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カテゴリ:沖縄
こんにちは~。
今日も見事な空一面の曇り空です。 最近睡魔にとりつかれたように、ソファで本を読んでいてもグー、 掃除をしていてもグーといった感じで、何をしていても眠くなってしま います。 おそらく、クーラーを本格的に使い始めたからだと思います。使い始 めは体がなじまないので、毎年ちょっと調子が悪くなるのです。 でも、ようやく重なり合うような眠気も、薄皮が一枚ずつ剥がれ落ちる ように、どこかへ飛び去っていったようです。 …ということで、今日はだんなが購入してきた『三線王』のCDを聴い たので、そのご報告をさせていただきます。 ←三線王 先日、わしたショップの川崎アゼリア店を訪れたところ、発売前の 『三線王』のちらしを発見して、これは発売されたら買おうということ にしておりました。 ところでミニ情報なのですが、川崎アゼリア店はオリオンビールの 種類が豊富です。他店ではあまり置いていない「鮮快生」や「サザン スター」なども取り揃えているので、オリオン好きにはおすすめです♪ 『三線王』はカバーの登川誠仁や嘉手苅林昌(故人)といった重鎮を はじめ、知名定男・松田弘一といった中堅どころ、そして新良幸人・ よなは徹といった若手に至るまで収録されたコンピレーションアルバ ムです。 三線をフィーチャーしていることもあり、カチャーシー(手踊り)の時に 耳にする曲が多いため、曲調が激しく早く、聴き飽きることがありま せん。 私が登川誠仁ファンということもあり、とにかく1曲目の早嘉手久節 (はやかでぃくぶし)から、心を打たれました。ものすごい三線の早 弾きに始まり、その調子を維持しながらのびやかな唄をかぶせてくる 技は、とにかく素晴らしいの一言に尽きます。 よなは徹の早弾きも素晴らしいのですが、三線の年季が違うため か、あまり重さが感じられません。この辺りは好みの問題だと思い ます。 声の美しさという点で聴くと、知名定男・よなは徹・新良幸人が私的 にとても好みですね♪ そして、とにかく最後のハンタ原(ばる)という曲は、登川誠仁と嘉手 苅林昌の二大巨頭の共演ということで、好き嫌いはともかく一聴の 価値ありです。 登川誠仁のしゃがれた野太い声に比べ、嘉手苅林昌の淡々とした 少しくぐもったような声の競演、及び技術の冴える三線の競演… 聴いているうちにこちらまで熱がこもってくるような一曲です。 …すみません、ついつい長くなりすぎました。 夏に三線の音色というのは、実に良いものですよ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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