ひろひろブログ

今朝 ４時前
玄関から　ピンポーン、どんどんどん、ピンポーン、・・・・・
何事かと、玄関のドアを開けたら　隣の奥さん。

壁に手を突っ張って　小さい声で　何か言っている。
病院へつれって行ってほしい様子。

とりあえず 身体を支えて　部屋に入れて　椅子に座ってもらった。
その途中　手が大きく震える、なかなか足は進まない、声もほとんど出ない。


これは オオゴト
クルマで乗せていこうか　救急車か？？
カミサンと二人で　おろおろおろおろ。

様子から　１１９番に電話することを決断。

カミサンが　電話、あわてて間違えて どこへかけたか？？
やっと １１９番につながる。

５分くらい　励ましながら 待つ。
不安。もし、万が一のことがあったらどうしよう。
ご主人は 単身赴任中。小学生の娘さんが一人同居。

救急車の音が聞こえる。
急いで 外へ救急車を探しに飛び出した。
いない。どこや？

小道から出てきた。分からなかったらしい。
手を振って　走って　誘導。

救急隊員が救急車から降りた。
ご苦労様です　も　お世話になります　も　言葉が出ない。

こちらへ　こちらへ　と手招き。
隊員２人が　寝台車を押してきた。
集合住宅のエレベータ、寝台車が載るのか？
そういえば エレベータボックス内の奥行きが　鍵を開ければ広げられると聞いたことがあ
る。
でも　その鍵はどこ？

隊員が鍵らしいものを取り出して 鍵を開けて　奥行きを広げる。
共通鍵らしい。
やっと部屋のドアに到着。
先に行った隊員が隣の奥さんの問診と励ましをしている。

さすが　落ち着いた対応をしている。やっぱり 救急車に来てもらってよかった。
奥さんを寝台車に乗せる。

保険証はあるかと聞かれる。隣家のことなので 分からない。
こんなときでも 保険証がいるのか　と思う。

奥さんが細い声で 「かばんの中」と。
娘さんに指示して 探してもらったが分からない。

しかたなく　保険証なしで 行くことに。


奥さん一人で　運ばれたのでは 何かと困ると思い、救急車に同乗。

なかなか　発車しない。
あとで　カミサンにきくと　エレベータの復旧に時間がかかったらしい。
なんだ　そんなことは 後回しで いいんじゃないの、、と思ったが
ほったらかしで　場所を離れるわけにもいかないだろう。
もう一度 戻ってきて 元通りにするのも 手間隙がかかりすぎる。
管理人さんが出勤してくると　夜中に エレベータ荒らしが出たのかと あわててしまう。

こ