2491724 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2010.06.16
XML
カテゴリ:栄養療法


一般的基準値 酵素法 男性3.8~7.0 女性2.5~7.0 mg/dl

尿酸とは
細胞の核に含まれる核酸の成分の一つであるプリン体という物質が、体内で分解してできる最終産物
体内の細胞で新陳代謝が営まれて、古い細胞中の核の中にある核酸の燃えカスが尿酸

通常は腎臓から1日当たり700~900mg排泄され、産生と排泄のバランスが保たれている
ヒトの尿酸にはケトン型とアルコール型が存在し、それぞれが強い還元作用を有する

血液中の尿酸は血管を障害しやすく、血管が多く存在している心臓や脳、腎臓に沈着し
組織を破壊したり、結石をつくったりする

高尿酸血症の状態が続くと、急性心筋梗塞、脳出血や脳梗塞などの脳血管障害
腎機能種障害などが発生しやすくなる

基準値よりも高値の場合
測定値が常に8.0mg/dL以上を示す場合、体に尿酸結晶が沈着(高尿酸結晶)していると考えられる
尿酸過剰産生:白血病、多血症、多発性骨髄腫、溶血性貧血、痛風、糖尿病、高プリン食摂取
腎機能低下や尿路閉塞:急性、慢性糸球体腎炎、悪性高血圧、高脂血症、前立腺肥大
                アルコール中毒、妊娠中毒症、糖尿病、肥満
他に ダウン症候群、サルコイドーシス、甲状腺機能低下症

基準値よりも低値の場合
尿酸産生低下:キサンチン尿症、PNP欠損症など
尿酸排泄亢進:ウィルソン病、ファンコニー症候群など
低プリン食による尿酸吸収障害

栄養療法では 5~6ぐらいで良い
低値の場合 (蛋白摂取不足とくにグルタミン、ビタミンB群不足)


※自分や家族の 栄養療法のための覚書きです。ノート えんぴつ
 読んだ本の 気になる点や 覚えておきたい点だけ まとめています。 
 間違っているかも知れませんし、詳しいことは病院で聞かれたり、本などで確認ください。
病院で受ける検査がわかる本4訂版 図解すぐわかる検査値の読み方 最新検査のすべて 知って安心!病院検査





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017.02.18 15:33:33
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.