カテゴリ:教育
学習指導要領が変わります。
素人の方にはわからないかもしれないけど、私たちは、これに基づいて授業をはじめ、 さまざまな教育活動を行っていくわけです。 今回、昭和33年以来、6回目の改定で初めて内容が増えることになります。 これは、大変なことです。 今、小中学生の、小学生の場合ですが、もう何年か現行指導要領で教育を受けているわけです。 で、途中から、内容が増え難しくなった指導要領に代わるわけで、過去に習わなかった分は、 取り返せません。(計算をしっかりして、受験には不利にならないようにするはずですが・・?) 問題は、小学校での内容が難しくなると言うことは、中学校の内容が降りてくるわけでして、 そこの引継ぎを学校側がしっかり連携とらないと、中学校は「小学校で習ってるはず」と思い、 小学校は「中学でやるはず」と思ってしまうと言うことがあります。 ちなみに、教科書は平成23年に小学校が、平成24年に中学校で配布ですから、それまでの数年は いわゆる「移行期間」であり、混乱は必死です。 表にしますよ。 平成23年に中3になる生徒・・・・・・・・新教科書は一切なし 平成24年に中3になる生徒(現小6)・・・中3のみ新教科書 平成25年に中3になる生徒(現小5)・・・中2から新教科書だが、多くの教科で1年次配布の ため微妙 平成26年に中3になる生徒(現小4)・・・中1から新教科書・・・小6でも新教科書もらえる ってなことになるわけです。 で、驚くなかれ、もう平成26年には、その次の指導要領改定が動きはじめます。 ただ、今回は、内容が増加し、難しくなることが、これまでと違うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月26日 10時29分16秒
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