雑貨　カントリー　ハンドメイド　　「パンの木」

朝　近所のおばちゃんと　話をした
うちは山の上　車がないとしんどい
でもそのおばちゃんち最近車がない・・
聞いてみたら　おじちゃんがもう年（75歳）で車の運転も危ないから　車に乗るのをやめたらしい・・・　なんだか　かわいそうな気がした。。。

その横をうちのじいさんが　原チャリでブブブーーーンっと走り抜けていった
駅までバイクで１５分　電車に乗り１５分　そしてまた徒歩１５分の自分の工場へ

恐ろしく元気
彼は７４歳
車を乗るのをやめたおじちゃんは７５歳
元気ってしあわせ♪

最近じいさんは　新車を買ってくれた
今私が乗っている車は　長男が生まれるのと同時に　
山道は不便だからと　軽自動車を買った
１０年ちょっと・・・
じいさんが生きて働いてるうちに　買い換えとく。。
と言って　いらないといっているのに　買ったらしい

子供達と「じいさんの形見として大事に乗ろうね♪」
といっているが　たぶんその車をまた買い換えるまで
じいさんは　バイクをぶっ飛ばしているだろう

でもさすが　年にはさからえない
体は元気だが　脳みそは急速にぶちきれているようで・・・

いつもぼけたことを言う
まだ笑える範囲だからいいけど。。

ちゅうくんが生まれてからは
子供達３人の名前をいつも間違える

ちゅうくんのことをいいたいのに
長男　次男　あげくのはては　旦那の名前まででてきて
「もう　知らん　なんでもええ！」
と逆切れする

耳も遠くて　テレビの音は最音量
ここ映画館？？ってくらい。。

大事な話をしてるときは　なーんにも聞こえなくて無視するくせに
母と「もうボケとるなー」
とコソコソ話てると「じいちゃんはまだボケてない！ばかにすな！」
と怒鳴る

めちゃめちゃおもしろい
じいさんについての　面白い話は話し出すとつきないので
またネタのないときに書きます。。。

毎日　父と娘の喧嘩はたえないが
ビンボーな私達家族
車に乗れるのは　そのおおボケじじいのおかげです　感謝してます