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カテゴリ:本
こんにちは~。
今日は朝から雨が降って、寒いですね。 そんなわけで、久しぶりに一日中家にいました。 冷蔵庫と食物ワゴンの整理をし、観葉植物に水をやり、家の掃除を 終えてひと段落したので、先日楽天ブックスで購入しておいた 小林聡美さんの『マダムだもの』というエッセイ集を読みました。 ←マダムだもの この本は、アシェット婦人画報社「ラ ヴィ ドゥ トランタン」で連載して いたエッセイをまとめ、幻冬舎から2002年に単行本として発行された ものだそうです。 私は文庫版を読んだのですが、文庫本は2005年6月に発行されて いるので、そんなに新しい本、というわけではありません。 小林聡美さんといえば、先日見た映画「かもめ食堂」の主演女優に して、脚本家兼映画監督など多彩な活躍をされている三谷幸喜氏の 奥様でもあります。 女優さんではありますが、これまでに下記のような何冊ものエッセイ 集を出版されています。 ←案じるより団子汁 ←サボテンのおなら ←凛々乙女 ←東京100発ガール ←キウィおこぼれ留学記 小林聡美さんの文章は、彼女が普段女優として話している語り口と 全く同じであることに驚かされます。つまり、きっぱりさっぱり、いい 意味で歯に衣着せぬ感じです。 『マダムだもの』(変換したら『まだ無駄物』となり、ちょっと同感~) は、小林さんがご結婚されて5~6年目に当たる頃に書かれており、 三谷さん及びたくさんのペットたち(猫2匹と犬1匹)との生活ぶり などが、思いっきり読みやすい口語調で書かれています。 小林さんのご友人は週に2回ほどメイドさんに家事を頼んだりして いるのに、自分はそんな人を頼んでいないなど、マダムとしての 生活からはほど遠い生活を送っている一庶民だそうです。 しかーし、結婚記念日をニューヨークで過ごそうという計画や、K屋 マーケットが車で少し行ったところにあるという住環境、食器洗い機 に床暖房など、十分マダムではないか!とつっこみを入れたくなる 私なのであった…。 まあ、細かい内容はさておき、読んで得られることは特にありません が、昼下がりにお茶を飲みながら読む本としてはおすすめですよ。 ↑ビアード・パパのチーズケーキ。緑茶を飲みつつ食べるのが最高! ちなみに、昨日だんながお土産に買ってきてくれた、ビアード・パパ のチーズケーキを食べながら読みました。私はこれだけで十分、 マダム気分になれるのです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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