当は使わないで 使い込まれた保存びんなんかを使うほうが、ずっと素敵でおしゃれという気がしますが。 とにかく、ウスターソースにゆでたまごをつけるだけ。 私は、ここに少々アレンジして、オイスターソースと鷹のツメをちょこっと入れたりもします。 ウスターソースの味付けたまごは 普通のたまごとはちょい違います。 酸っぱいんです。 ソースの酸味が残ります。 これは、ラーメンの具にはあまりあいません。 洋風ですから。 ワインのほうが会うような気がします。 サラダの漬けあわせにもよく会います。 ピクルスなんかと一緒でもいいかもしれません。 簡単で、ちょっとおしゃれ。 向田邦子さんらしい一品で、忙しいながらも突然のお客さんに さっとすぐ出せるものを、、、と常備していた向田さんの冷蔵庫を あれこれ想像しながらいただきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年01月29日 08時33分40秒
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