ときどき思いつき日記

2013/04/15(月)14:24

きょうの あさイチ 

アレルギーの特集でしたね。 うちの息子は食物アレルギーがあるので、 小学校のときは給食の献立表が他の子より先に配られ、 食べられないものにチェックをして提出していました。 そして、食べられられないものを抜いた食事、 いわゆる除去食にしてもらっていました。 当然、除去食にしたメニューはお代わりはできません。 それは本人も承知済み。 昨年、不幸にも小学校の給食でアナフィラキシーショックを起こして亡くなったお子さんがいました。 亡くなった方を責めるつもりはありませんが、 やっぱりこれは本人がわるいんじゃないかな~って思います。 学校や担任の先生、養護教諭を責めるのはひどすぎます。 もちろん、注意を怠ってはいけませんけどね。 息子が小学校3年生のときにサッカーの合宿に参加しました。 何も起こらなかった、との報告をうけましたが、 係りの方はずーっと息子につきっきりで、大変な思いをされたそうです。 息子もかなり窮屈な思いをして、 さらに後日、「食物アレルギーの子を合宿に参加させるなんて非常識」という意味のお言葉をいただきました。 アレルギーはありますが、 息子はアレルゲンとなるものはわかっていますし、 わかりやすいものなので、基本的には本人が管理できました。 ですが、 「食物アレルギーがある子は一歩間違うと命に危険がある」 ということばかりが先走っていたのでしょうね。 生半可な知識の恐ろしさです。 次の年は、合宿への参加を断られました。 「アレルギーがある子は親が一緒に参加するように」と。 クラブのリスク回避だと思いますが、 それでは子どもはいつまでたっても、自立できません。 私も都合がつきませんでしたし、 そこまでして合宿に参加する意味も感じなかったので不参加でした。 「アレルギーがある子は親が一緒でないと参加させない」というのが クラブの方針ならそれでいいんです。 なのに、 次の年、私に、合宿の引率の打診がありました。 引率の係になったら子どもの面倒はみられません。 私に引率の打診をするということは、 子どもの参加はOKなのか、確認をとったら、 いまだに返事がありません。 (何年か前のことだから当たり前か(笑)) 食物アレルギーは一歩間違えば命の危険があります。 これは事実。 だから、本人が自己管理することが一番重要。 そして、まわりの人は理解してほしいんです。 アレルギーがある子は大変、だから受け入れない。 これは理解とはいえないと思います。 そしてもう一つ。 今、食物アレルギーがないからといって、 一生食物アレルギーがないわけではありません。 逆もありえます。 だからみんなの正しい理解が大切。 テレビでとりあげられたことで、 「大変」「面倒」という考えだけが先走らないことを祈ります。

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