SLEEPTRACKER実験はじめ
家電Watchのやじうまミニレビューにて、こちらの記事を見て、SLEEPTRACKERを衝動買いしてしまいました(爆)。このSLEEPTRACKERという代物、見た目はただの腕時計です。見た目だけなら1000円くらいです(爆)。でも、ただの腕時計ではありません。20000円と高価な衝動買いですが、そのコンセプトは、私のハートをガッチリ捕らえてしまいました(笑)。この腕時計は「気持ちよく目覚めるための目覚まし時計」なのです。原理としては、以下の通りです。人間の睡眠は周期的に、深い眠りである「デルタ睡眠」と、浅い眠りである「レム睡眠」との推移を繰り返しています。朝に近づくほど、デルタ睡眠は減ってきます。レム睡眠の割合が増えるため、夢をよく見るのも朝方です。そして、レム睡眠時に目覚めると、最もすっきり目覚められるそうです。SLEEPTRACKERは、そのレム睡眠を検出し、その時にアラームを鳴らしてくれる時計なのです。レム睡眠の検出原理としては、腕時計の中に内蔵されている加速度センサーで、レム睡眠特有のパターンを検出しているのだそうです。ところで、「レム睡眠を検出したらアラームを鳴らす」とは言え、レム睡眠を検出しないからといってずっと目覚ましが鳴らなくて朝寝坊するとか、レム睡眠を検出したからといって午前3時に叩き起こされても、困っちゃいますよね(^^;。その解決のために、SLEEPTRACKERにはちょっとした仕掛けがあります。「起床予定時刻」を設定しておくのは普通の目覚ましと変わりません。違うのは、「Window」というパラメータを設定できる点です。これは、起床予定時刻から「何分まで、前倒しして起こして良いか」を表します。例えば、起床予定時刻を6:00に、Windowを20分に設定しておくと、6:00の20分前、つまり5:40から6:00の間にレム睡眠を検出したら、その時点で目覚ましが鳴ります。つまり、起床予定時刻を前倒しして、目覚めることになります。上記範囲にレム睡眠を検出しなかったら、予定通り、6:00に目覚ましが鳴ります。前倒しして目覚ましが鳴るので、ちょっとだけ睡眠時間は短くなりますが、それでも「目覚めの良いタイミングで起きられる」のは、自分が使って見ても、なかなか効果的に感じました。でも、休日に二度寝するのは変わりませんでしたまた、データロガー的な使い方も出来、「その日の睡眠で、いつレム睡眠を検出したか」が記録されるようになっています。この周期があまりにも短かったり、回数が多かったりすると、眠りが浅い夜だったんだな、ということが分かるというわけです。とは言え、データロガー的な使い方は出来ても、データを転送する機能は付いていないし、一晩分のデータしか記憶できないため、真面目にデータを記録しておこうとしたら、自分でExcelか何かで毎日つけるしかありません。その辺は、上記インターネットの記事にもあるのですが、改善の余地ありです。で、私の場合のデータなのですが、日によってまちまちなようです。4/3→入眠時刻1:10 起床予定時刻6:00 Window 20分 レム睡眠検出 3:42, 4:00, 4:53 結局6:00に目覚まし発動。4/4→入眠時刻1:10 起床予定時刻6:00 Window 20分 レム睡眠検出 1:59, 2:25, 2:49, 3:02, 3:19, 3:50, 4:00, 5:36, 5:58(起床)4/5→入眠時刻1:10 起床予定時刻6:00 Window 20分 レム睡眠検出 1:37, 2:07, 2:15, 2:31, 2:56, 3:05, 3:17, 3:48, 4:12, 4:23, 5:26, 5:53(起床)人間の睡眠周期は90分サイクルだと、どこかで聞いたことがあるし、実際にそれに合わせて就寝時刻と起床時刻を設定すると、比較的目覚めが良いことは、経験的に知っております。ただ、どうも私の睡眠が浅いのか、それとも、SLEEPTRACKERが誤検出しているのかは定かではありませんが、私を実験台にしてモニタしている限りは、レム睡眠の検出頻度が異様に高いことがあるようです。いや、確かに、4/5はちょっと嫌な夢を見たんですよ_| ̄|○それに最近、日中も結構眠いので、眠りが浅いのはその通りなのかも知れません。一方、12時前に床に就いたこともあったのですが、その時はレム睡眠が現れる周期がもっと長く、翌日も目覚めスッキリだったので、私はもっと早寝すべきなのかも知れませんね(汗あと、ここ最近は夜にビール2本飲んでいるので、その辺も眠りの浅さの原因なのかも知れません。アルコール摂取無しの場合のデータと比較してみると良いかも知れませんね。...............と思いつつ、今日も普通にビール飲んじゃいました=○)`ν゚)・;'.、また新しいことに気付いたら、気が向いたら書きます(ぉ