免許状更新講習の廃止?
先日のニュースで今年から開始された免許状更新講習が廃止されるという記事が掲載されました。予想通りですが、文部科学省としても各大学にしても、立ち上げるために1年以上の時間と手間とお金をかけてきたものをあっさり2年でやめようというのは、とても複雑な思いです。確かに学校の先生の負担増という背景はありますが、これは導入にあたって事前に分かっていたことであり、今更という感はぬぐえません。 同時に教職につく人の6年間の学修期間とか、1年間の教育実習という点もフォーカスされていますが、個人的には大学だけでなく大学院も出なければならないとなると、では大学といは何?いつまで学生をさせるのか、と思いますし、教育実習を1年間も行うなら、わざわざ大学在学中でなくとも、就職1年目の研修期間という位置づけでよいのではないかと考えています。もちろんいろいろな考え方があるので私の意見が絶対正しいとは言いませんが・・・。