道東遠征まとめ(2)~野付半島~根室~ウトロ
道東遠征の様子を写真つきで紹介します。本日は1~2日目まで。中標津空港に降り立った私は早速、位置更新。根室市のスタンプゲットです。# 正確には中標津町なのですが、道東のエリア分けはおっそろしく広いのです。そして、予約してあったマツダレンタカーへ。たまには他銘に乗ってみたかったのです(^^;。あと、自分結構、マツダもファンだったりします。今回借りたのは、黒のアテンザワゴン(2500cc,6AT,AWD)でした。長距離走る気満々だったので、無理をして良い車を予約したのです。HDDナビもついています。乗ってから判明したことですが、ミュージックサーバ機能もついており、前のお客さんが残して行ったと思しき、B'zのベストなどが入っていました。私も奈々ちゃん曲とDREAM THEATERとIM@S曲を残してあげました(笑この車、本当に良い車でして、本当に楽しい旅になったのは、この車のおかげでもありました(^^)。ステアリングのスイッチで、オーディオのソース変更やトラック変更、ボリュームのアップダウンが出来るのって、感動的に便利ですねーこんど自分が車を買い替えるときは、必須の機能にしようと思います。ということで、そんなアテンザで最初に向かったのは野付半島。「つ」の形をした砂嘴です。地図上では大して大きく見えないのですが、実際に走ってみると、道路が尽きるところまで20kmくらいあるんですね(^^;。予想以上のでかさにビックリです。そして、有名なトドワラに続く遊歩道に出ました。元は松の木だったらしいのですが、海水に浸食され、どんどん立ち枯れているのです。写真のように倒れている木もたくさんあり、動物の骨のようにも見えます。数十年経つと、ここから木はなくなり、ただの湿地帯になってしまうであろう、とのことです。なお、「オホーツクに消ゆ」では女の人が倒れていたところですが、今回は誰も倒れていませんでした(ぉぃところで、この遊歩道、入るところには「全長1.2km」と表示があるのですが、じつはもっと先があります。確かに、上記の箇所に入るにはそのくらいでした。さらに進むと、浅瀬を横切るように橋が架かっています。天気も良いので、ズンズン先に進みます。.......................................................................................................長い(^^;いや、この写真に映る橋の向こうには、三日月形の砂浜が1kmくらい広がっていて、さらにその向こうにも同じような橋がかかっていました。海と浅瀬しかないのですが異様に歩きでがあります。ずいぶん歩いて、先端まで来ました。先端は船着場のようになっていました。特筆すべきは、周りの海の「黒さ」でしょう。昆布のような海草が茂っているのか、とにかく海を覗き込むと「黒い」のです。海自体はこの上なく穏やかだったのですが、何となく恐怖感を覚えました。間違っても夜には来たくないところです(^^;;;;。ちなみに、この桟橋の上で、なんとレガシイの鍵を拾ってしまいました(爆直前にすれ違った夫婦が落としたものらしく、急いで声をかけたので、無事に落とし主の元に戻って何よりでした(^^;。水没しちゃったら二度と見つかりませんし、こんな僻地にJAFを呼んでレッカー移動というのも泣ける話ですからねー。自分も、車の鍵だけは絶対に落とさないように注意しておりました(^^;。ともあれ、片道1.2km、往復30分程度の予定だったトドワラ散策も、気付いてみたら90分ほど経っておりました。こんなところに津波が来たら絶対に助からないなぁなどと思っていたら、この何日か後に本当に静岡で地震が発生したことを知り、とりあえず自分が海に近いところにいる時に地震や津波が来なくて良かったと思ったのでした(^^;。この日の夜は、根室の宿で一杯やりました。写真に写っているのは、この辺特産の「花咲蟹」です。