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このブログは、私の想い出日記です。今書いているのは、昭和34年(1959年)、神武景気に続く岩戸景気、昭和の経済発展期のころのことです。 今日は、昔の話をひと休みして、現代に帰り、芝生に生えた “きのこ” の写真を見ていただきましょう。 自宅の庭は、芝生になっていますが、門の外の来客用駐車場も、雑草防止のために芝生にしています。 芝の種類は ヒメコウライシバ。植え付けて30年以上にもなるので、以前から芝の根に寄生する菌類の きのこ が生えるようになりました。 芝生に生える きのこ の種類としては、ホコリタケ と シバフタケ とが多いそうです。 ホコリタケ は、私の庭の芝生にもよく生えて、触ると煙のように胞子を飛ばします。 そのほかにも、今までに何種類もの きのこ が生えました。一本だけ生えるものや、群がって生えるもの、マツタケ のような良い香りのするものなどなど。どれも名前は分かりません。 駐車場の芝生に生えた きのこ(9月23日朝・撮影) 今回、駐車場の芝生に生えた きのこ も種類名は分かりませんが、今までに無かった新顔です。始めは、上の写真の左の潅木・マメツゲの近くに数本生えただけなのですが、9月22日の台風15号による大雨の朝から、わずか1日で、ご覧のような円弧状に発生しました。 きのこ の接写 北側は表門の階段、西側は道路なので、芝生に1/4の円弧形に発生したのでしょう。もしも、最初の発生位置が芝生の真ん中だったら、まん丸に発生したと思います。この きのこ の大きいものは高さ10cmくらいもありました。 きのこ は、始めの発生場所を中心に円形を成して、外へと広がる性質を持つものがあるそうです。ヨーロッパでは、この円形の環を “Fairy ring(フェアリーリング・妖精の輪)” と呼んでいます。 日本の マツタケ も、リングの形に広がって発生するとのことで、それを “天狗(てんぐ)の土俵” と言うそうです。でも “天狗の土俵” より、“妖精の輪” の呼び名の方がロマンチックですね。 この きのこ、これ以上増えると芝生に良くないので、写真を撮ってから、全部抜き取りました。どなたか、この きのこ の種類名をご存知でしたら、教えてください。 芝生には きのこ が現われ、庭木の梢(こずえ)では 百舌(もず) の鳴き声。いよいよ秋本番の到来ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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