|
カテゴリ:置碁での指摘ポイント
先週の日曜にDISチーム大阪の忘年会兼大会に参加してきました。
結果は1勝2敗と残念な結果。 宝酒造6段優勝の人等、 教えてもらいたかった人と打てたので非常に満足です。 3子局の簡単解説でも。 (級位者向け、最善手というわけではなく、 大体の考え方を吸収してもらえれば・・・) 白が滑った所。 白はかなり無理をした手ですが、 どのように打つべきでしょうか? 正しくは打ち込み! 天元の石を生かす意味合いでも、 打ち込みたい所です。 上図は一例となります。 実戦はノータイムで受けでした。 ここで手が止まる人と止まらない人とでは、 大きな差があります。 (悩んで受けたのであれば強くなりやすい方だと思います) よく置碁を打っていると、 ひたすら締まりたがる人が多いです。 確かに黒18は大きいですが、 地の手のみなので効率が良くありません。 (下に飛んで右上の黒が助かる等であれば、 絶対の一手ですが・・・) 例えば天元に石があるので、上の図はどうでしょうか? そんなに難しく考えずに中央に飛べば、 白地を制限できています。 左辺の白石も弱くなってきました。 もしくは黒は上辺に打ち込まず、 左下を締まるくらいがわかりやすいと思います。 (左下、ちょっと隙があるため) 白は無理手を打ってますが、 少しずつ黒が責められているようになっていきました。 碁は戦い。 先に攻める事が大切です。 (攻めとは石を取るのではなく地を囲う、減らすため。 石を取れると最高ですが・・・) 以下、少しだけ手順を。 (並べてくださる方もいらっしゃったので。 勉強になるか非常に恐縮ですが・・・) 白は自分が弱くならないよう、 黒が縮こませるように意識しているだけ。 高段者らしい難しい手を全く打ってませんが、 簡単なポイントを抑えるだけで、 形勢はだいぶ接近しています。 ブログランキングをしています。一日一回ぽちっとお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月20日 02時15分20秒
コメント(0) | コメントを書く
[置碁での指摘ポイント] カテゴリの最新記事
|