画面下の「カニ専用はさみ」でバリバリと殻を切り開いて食べます。店頭では何度も見ていますが、この花咲蟹、トゲだらけなので左手が痛くなります(爆そして、カニ専用はさみの威力が抜群でして、先端が曲がっていて非常に使いやすかったです。エクスカリバー片手に戦う勇者さながらに、爪の先までバラバラにして食べつくし、完全勝利しました(何勝負が付くまで、じつに1時間(長手ごわかったです。相手は最初から死んでいたとも言いますがそれまでに消費したポーションはビール2本に、日本酒「北の勝」1本(何あ、「北の勝」は根室特産のお酒のようですが、クセがなくてなかなかいけましたよ(^^)。翌日は、コロプラのスポンサー土産の一つである「染むらさき」を訪ねました。丁度、お祭りの日だったにも関わらず、気持ちよく迎えていただき、ありがたいことでした(-人-)。(もちろん、1週間前に予約は入れましたよ)大漁旗自体は、お祭りが終わって時間ができてからの対応となるので、だいたい8月いっぱいをめどに、気長に待つことになっております。あと、染むらさきさんは、一般的な小売店ではないので、つり銭の無いようにお金を用意しておくことをオススメします(^^;。(別途、送料が900円かかるので)とりあえず先行して「根室・染むらさき屋の大漁旗」をコロカとともにゲットしました\(^o^)/現物が届いたら再度、紹介しますね。この後は、納沙布岬へ。染むさらきのご主人が仰るに「なんにもないよ」とのことでしたが.........うん、ホントになんにもないですね(爆お土産屋はありますが、まぁそれだけ。ここもまた、たくさん昆布が茂っているようで、海が黒かったのが印象的でした。あとはたまたま、日ソ中立条約破棄の日だったらしく、「右の方」がたくさんいらっしゃいました。いずれにしても、納沙布岬は「政治色の強いところ」ということがよくわかりました。むしろ、景観として私がオススメしたいのは、花咲港付近にある「根室車石」です。こちらは、溶岩が冷えて固まって、このような球状になったそうで、世界的にも珍しいのだそうです。この辺の海は本当に、見ていて楽しかったので、納沙布岬よりも長く滞在してしまいました。さて、根室を後にしたら、本日の宿である斜里町ウトロに向かうのですが、途中でコロプラのお土産のゲットを狙いました。中標津町の「養老牛温泉の湯」です。結論から言えば、ここの辺りでゲットしました。ただ、現地に行ってみてビックリです。未舗装路でガタガタだし、携帯は電波圏外だし、おまけに温泉宿らしきものも見つからないと来ています(^^;。(小さい分岐があったので、おそらく、その先にあるのかと)何とか、電波が届いて、お土産の入手ができたので良しとしました。ということで、養老牛温泉の湯ゲットです。意外なことに、釧路市のスタンプもゲットできます。むしろ、上記地図にある「モアン山」に大きく牛と書いてあったのが印象的でした(笑途中、摩周湖がすぐ近くだったので、寄って撮影。東から見るこのポイントを、裏摩周と言うみたいです。表摩周より100mほど標高が低いので、霧が立ち込める確率が低いのだとか。もっとも、木が邪魔で湖面が良く見えないのは残念ですねー(^^;。ここから斜里町に出ると、こんどは知床半島根元のウトロまでず~っと、オホーツク海沿岸のドライブです。とりあえず網走市のスタンプゲットです。途中にドライブインと滝を見つけたので何となく寄ってみたら、「オシンコシンの滝」という、かなり有名なスポットでした。滝を相当近くで見ることができます!この辺りを通ることがあれば、必ず寄ることをオススメします。ちなみに、この日の夜はウトロのホテルで、前日の花咲蟹に続き、ケガニと死闘を繰り広げました(ぉその間、消費したポーションは3つ。その中で、写真のような青い珍しい代物もありましたが、私にはやっぱり普通の黄色が美味しかったです(笑なお、北海道カニ四天王との戦いと称して、翌日以降にズワイガニとタラバガニとの戦いも考えたのですが、いかんせんカニに飽きてきたので、このシリーズは中止となりました(死